人生最大についてない日…
10月28日から11月1日にかけ、ダンナの祖父が死去したので、前の日記にも書いたが、埼玉の田舎に帰省していた。
色々と書いてあるので分かると思うが、あれこれと色々とあったが結局私の親を連れて行くことになり、実家を16時に出ると云う連絡をダンナが受けていたので、私はそれなりに準備をしながらお昼過ぎに出ることになった。
そもそも、ことの発端は私だ。
先ず、ダンナが実家にもパワブを持参して仕事をしなければならない…と云うことは事前に云っていたので、そういう場合、いつも普段通勤時に使っている鞄にパソコンを入れて、鞄毎持参するので、今回もそうするだろう…と思っていた。
現に以前にも実家に帰省する時、鞄毎持参していたことが何度かあったので、当然の如く、そうであろう…と思いこんでいた。
そして、喪服を忘れないように…と朝一番で出しておいたのだが、それが先ず良くなかった。
朝一番…未だダンナが寝ている時間。
クローゼットの一番奥にいつもダンナの喪服は片付けている。
なのでそれを取り出し、一応、スーツのカバーのファスナーを少しあけて確認をした。 (結局、パワブは持って行ったが実家で一度もパワブを開くことはなかった…
_| ̄|○)
だが、朝一…未だダンナが寝ているので、カーテンを閉め切っているので部屋そのものが暗い。
電気を点けて起こすのも悪いな…と思い、その確認で自分の中でオッケーをした。
それが悪かった…まぁ想像は付くと思うが、これはまた追々…(苦笑)
ガソリンスタンド経由で実家に立ち寄り母をピックアップ。
そのまま第三京浜に向かう。
3K(第三京浜)に乗って直ぐにダンナが突然
「オレの財布持ってきただろうな?」
と云った。そこで初めて気がつく。忘れたことを。
何故忘れたか。
パワブを鞄毎持ってきていればその中に財布は入っているので忘れる訳なかったのに、出がけ間際に衣類を積めていたスーツケースにダンナがパワブとACアダプターを放り込んだので、財布をピックアップするのを完全にそこで忘れていたのだ…_| ̄|○
別にお金は私が持っているのでダンナの財布がなくとも問題はない…
だが、財布には免許証が入っている。そして運転はダンナ…
免許不携帯になってしまった。
まだ3Kの川崎手前の出来事だったので、川崎で降り、Uターンして取りに行くことは可能だったが、環八が渋滞している可能性もあるし時間がどれ程かかるのかまだ読めない状態だったので、Uターンはせず結局そのまま向かうことに…(ダンナの性格からしてUターンは先ずあり得ない)
なので運転は慎重に…と私はダンナに念を押したが、母がいる手前、そんなそぶりは見せてなかったが、かなり内心は私に対してキレていた(苦笑)
そして、都内も尽く渋滞…裏道を使っていたのだが、そっちも渋滞で、それでダンナは一層イライラが募っていた。
その状態で都内を抜け出すのに2時間近くかかり、関越が渋滞していたらアウトだったかもしれないが、関越はスムーズに走れたので、時間内には到着をした。
いつもなら敷地内に入って数メートルちょっと上り坂になっている所まで登り切って、玄関前に車を停めるのだが、その日は霊柩車がそこまで乗り付けるので、家の車も下の雑草が生い茂っている唯の土地(昔、田んぼで現在は放置されているもの)に置くように指示がされていた。
先ずここで説明を。
埼玉でも村なので田舎の葬儀だ。
田舎には田舎特有の昔から続いている方法や作法など色々とある。
回覧板を回す地域(まぁ町内会みたいなもの)を「隣組」と総称していて、その組長は毎年順番に回ってくるんだそうだ。
こういう葬儀など何かあった場合、隣組が仕切ったりするらしく、実家の敷地にも拘わらず、その隣組の組長とやらが、下で仕切っていたんだそう。
そしてダンナが車を停めたら、そこに停めると後から来た車が停めにくくなるから…と奧に停めろと誘導されたそうだ。
で、誘導するもんだからされるがまま車を移動したら、その移動した先に、木の切り株があったらしい(らしい…と云うのは私はその場に居なかったのでダンナから聞いた話だから)
雑草がかなり茂っていた状態なので、切り株が隠れて見えない状態だった。
そこに突っ込んだ訳だ。
プレサージュライダーのフロントバンパーがボコボコになった…
と、カンカンになってダンナが怒りながら、私が荷物を広げている時に2Fに昇って来て私に説明をした。
後から聞いた話だが、午前中、その組長の誘導でマークXが同じようにフロントバンパーをぶつけて、もっと損傷が酷くバンパーが外れてグシャッたらしく、そのまま修理に出しに行ったそうだ。
2月に納車されたばかりの新車だったらしい…。
それとは別にやっぱりその隣組の組長の誘導で、フロント左側を石垣に思いっきり擦ったマークXも居た…。
そいつのせいで3台の車がキズを付けられた訳だ。
でも詫びもないらしい。
家が一番最後だったらしいが、それでやっとその切り株の手前に木の棒に布か何かを付けて打ち込んで、目印を付けたんだそう…
遅いわ…(ノ`д´)ノ ┻┻
さて、いつでも出られるように…と私とダンナは喪服に着替えておこう…と思って着替えようとしたら…もうお分かりだろうがダンナの喪服…と思って持ってきたものは唯のスーツだった。
普段、喪服のネクタイや数珠もダンナはスーツのポケットに入れているので結局、Yシャツ以外全て忘れてしまった。
そして、喪服なのに黒の靴下も忘れた…_| ̄|○
もう財布を忘れた段階で今日の私はダメダメだった。 こんなにダメなことが重なったことは珍しい程ダメダメだった。
確かにそれは私が悪い。
でも忘れてしまったものはどうすることも出来ない。
幸い? にもスーツは濃紺だった。
だが、明らかに「喪服」ではない。
それに気がついた時、ダンナがもの凄い剣幕で入ってきた訳だ。
プレのフロントを自分がぶつけてイライラが爆発寸前だった。
これが私がぶつけたのだったら、まぁ同じように切れただろうが「オマエの運転じゃしょぅがないよな…」とある意味、諦めも着く…と云う感じだった。
なまじか、自分の運転に自信があるダンナが運転した結果、リップ部分をぶつけてしまったからイライラをぶつけたくともぶつけられない訳だ。
その時に私が喪服を忘れてきたことに気がついたもんだから、ダンナが完全にキレて、もの凄い剣幕で怒鳴り散らし(因みにその場には私の母も居たし、私たちの挙式に参列したダンナママの友達も居たし、ばーちゃんも居た…w)家から持ってきたスーツケースを思いっきり蹴飛ばした…。
この時はホンキで殴られるかと思ったよ、流石にダンナが頭にきすぎて(苦笑)
その時、まだ翌日の告別式のスケジュールを教えられていなかった私は、ひとまず通夜は持ってきたスーツで出て、明日一番に喪服を買いに行こう…と話したのだが、後に分かるのだが、早朝から火葬場に行くので翌日では結果的に買いに行くのは無理だった。
忘れたのは確かに私が悪い。
だが、プレをぶつけたのはダンナだ。
えーえー、私が悪いです。
それは認めます。
でも、忘れてきてしまったものしょうがないでしょう。
幸い、葬儀屋の人がダンナと似た体型の人で、その人が貸し出すって云ってくれていたのでそれを借りる…と云う話になったのだが、まぁ結果から話すと、直ぐに喪服を買いに行った。
なので間に合ったのだが…そこで一式買ったんだけどね…
ダンナママが仕方なく私に「一式カードで買ってきて。私がお金を出してあげるから…」と云ってきた。
だが、今までもそうやって何度も何度も騙されている(爆)
ダンナママは口だけのことが殆どなので「安いものを買ってこないでよ」と出かけ間際に云ってきたが、どうせ金なんか出してくれる訳ないな…とその時既に思っていたので出来るだけ安いので抑えてきた。
だって喪服…家に帰ればあるもの…
それはかなり立派な値段のものだ…と聞かされてきたので、高い喪服を買う必要はない訳だ。
その時だけ凌げればいいものなので、一番安いので抑えてきた。
しめて34,000円也。
そしたらママはこう云った。
「何、そんな安っぽいものを買ってきて……」と(丶´,_ゝ`)
えーえー、私が忘れたせいで全てこうなっています。
厭味のひとつやふたつ、3つや4つは受けて当然のことです。
いいですよ、好きなだけ云ってくださいませ。
通夜はバタバタしながらも何とかクリアした。
家に戻ってきたら、大姑(祖母)、姑(ママ)、小姑(ママの妹)に散々厭味を云われたさ。
挙げ句ダンナにも「反省しているのかよ…」などとも云われた。
反省はしているが、落ち込んでいてもどうしようもないものはどうしようもない。
忘れたものは取りに行けるような距離じゃにないんだから、買うしか方法はなかった。
喪服のことに対しても、一度二度では飽きたらず、挙げ句の果てには私、本人が目の前に居るにも拘わらず、何度も何度も掘り返して、大姑、姑、小姑の最強トリオで厭味を延々とお茶請けにして語る語る…(笑)
因みに、当然ながらバンパーの修理代などどこからも出ませんよ(笑)
まぁダンナが裏側から押し出してかなり小さくなったが、直系10cm弱ぐらいの凹みは見れば分かる状態だ。
しかし、プレサージューはリップ部分が分かれていないので、フロントバンパー一式丸々交換になってしまうので、恐らく修理を出せば10万近くはかかるであろう…(苦笑)
そんな金、どこにあるよ?(爆)
さて、翌日の告別式。
普通、告別式をやって、火葬場に行き、戻ってから初七日の式をするのだが、坊さんの都合だかなんだかで、早朝から火葬場に行って、骨壺を持って斎場で告別式・初七日の式と云う少し変形スタイルだった。
そのことを知ったのは前日の夜遅く。
だから前日に喪服を買いに行っていなかったら、告別式の前に買いに行く時間などは全くなかった…と云う訳だ。
そしてここでまた始まる(笑)
最強トリオにダンナも加わり
「何が告別式の前に買いに行くだ…何時買いに行く時間があるんだか」
とここでも厭味を云われた(丶´,_ゝ`)
そして、最後に毒のような言葉が(笑)
「おじいちゃんの葬儀がある度に、82ちゃんが喪服を忘れてきたことを云われ続けるわね(笑)82ちゃん、死ぬまで語り継がれるかもよ? アハハハハッ」
私、死ぬまで厭味を云われ続けられるんだ…(笑)
アナタ方は死ぬまで云い続けるんだ(爆)
すげぇ…(爆)
いや、もう口が乾くまで云い続けてくださいませ(笑)
絶対ここの親戚とは心底から仲良しにはなれないな…と6年目にして改めて思った次第(爆)
所詮、ヨメは「他人」なのだ。
分かり合えることはないのだ…。
結局、戻ってきたのは月曜の夕方だ。
そして、最後にバクダンが墜ちた…
帰りはそれなりに車は多かったものの結構スムーズに帰ってきた。
ダンナが「3Kどうする?」と云ってきたが、私はもうどうでもいいので「下から帰ろうが乗ろうがどっちでもいいよ」と云った。
結局3Kに乗り 、乗り口でセルシオが居た。
ダンナがアウトから加速して走っていたらセルシオが追い抜いた。
ダンナに火が点いた。
私は云った。
「危ないよ、捕まるから止めなよ」←100Q ゴシックMB101H
イヤな予感がしていたから、敢えて云ったんだが、ダンナは私の云うことなんか聞きもしない。
そしてセルシオは川崎で降りてしまった。
私は「危ないよ、捕まるから止めなよ」とダンナに云ったよね。
クラウンの覆面が後ろから走ってきた。
80キロ道路を118キロで走ったバカが居た。
38キロオーバー。
30キロ未満ならまでいいのにね。
しかも免許不携帯ですよ?
だから余計にいつもより慎重に走るべきでしょう?
免許を忘れたのは私。
だからそれは私が悪い。
だが、私の注意を聞きもせず、アクセル全開で走ったのはダンナ。
そして捕まったのは私のせいではなくダンナが悪い。
流石に何かが切れた。
「だから云ったのに…何でいっつも私の云うこと聞かないかな…絶対に私の云うことなんか聞かないよね?(失笑)」
今回38キロオーバー。
5月のGT-Rの総会で29キロオーバーで捕まったばかり。
そして免許も持っていなかったのに。
35,000円の罰金ですよ?(失笑)
そのお金は誰が支払うの?
喪服の金も払うって云うのに…
流石に、私が注意したのにも拘わらず、聞きもせずして捕まったので、ダンナも私を責めたくとも責められず(苦笑)
踏んだり蹴ったり…なんて言葉では片付かない。
自宅について直ぐ、免許を持ってダンナは指示された通り、都筑インターに向かった。
帰宅後何も話さないので、どうやら罰金は35,000円で済んだようだが、免停になったかどうかは分からない。
が、もうどうでもいい…
次から次へと、ホントドラマの脚本でもこんなことねーよ(爆)
って思うようなことが起こり続ける人生。
私そんなに悪いことした?
こんな試練ばっかりな人生を受け止めなければならない程、誰かに悪いことをしたのだろうか…
休み明けはもう、どうでもいいって気持ちになっていてかなり投げやりだった(爆)
まぁたまにはそういう気持ちになる時だってあるさ(丶´,_ゝ`)
誰か、ダンナがアクセルを1cm以上踏み込んだら電気が走るようなシステムを開発してくれ(爆)