Bridgestone series kartting routing 2012 eastern region Rd.1 その1

2012年 3月20日

いよいよ2012年度、シーズン開幕戦。

この日のために栃木のフェスティカサーキットまで何度通ったことか…(苦笑)
ピットは広め、フリーのWiFiスポットが使えるし、コンセントもエアーも使いやすいし、サーキット環境は抜群にいいんだけど、如何せん遠い…。

でもここのコースはそれなりに難しいので、レースでの抜き所はあまりないかも? など色々と考えたりもしたもんだ。

流石に横浜から早朝起床で通うのは辛いので、前回のプレレース時同様、埼玉にあるダンナの祖母宅に宿泊した。

前日練習ではフェスティカはずーっと雨が降っていて、夕方近くに雨脚が弱まって止んだが、埼玉では朝に少しだけ降って日中は全く降らなかったとのこと。
フェスティカの当日の天気予報は、16時まで曇で、17時から雨の予報。

雨は前日夜には上がっていたはずだが、サーキットに到着したら、雨は止んでいたけど、コースの路面は完全にウェット。
一日中曇の予報だし、レースの合間にスポーツ走行が入っているものの、台数が少なめなので思っている程早くコースが乾く感じじゃない。

こりゃぁ、ビミョーなコンディションで、セッティングなど難しいかも…と思いながらも準備を始めた。

今回はBSシリーズの2クラスだけのレースなので、ドラミ風景もこぢんまりとしている。

全員で記念撮影。

レースはCADETSから始まるので、Super CADETSのRayたちはもう少しのんびり出来る。
レースの合間には30分のスポーツ走行も入るしね。

CADETSが公式練習で走っている時、コース横でT大君とD将君がなにやらコースを見ながら話をしていた(笑)

レース開始前にウエイトを計測。
ガソリンタンクにガソリンを1/3程度入れた状態で計測したら、129.7kg。
ギリギリ足りない。
と云うことで、+600gのウエイトを付け、ガソリンタンクにガソリンを満タンまで入れた。
これで重量不足で車検落ちすることはないだろう。
と思っていたのだが…(笑)


公式練習。

今年はゼッケン23番を貰えた!
これで今年は完全なGT500の23号レプリカ(笑)

朝一の段階ではウェットコンディションのコースでも、徐々に乾いてくるだろうことを見込んで、みんな支給されたスリックタイヤを履いて皮剥きを兼ねて公式練習へ。

当然ながら皮剥きもしていないツルッツルタイヤなので、滑ってスピンがあちこち。
T大君も…

K輝君も…

Rく君もスピーン。

Rayもスピンしていたが、何とか徐々にコツを掴んで走行。

2コーナーは特に滑るみたいで、みんな結構ケツが流れていた。

公式練習の結果。
予想通りです(爆)
レインには強いんだよねぇ…(雨は降ってないけど…w)
ダントツですわ…。

T大君はマシントラブルがあったよう。


TT。

路面はまだウェット。
少しずつ部分的には乾きつつあるもののまだハーフウェット状態。

TTは予選のグリッドを決める重要な走行なので、我が家は勿論レインタイヤで走行。
結果的には全員レインタイヤで走行だった。

レインは得意なので、今回はトップが獲れそうかな?
と思いつつ様子を窺う。
5分間のアタックで最初の3周ぐらいはタイヤが温まっていないのでそんなにタイムアップはしなかったが、徐々に上がったきた。
D将君が徐々に迫ってきていたが、走る度にトップタイムを出して居たのでこのまま行けるか? と思っていたが…

残り2周でD将君にトップを奪われた。
この0.07秒差がこの先どう影響してくるのだろうか…。


予選。
予選はみんなスリックタイヤで走った。

開幕戦はY道君が欠席なので5台でのレース。
隊列を整えて…

微妙に整わずもう1周ローリングへ。

次はスタートが決まった!

フロントローでもRayはアウト側のローリングスタートが下手クソ(苦笑)
どうしてもアウト側の方が遅れがちになるのだが、それ以上に遅れる(苦笑)
と思っていたが、ホームストレートでD将君と並んでいる。
お! これはいい感じか?

1コーナーへ。
ギリギリD将君の前に出られた!

2コーナーへ。
最後尾からスタートしたT大君が、この段階でもう3番手までジャンプアップしてきた!
こえぇ…T大君…こえぇ…(爆)

だがこのまま終わる訳なし(苦笑)
バックストレートからヘアピンへ向かう所で並ばれる。

ヘアピンでD将君とガチ勝負!

競り負ける。
そして真後ろにはT大君が…。

だが、当然引かない。
ホームストレートに戻って来た時、イン側に入って狙うRay。

1コーナーでD将君の前へ出るが…

1コーナー出口でアウトに膨れ、D将君にインを獲られた。

修正して食らいつくが、3コーナーで前に出られず。

それから暫くは抜くに抜けない状態が続いた。

練習時も2コーナー、3コーナー、ヘアピンの処理をミスることがあったが、レースでもやっぱりミスってアウトに膨れる。
それをT大君が見逃す訳がない…(苦笑)

その頃のRく君とK輝君は2台でバトル中。
どうも調子が上がってこないと思っていたら、Rく君、途中からチョークが上がった状態で走っていたらしい…(苦笑)

で、案の定、ヘアピンで失敗したのを見逃さないT大君が果敢に攻めてくる。

Rく君とK輝君も必死に追いかけるも、周回遅れになりそうに…。

レース終盤、とうとうトップがこの2台に追いついた。

そして次の3コーナーでミスしたRayを見逃さないT大君がインに飛び込み

Rayの前に出る。
抜かれて抜かし返せず悔しくてハンドルを叩くRay…。

ファイナルラップ。
更にその後のヘアピンでもミス。
このラインは有り得んだろう…。
そしてトップはとうとうK輝君に並んだ。

観客席からは最終コーナーが見えない。
最終コーナーを立ち上がってホームストレートに姿を現した時、トップを走っていたのはT大君だった!
戻って来たRayに聞いた所、最終コーナー出口手前? で、周回遅れのK輝君がイン側を走っていて、D将君もイン側を走り処理に手間取ってしまったらしく、その隙にT大君が前に出たらしい。
RayはギリギリD将君を捉えることが出来ず、3番手でチェッカー。

決勝はこの3台での争いになるのか?

予選のファステストは34秒074を出したRay。
でも走りを見る限りファステストを出している風には見えなかった。

戻って来たRayに、2コーナー、3コーナー、ヘアピンのミスを指摘したら、Rayが泣きながら(爆)
「だって、立ち上がりがモッサリして、確り立ち上がらないからどうしてもコーナー出口で膨れちゃうんだよ! だったらモッサリをなんとかしてくれ!」
って訴えてきた。

ハーフウェット状態でレインタイヤでの走行、でも立ち上がりモッサリ…。
セットが合っていなかったと云うことか…。

取り敢えず立ち上がりを良くするため、セッティング変更をせざるを得ない状態に。

さて、ここで困った。
今までフェスティカでのデータはウェット(またはハーフウェット)コンディションのものがない。
まぁレイン時のシャーシ側のセッティングは去年1年でのデータがあるのでそれを元に考えられるが、ギヤ比やMJ(メインジェット)に関しては、フロントフレームが破れていた状態でいつから走っていたのかがハッキリ分からず、予想ではこの頃に破れていたに違いないレベル。

なので正直な所、今までのデータはあってないようなもの…と云うか…余りアテには出来ない状況に(苦笑)

さて、決勝はどうするか…
悩む〜。

と軽く頭を抱えながら、その2へ続く訳よ(爆)

そうそう、予選後の後車検で、Rく君がレギュ規定のジャスト130kgで吃驚(笑)
スゲー、神業でした(笑)

21:25 カテゴリー:kart's Diary



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