Koudai Cupカートレースシリーズ Rd.3 その1
2011年6月26日。
Koudai Cup Rd.3
この日は今シーズン、唯一最初から最後まで塚越広大選手が観戦出来ると云うレース。
TBSラジオの生中継取材もあったらしい(如何せん生なのでどういう状況で中継されていたのかも分からない…w)
前日は練習走行後にゲリラ雨の如くドッシャーっと雨がじゃんじゃん降ってきたので、もしかしたらレース当日も雨かもな〜、何て思ったりはしたけど、ウェザーニュースでも朝、起きて速攻確認したけど、曇の天気。
ま、でも名栗のラーは山に囲まれているからあまり天気予報もアテにはならない。
青梅ICに向かう途中、八王子界隈でパラパラと雨が降ったりしていたけど、青梅で降りる頃には雨もなく…。
でもラーに向かう途中の峠道は路面が濡れている状況。
こりゃもしかしてもしかしたら、ラーは雨?
なんて思いながらラーに到着。
雨はギリギリ降っていなかったけど、今にも降りそうな状況だった。
これもしかしたら雨レースになるやもしれん…。
雨の方がRayには有利。
リング交換をしてから今イチ、アタリが出てきていないらしいエンジンなので、雨の方がまだそれをリカバー出来るのではないか…と思う訳よ。
聞いた話では20時間ぐらい回さないとアタリが出ないって(苦笑)
20時間回し切った頃には、多分今シーズンが終わっているに違いない(爆)
兎に角、家はエンジンを回したいので、勿論、朝のフリー走行50分間も走った。
雨は分かるか分からないかの霧雨が降ったり降らなかったり。
でも路面はビミョーに濡れて来つつある、ハーフウェット状態だ。
フリー走行から戻って来たら、マシンがもの凄い汚い。
これは泥じゃなくて、タイヤカスだった…。
カートの上げ下げで、ジーンズにタイヤカスが付いて思いっきり汚れる。
まカート場に穿いてくるジーンズは安物だからいいんだけどさ。
実はRayのマシン、ちょっとだけマイナーチェンジしたんだけど、どこがどう変わったのか分かるかなぁ(笑)
この日、我が家はS輔君と一緒のピット。
だが、S輔パパは仕事でどうしても来られず。
この日はママメカとS輔君とでレースを乗り切ると云うことだった。
だけど…
次から次へとトラブルが起きるS輔マシン…。
レースがまだ始まっていないのでダンナやJパパ、T大パパやキッズのKOR君パパに助けて貰っていたりしたのだが、このままではS輔君がマトモにレース参戦出来る状況ではないかも…。
広大選手と話をしていたKahoyuirisaさんを捕まえて(爆)
「S輔マシンがトラブル続きで大変だから、誰かメカを召喚しておくれ〜・゚・(ノД`)・゚・」
と助けを求めたら、その場に居た広大選手が「じゃ家のHろと(広大選手の弟君)を使ってください」って。
と同時に中井のスクールでもお馴染みであるM人君をKahoyuirisaさんが召喚してくれた。
と云うことで、M人君が来るまでの間、どういうトラブルがあったのかをHろと君に説明してS輔マシンをお願いした。
次々とトラブルが起きるS輔マシンを気にしつつ、ドラミに参加をするS輔君始めドライバーたち。
フリー走行ではそんなでもなかったが、ここに来て完全な霧雨状態になった。
ドラミ中の広大選手。
公式練習。
公式練習はまだレイン宣言が出ていない。
車検も公式練習後に行うと云うことになったため、公式練習では、レインでもスリックでもどちらのタイヤで走行してもオッケーだった。
キッズでKほちゃんは最初、スリックタイヤで走行。
流石女王、やることがスゲー(爆)
って思っていたら、単に新品タイヤの皮剥きだったと云うオチが(爆)
家は練習用のレインタイヤで走った。
路面はハーフウェット状態。
練習用のタイヤは山があまりない状況。
公式練習のタイムはダントツでR久君。
次はやっぱりY人君。
32秒台に入っていたのはこの2台のみ。
相変わらずT大君はパッとしない。
でもTTで必ず合わせてくるので全く油断ならないので、公式練習のタイムは正直余りあてにはしていなかった。
軽量化の為、ハンドルですらカットしてしまうT誉マシン(爆)
ラーのレギュ上では問題ないので、削れる所は全て削ると云う徹底した精神(爆)
T誉パパの話では、後1kg体重が増えたらカートを辞めさせる…と云う崖っぷちなT誉君であった…(笑)
TT。
今回、始めてKほちゃんがTTの順番で1番を引かなかった。
大概青梅軍団(笑)であるKほちゃんやJ君は1番2番を引く確率が異様に高いのだが、今回に限って、その2名は後半。
そして、いつも大体中盤から後半、下手すりゃ終わりから2番目…とかを引くRayが、何と1番を引き当てる。
うーん、いつもと何かが違う。
1番ってよくよく考えると最後のドライバーが走るまで結果が確定しないから緊張するわ〜。
今回面白いのがTTの順番。
Rayと一緒のスティントを走る2番目は、現在Koudai Cupで二連勝中のY人君。
3番目は常に上位に居るT誉君。
傘が身体のサイズに合ってないよ(爆)
そして、T誉君と同じスティントで走る4番目はT大君、とTT前半にKoudai Cupのランキング上位メンバーが続く…と云う。
1番と云うプレッシャーの中でのスタート。
1コーナー先もいいラインで走っている感じがした。
だが、4コーナーで少しケツが流れるのを何とか修正しながら走っていた。
ん〜、ビミョー(苦笑)
チェッカー。
Rayのタイムは34秒724。
これを基準としてみんながTTのアタックをするのだ。
同スティントで走ったY人君は、上から見ていたら、1コーナーのスピードがRayより全然速い!
あ〜、こりゃ、たった一人しかRayの後、走行していないけど、もう覆されるな…と思った。
Rayの1コーナーのスピードと比べれば、Y人君の方が断然速かったからだ。
だが結果を見てみると…
唯一34秒台に入っていたのはRay唯一人。
2番手のY人君とはコンマ5の差が付いていた。
え?
なんで?
どうして?
走行後Y人君に聞いてみたら、1コーナーはスピードが速すぎて失敗した…とのことだった。
あー、納得。
そして、案の定、やっぱりT大君は3番手に。
4番手はT誉君…とやっぱりいつもの2年生メンバーにRayは囲まれると云う訳よ(爆)
そしてS輔君が思ったより調子が良くなく、広大選手を始め助っ人メカ軍団(笑)は予選のセッティングをどうするか…と話し合っているのであった…。
その2へ続く。