ジューシーハンバーグ

2014年 7月3日

Rayが5年生になってから、塾にお弁当を持って行くようになり、いつもハンバーグを作る時は家族が食べる分量よりも多めに種を作り、残ったものは全てお弁当用として小さく形成して冷凍していた。

中学に入り毎日お弁当生活になり、幼稚園も週1日はお弁当(残りの1日はおにぎりのみ、後は給食)なので、火曜はダンナのお弁当、金曜はダンナとKayたんのお弁当も作るようになった。

今までは、種を形成し、ひとつずつラップで包んで冷凍、お弁当に入れる時は良く熱したフライパンに油はひかず弱火で片面に焼き色が付いたらひっくり返して蓋をして蒸し焼きにすれば、種を解凍しなくてもそのまま使えるので楽だし、その方法で作っていた。
当然それでも美味しいと話してはいたのだが、先日「世界一受けたい授業」で冷めても美味しい、ジューシーで柔らかいハンバーグと云うのをやっていて、試しに作ってみた。

夕食に出した時は当然熱々なので冷めた時のハンバーグがどうなのか分からなかったが、お弁当に入れたらRayは「今までよりジューシーだった」と。ダンナも「今までのも美味しかったけど、それ以上に柔らかかった」と話しているので、今後はこれが我が家の定番ハンバーグだな。

材料(夕食用4人分+お弁当用20個ぐらい)
 合挽 700gぐらい(今回は740gだった)
 玉葱 中〜大 2個
 生パン粉 適量
 ゼラチン(粉末) 10g
 パルメザンチーズ 大さじ4(我が家はチーズ好きなので適当にドバーッと入れてますw)
 卵 2個
 塩 少々
 コショウ 少々
 醤油 大さじ1弱
 酒 大さじ1

グレイビーソース
 肉汁 ハンバーグを焼いて出た分量でOK
 赤ワイン 50cc
 ケチャップ 適量
 中濃ソース 適量

捏ねる時に冷たいと材料が混ざりにくいので合挽肉は冷蔵庫から取りだし少し常温で置いておく。
玉葱はみじん切りにし、ボウルに合挽、玉葱、パン粉、卵を入れて先ず捏ねる。


種が纏まってきたら、塩・コショウ・酒。醤油を入れてさらに捏ねる。

調味料が混ざったらパルメザンチーズを入れて更に合挽肉が白くなるまで捏ねる。
これがかなり重要。
白くなるまで捏ねないとジューシーなハンバーグが出来ない。


種が白くなったら、ここでゼラチンを投入し、まんべんなく混ぜ合わせる。

形成していつものハンバーグを焼くのと同じように焼く。
合挽は結構焼くと油が出るので、我が家は焼く時、ほんの少量しか油は引かない。
片面に焼き色が付いたら、ひっくり返し、とろ火で蓋をして蒸し焼きにする。
(オーブンは使いません)

チーズを乗せたい場合は、ひっくり返した時にチーズを乗せる。

焼き上がったら皿に取り出す。

残った肉汁に赤ワインを入れ、アルコールを飛ばし、ケチャップとソースを入れてハンバーグのソースを作る。


完成!
我が家のハンバーグは、種にパルメザンチーズを入れて作ると云うのもあるのだが、更にハンバーグの中にもチーズを入れて焼き、上からもチーズ…と云う濃厚チーズハンバーグです。

唯、ゼラチンを入れて作ったので、今までだったらハンバーグ内のチーズもとろ〜っと溶け出ていたのが、溶け出なくなってしまった。
それが気になる人は、夕食用のハンバーグの種はゼラチン導入前に取り分けて作るとよいでしょう。

中のチーズはゼラチンでカチカチになることはなく、美味しく頂けましたよ〜♪

お弁当用のハンバーグは解凍せずに油もひかずに焼けるけど、ゼラチンが入っているので溢れた肉汁が固まりやすくなるので、火加減に注意しないと直ぐ焦げてしまうので、そこだけは注意。
パルメザンチーズを種に入れるのもジューシーにするための工夫だったのだが、冷めても固くならないしジューシーで柔らかいハンバーグが食べられるので、是非試して欲しい。

18:10 カテゴリー:Recipe's


コメント(2)
  1. 2014年7月6日 19:04 いぶき Says:

    うわーおいしそう……。空腹時には目に毒な写真でございます(^q^ジュルリ

  2. 2014年7月8日 8:42 82 Says:

    >いぶきさん
    美味しいですよ、是非お試しあれ(笑)


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