TMG LIVE 2004 “Dodge The Bullet”@日本武道館
2004年9月7日。
今年のB’zのライブはソロ活動。
って云っても形態は「バンド」なんだけど(笑)
先に動き出したのが松本の方だったので、当然TMG Tourから告知が出たので、私は松本のライブチケの方から申し込みをしていた。
奈良在住の友人あやは『松本がライブをするんだったら今年は稲葉も絶対にやるはず。だからそっちの告知が出るのを待つ』と云っていたので、彼女は自分枠ではTMGは取らなかったようだ。
そして、そのあやが云っていたことが明暗を分けるように、私はTMGのチケットは取れたが、稲葉の方は抽選漏れをした…_| ̄|○
まぁ、今回はTMGも稲葉のソロも一緒に行くのは、私のB’zのお師匠クロさんなので、クロさんはTMGを申し込まず稲葉の方だけを申し込みして、見事チケット獲得となったのだ。
だが、笑っちゃうのだが、TMGの翌日に同じ武道館の稲葉のチケットが当たった(笑)
2日連続で武道館に通うのも運命だと……
役1年近くぶりに再会したクロさんはあまり変わりもなく(あ、でも韓国ドラマにメロメロにはなっていたのでその点は変わっていたw)B’zのライブに一緒に行くのもどれぐらいぶりだろうか…
てっきりB’zの感覚で18時半開演だと思っていたら19時だった(笑)
結構時間にあまり余裕のない状態で武道館に向かったが、全く問題なかった。
先にツアーグッズを買える時間があったのだから…(笑)
今回はツアーTシャツを購入するか悩んでいたのだが、結局、実物を見ても、今回は稲葉の方のツアーグッズを買う量が多いので、パンフレットだけ購入。
しかし、パンフにTシャツ付きはないよ…(苦笑)その上そのTシャツが…_| ̄|○
綴じられていないままの状態でクリアに挟まれている状態のパンフレット。
B4サイズは流石に大きく、PleasureのTIME Tour以来の大きさ。
そして、付いていたTシャツの凄いこと、凄いこと。
いくら外タレライブのように…と考えていたとしても、マンマTシャツにまで反映しなくてもいいのてに…
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外タレバンドヨロシクな内容のパンフだった。
気を取り直して会場に入る。
今回は久々に結構いい席。
アリーナ、真ん中辺りの列で、真ん中より少し左より。
この分だと結構良く舞台は見える位置。
そして、凄い偶然なのだが、同じ列の並びに生澤祐一FCスタッフメンバーが(笑)
ライブが始まるまでの間、暫く3人で生澤さんの話で盛り上がった…。
ライブは15分位押して始まる。
最初のSEでは、有名どころのロックナンバーが1フレーズずつ流れる。
内容は
Purple Haze(Jimi Hendrix)
Sunshine Of Your Love(Cream)
Come Together(Beatles)
Layla(Eeic Clapton)
Walk This Way(Aerosmith)
Iron Man(Black Sabbath)
Tubular Bells(Mike Oldfield)
Burn(Deep Purple)
Hellion(uds prest?)
こんな感じだったと思う…違っていても突っ込まないでね(笑)
聞いた話によれば、みんなで大合唱状態らしいのだが、なんせ1度しかアルバムを聴いてなかったので(ぉぃっ)まぁノリを楽しもうって状態だった。
ヴォーカルが元MR.BIGのEric Martinなので『To Be With You』歌ってくれないかなぁ…と思っていたのだが………(笑)
そんなこんなで、タイトルも半分以上はうろ覚えだったので教えて貰った当日のセットリストを。
Everything Passes Away
I Wish You Were Here
Singns Of Life
TRAPPED
I Know You By Heart
TRAIN, TRAIN
RED, WHITE AND BULLET BLUE
御堂筋BLUES (TAK solo)
Two Of A Kind
WONDERLAND
THR GREATEST SHOW ON EARTH
KINGS FOR A DAY
NEVER GOOD-BYE
?encore
(You Can Still) Rock in America
To Be With You
OH JAPAN-OUR TINE IS NOW
ライブはとっても派手で(笑)まさしく外タレライブ状態だった。
初っぱなからみんな総立ち、拳を振り上げて歌い捲っていた。
B’zのライブの時よりも男性客が多かったと思う。
恐らくMR.BIGのファンやバンドメンバーのファンが居たんだろうなぁ…
久々の外タレライブ風だったので、妙に新鮮な気分だった。
このライブでも花火やファイヤー(床から火花がボゥッとバンバン放たれていた)がふんだんに使われて、まさに「外タレ」って感じだった。
特にそう思わせられたのは、バンドメンバーで唯一の日本人である頭の松本が一言も日本語を話さなかったからだ。
これは徹底してそうしていたのか、無意識的にそうなっていたのか確認する術がないので何とも云えないが、寧ろ、そっちの方が自分にとってはいいかなって思った。
メンバーが殆ど日本語を理解出来ないのだし、だったせ英語で話していた方が、演奏する側としては、雰囲気もいいに決まっているだろう…と
そんな状態だったので、普段B’zのライブを体感するような感じでは全くなかったので、純粋に楽しんでいたから、細かいことをあまり覚えていない…(苦笑)
覚えている限り書き綴ろうとは思うが…(笑)
今は他のアーティストでもお馴染みなのだろうか…このライブでもLEDスクリーンが使用されいた。
LEDは画期的だ。
液晶と違ってどの角度からでも鮮明に見ることが出来るからだ。
だが、当然値段は高い。お金がなければ使えないよな…って思う。
だって車で使ったりするたったひとつの電球をLEDにしたいと思って見てみると、ひとつ5000円とかするんだよ?(苦笑)
スクリーンで何個のLEDが使われているのか分からないが、相当な金額だと思う。
その上、B’zの場合、今回、松本と稲葉のソロプロジェクトはほぼ同時期に重ならないようにツアーを組んではいるものの、ひと組のLEDをTMGと稲葉側で使い廻すのは難しいと思う。
そう考えると相当な金額だよな…高い設備投資だ…ってそんなことばかり考えていた(笑)
LEDスクリーンには、曲に合わせて、今回のライブようにプロモーション的に撮った映像を流すこともあれば、リアルタイムでライブで演奏しているメンバーの姿を映し出すことにも使っている。
お陰で、事務所側で確認するべく保存用カメラの他に、恐らく後日DVDを発売するため用のカメラ数台、プラスLEDクルーのカメラ…とカメラだけて10何台も居たさ。
『TRAIN, TRAIN』に入る直前、Ericが♪せ〜んろ〜はつ〜づく〜よぅど〜こま〜で〜も〜〜♪ と歌い始め、その後を会場全体で1番を歌いきってから曲に入っていた。
それなりに考えて、頑張っているのが微笑ましい?(笑)
松本のソロは相変わらずいい音色を醸し出していて、うっとりするような艶のある音だった。
Ericがまだ居なかった時だから多分松本のソロの後だと思うが、ベースのJackとやり取りをしていた。
ばーっと英語で会話をしていたので、あまり良く聞き取れなかったが、恐らく
「日本では英語であることを言うと必ず帰ってくる言葉があるんだよ、今、試してみるから…」
みたいな内容だったと思う。
そこで松本が「This is a」と観客に向かって云った。
当然こちら側は「Pen—!!」と(笑)
Jackバカウケしていた(笑)
アンコールは、Ericが鼻歌のようにステージを右往左往しながら口ずさんでいた『Rock in America』が終わると、ドラムのBrian Tichyが、今日誕生日だ、とEricが説明を。
当然みんなで『Happy Birthday』を大合唱して、それから何と何とっ! イスの準備とアコギをメンバーが持って居るではないかっ!
これはもしや…と思っていたら案の定アコースティックで『To Be With You』を!
会場中で大合唱してみんな大絶賛だった!
Ericの声は本当に良く伸びる。
それにMR.BIGの曲は本当に名曲が多いので、今回自分の好きな『To Be With You』やって貰えたのはそれだけでも価値のあるライブだ。
MR.BIGのライブも何度もアシを運んで、凄く楽しかったから、解散した時、本当にショックだったから、今回こうやって1曲だけでもやってくれた…と云うのがとても嬉しかった。
そうして大盛り上がりのままライブは終わる。
いやぁ、こういうライブだったらまたやって欲しいなぁ…(でもちょびっとB’zが懐かしいけどw)
武道館とステージのラストの状態。正面には電飾で『TMG』のロゴが…
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