Bridgestone series kartting routing 2012 eastern region Rd.2 その3
決勝。
Super CADETSは今年からタイヤ選択が自由になったので、決勝のタイヤ選択は難しかった。
決勝は15時前頃。
予選から結構時間が経っている。
その巻も雨は降ったり止んだりだったが、決勝が始まる時間が近づくにつれ、雨は止み少しずと路面も乾いてきてはいた。
だが、完全ドライと云う訳ではなく、コースの部分的な所ではまだ濡れている。
これは難しい。
4台でのレースだから、タイヤ選択が分かれたりするとそこで勝敗の分かれ目だったりもするし…ともうグルグル。
セッティングでも悩んでいた我が家は、チーム代表に電話して相談。
結局、みんなタイヤはレインタイヤを選択した。
ここでスリックタイヤで走った所でリスクを背負って走ることになるし、D将君のとこはレインタイヤで走るだろう…とは思っていたのだけどね。
この路面状況で、D将君のとこのフレッシュレインタイヤがどこまで離して走っていくのか…と云うのが想像出来なかった。
この決勝レースの勝敗の分かれ目は、レインタイヤの溝のあるなし(苦笑)
D将君以外は結構朝溝のレインタイヤを車検に通しているので、そこで先ず分かれ目となるかどうか…。
TTから余裕でトップをキープしているD将君。
2番手はT大君。
3番手のRayは兎に角前を走るT大君の前に出たい。
4番手のK輝君のレインタイヤはかなり溝が無い状態。
この路面だとこのタイヤの溝がいい具合にマッチするかどうか…
と4台がそれぞれの思いを抱えながらの決勝レースとなった。
4台なので隊列を組むのは簡単。
一発でスタート!
お、T大君のスタートが良い。
D将君の前にスタート直後から出た。
1コーナーを回る前にT大君がD将君の前に出た。
2コーナーで詰めるがT大君の前に出られない…
と思いながら見ていたら、ミススタートとしてスタート仕切り直しになった。
隊列を整えて…
スタート!
日の丸が振られた。
スタートした。
と思ったら、またもやスタートの良かったT大君がスタートラインを過ぎた直後からD将君の前に出る。
1コーナーに入る手前で既にこの差が…
案の定、ミススタートが出て、もう一度スタート仕切り直しに…
長くなるのでその5へ続く。