高校入試選抜

2017年 2月16日

私の時代には、中2にア・テストと言う入試に関わるテストがあり、後は三年の内申と、当日の入試だったのだが、今の受検のシステムは恐ろしく変わっていて、中2の後期(家の学校は前期と後期の二期制なので…3学期制の所では3学期)の成績と、3年後期の成績の合計点数が内申点として加わる。
大概、3年の内申点は×2倍がメインで、更に、入試を受検する学校の特色によっては、例えば、英語は更に×2倍、など教科別に更に倍増…と云う所も多い。
その上、例えば英語に力を入れている学校などでは、最低でも英語の内申は4以上、英検3級必須…などと細かい設定が施されている所も少なくはないのだ。
それに、併願の場合、公立がダメだったら必ずその私立に入らなければならないと云うものと、そもそも推薦でそこしか受検しないと云うもの、後はオープン入試と云う、内申点など全く関係無く、入試の結果だけで合否が決まると云うシステムもあるので、どれをどこまで受けるのか…などなどその特殊な入試のシステムに頭を抱えそうになったりもした。

Rayは、3年に上がる前から何となく普通科には行かないと話していて、丁度通える距離で、デザイン科がある学校があったので、3年早々から、その学校を志望校と決めていて、全く揺るがなかったので、進路面談も早々に完結していたので、楽だったが、ある生徒は、出願する直前まで志望校が定まらず…と云う人も少なくはない。

出願する時に、今は面接シートと云うものも内申点など記入されている調査書と一緒に提出をするのだが、面接に関しては、今はどの学校も同じ質問をするようだ。

昨日無事入試は終わり、その後直ぐ塾で答え合わせをして、大体の点数は把握出来た。
今日は朝一から面接で、Rayが志望した学校は色々な科があるので、面接も朝一から夕方までビッシリ。
当然、面接の質問は前回併願として受検した学校と同じような事を聞かれたのだが、今回は、答えた後に、更に質問をされたり…と割と深く突っ込んで聞かれたそうだ。

昨日の入試時の教官は、夏休みの体験教室時、その後の学校説明会時に顔を合わせた先生で、Rayの場合は、デッサン教室に通ったりしなかったため、2回目の学校説明会もデッサンだけ参加させて頂いたから、先生がRayのことを覚えていたようだ。
今日の面接後に、面接担当した先生から「昨日のテストどうだった?」と声を掛けられ「多分大丈夫だと思います」と受け答えし、「デッサンはどうだった?」と聞かれ「集中して描けたと思います」と答えたとのこと。
入試時から顔を覚えて貰えると、入学した後も気にかけてくれると思うので、有り難い。

結果は2週間後。
その間ヤキモキするのか…と思うと…とは思うが、一先ず受検が終わったので良かったよ。

16:38 カテゴリー:Nursery's Diary



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