BRIDGESTONE SERIES 2011 EASTERN REGION Rd.Final その1
泣いても笑っても今年最後のBRIDGESTONE SERIES。
前日は土砂降り、午後から雨は止みドライコンディションになっていたが、その後夜中はまた土砂降り予報。
金曜夜の段階では、雨は日曜昼まで引っ張る予定だったのに、朝6時には雨は止み、午前中から晴れの予報に(苦笑)
しかも真夏日の様に気温が高くなるって云う。
前日練習のセットは全く意味がない(爆)
ドラミ。
T誉君は既に私より身長が高い(苦笑)
大きい二人の間にRayが居るため、より一層大きく感じるなぁ(笑)
たまには、子供たちを撮影しているママたちを撮ってみる(笑)
BS参戦ピット。
いつもは奧の自販機横からBS参戦のピットスペースになっていたので未だ良かったが、今回は一番サーキット入り口に近い方からのピットレーン横のスペースに設定されてしまったため、どんどん奥行きが狭くなるスペースにテントを縦に2つ並べろって云うのは土台無理な話(苦笑)
ピットロードの黄色いラインをはみ出さないでって云うけど、そんなの無理に決まってるじゃないのよ(苦笑)
ローカルレース併催でのレースなので、肩身が狭いのは致し方がないが、天気も悪く前日は土砂降りの中でのテント設置にスペースがないため、必要なものも置くスペースもない状態(苦笑)
何だかね…。
公式練習。
タイヤは自由選択。
路面は微妙にセミウェット状態。
でも徐々に乾きつつある状況でもある。
1コーナーの先などは水たまりが出来ているので完全ドライではないものの、恐らくTTの頃はもっと路面は乾いているはずなので、勿論、スリックタイヤで公式練習を行った。
先に走ったキッズでは、1/3ぐらいがレインタイヤで走っていたけどね。
雨には強いと云われているRayだが、ドライコンディションで前日練習では惨敗だった。
試せることは全て試して悔いのないようにしよう…と話をしていたので、朝からダンナとRayはバッタバタでその準備に追われていた。
取り敢えず、現状でのランキング1-2の図。
結局、公式練習は4番手のタイム。
これは想定内の結果。
レインセットにしていたら恐らくトップタイムを出していたと思われる。
が、ワザとドライセッティングで走ったので、まぁこんなもんでしょう。
トップのT誉君とT大君はほぼ同タイム。
TT。
天気がどんどん回復して行く中で、Rayが確実にポイントを獲れる可能性が高いのがTTだ。
だから、TTが一番大事だから…と云うことは再三話していたと云うのに…(苦笑)
ちょっと緊張気味…
東のカデットクラスは参戦台数が少ないので、小さめなサーキットでも、クリアラップを取るのが難しいと云う程ではないはずだ。
だが、TTの位置取りは重要。
トップで出るか、最後尾で出るかが一番クリアラップを取りやすい。
で、出た所がセカンドロー。
だがしかし場所が悪かった。
J君の真後ろ(苦笑)
キッズ時代からそうであったが、J君とRayは兎に角絡みやすいのだ。
TTだと云うのに、あろう事か2台でバトルを開始(苦笑)
たった5分間しかないTT内で、Wヘアピンではとうとうサイドバイサイドで侵入し、どちらもお互い譲らないためガンガンぶつけ合いながら走行していると云うバカっぷり(苦笑)
ダンナが即「間隔を開けろ!」と指示するも、Rayが開ける間隔は思っているより広くなく、直ぐにJ君に追いついてしまう。
だが、追いついた所で、追い抜くことが出来ずにTT後半を費やすと云う有様に。
その頃、全体の後半の方を悠々自適に1台で延々とクリアラップを取り続けるT大君。
その結果、トップはT大君。
2番手はT誉君。
3番手にT哉君が入り、4番手にチームメイトのK生君。
Rayはあろう事か5番手デスよ(失笑)
ランキングトップのT大君は確実に最高ポイントである5ポイントを取り、かたやRayは辛うじてポイントを1ポイント取ったと云う始末(苦笑)
最終戦までかなり綺麗な状態を保てていたレース用カウルが、J君との壮絶バトルの結果、ガッツリ傷を付けて戻って来た。
戻って来たRayにダンナと二人でカンカンに怒りまくった。
いや、もうここはガッツリ怒るべき所だろう。
ドライレースに不安を抱えている状態で、唯一、Rayがまだ確実にポイントを取る可能性があったTTを、自らその可能性を潰しやがった訳だ(苦笑)
間隔を開けろと云う指示も、ちゃんと確認出来てないのか、とダンナが話したら「ちゃんと確認して、間隔を広げた」って云う。
でも直ぐJ君に追いつく程度の間隔は、TTでは、間隔を広げた内には入らない。
クリアラップを取るのが重要なのに、TTの2/3をJ君とのバトルで費やし、まともなタイムを出すことも出来ないなんて(苦笑)
何年カートに乗って、今まで何度レースをやってきたのか。
ホントもう情けない気持ちでいっぱいになった。
レースはアクシデントがつきものだ。
挙げ句、シーズン後半はRayはアクシデントに巻き込まれやすい状況のレースが2戦立て続けに起きている。
予選や決勝で何が起こるか分からない、いや、起こって巻き込まれる可能性の方が高いと思った方がいい…。
そう考えると、TTでたった1ポイントしか取れなかったと云うのは、もう致命的だ。
T大君が、TTで5ポイントを取ったこの段階で、Rayのチャンピオンの可能性は消えたも等しかった。
その2へ続く。