Bridgestone series kartting routing 2012 eastern region Rd.1 その3
決勝。
そして今回「も」T大君の後ろからスタート。
T大君の後ろを何回経験しているんだか…(苦笑)
3番グリッドなのでイン側からのスタート。
それにT大君はスタートが巧いのでそのままついて行けばチャンスはあるはず。
フェスティカのローカルルールでは、パイロンからスタートラインの間は、ホワイトラインカットはペナルティの対象となる。
ホワイトラインカットはしていないが、前のカートと並んでしまってはイカン。
凄いいいスタートを切ったのだが…
1コーナー手前でT大君の前に出るが…
1コーナー出口でインに寄ってるT大君が仕掛けようとしている。
案の定2コーナー手前でRayと並び、結局、このスタートはミススタートとなり、スタートの仕切り直しとなった。
再スタートでは、一発でスタートが決まらず
最終コーナー手前で隊列を整え直し
ホームストレートへ。
今回はRayが我慢している(爆)
スタートラインを超えたのでもうオッケー。
スタート!
だがD将君がいいスタートを切った。
うーん、流石に今回はT大君の前に出られず。
1コーナーでD将君のインに頭をねじ込もうと頑張るが、D将君も巧くインを締めて阻止をする(笑)
ホームストレートからの伸びを利用して、2コーナー手前でD将君がT大君に挑むが…
T大君に阻まれ、3コーナーではスタートグリッドの順位のまま。
バックストレートでRayがD将君と並び、その先のコーナーでD将君をクリアした。
その後、D将君は追いかけようとするが、ジリジリとRayとの差が開き始めてくる…。
オープニングラップで戻って来たRayはホームストレートでT大君に仕掛けイン側に入る。
そのまま1コーナーへ。
T大君の前に出るが…
イン側から1コーナーに入るため、どうしてもコーナー出口で膨れてしまう。
そこをT大君が見逃すはずもない(笑)
そのまま巧い具合にラインを取り、RayはT大君を抜くことが出来ない。
タイヤ交換する時間がなかった…とスリックタイヤで決勝に挑んだK輝君。
やはりスリックだと厳しいのか、少しずつ間隔が開き始める。
Rayはと云うと…前回同様T大君に挑む訳だが…
1コーナーで前に出る、
今回は2コーナーもキープ出来たが、出口で並ばれ
3コーナー勝負に。
結局、T大君に抜かされる。
その頃のD将君はどうも調子が上がってこない。
少しずつRayとの間隔が広がっていく。
D将君を追うRく君。
レース中盤。
三度T大君に挑むRay。
2回挑んで失敗しているんだ、少しは頭を使えよ〜、と思ったのだが…
1コーナーで前に出る。
案の定、T大君がイン側に入る。
だが今回は2コーナー手前でもT大君がRayの前に出ることがない。
そのまま3コーナーへ。
お? 今度は考えたのか?(笑)
だが、ヘアピン手前でやっぱりT大君にイン側に入れる。
ヘアピンでT大君と接触するが
一瞬ヒヤッとしたが、2台とも立て直せる程度のものだったので、そのまま走行へ。
最終コーナーを立ち上がってホームストレートに戻って来た時、Rayが前をキープしていた。
それからジリジリとT大君との差が開いていく。
走る度にファステストを更新。
レース終盤、K輝君にブルーフラッグが振られた。
やっぱりスリックタイヤじゃこのコンディションは厳しいのか…。
D将君とRく君は延々バトル。
終盤は独走状態でそのままチェッカー。
開幕戦、優勝したぞー。
フェスティカサーキットでは、ウィニングランがある。
これはやっぱり勝者だけしか味わえないことだから、ウイニングランがあるのはやっぱり嬉しい。
だが、これが今回の落とし穴になろうとは…(笑)
ウィニングランから戻って来たRay。
車検を受けると、重量が130.2kg!
ギリギリセーフだったがあまりにビビッて、悲鳴が口から出ていた(爆)
「ギャーーーッ!」
(爆)
1周フォーメーションラップの後、ローリングスタートを切ったがミススタートとして、スタートを仕切り直し。
そのスタートは隊列が揃わず、更に1周プラスした状態でやっとスタート。
決勝は17周のレース。
そして、ウィニングランで更にプラス1周。
ガソリンは1/3よりちょっと多く残っていたにも拘わらず、この重量って…。
分からん、なんでこんなにギリギリなの?(爆)
取り敢えず、車検が通って良かったけど、もう500gくらいウエイト積まないと怖いなぁ…。
Rayの体重以上にウエイトを積んでいるから、可能な限りギリギリしか積みたくないんだけど(苦笑)
そして、レース終了後に雨が降り出した(爆)
まぁ優勝したのでこれで良かったんだろうけど、どうせ降るんだったらもっと早く降って欲しかった…(笑)
レース後、D将君と話をした時、彼が
「開幕戦の優勝は普通の優勝とは違う。開幕戦を優勝出来れば、今シーズンのこの先のレースでのモチベーションが違うから」
と云うようなことを話して来た。
云われてみれば確かにそうなのかも。
そう云われると益々嬉しくなってきた。
その4へ続く。