Koudai Cupカートレースシリーズ Rd.1 その3

2011年 4月19日

カデットレース予選。

ドライバーの紹介で、MCのおねいさんが「目標順位、3位。なんで3位? どうせだったら優勝って書かなくちゃ」とRayの紹介をしていたのだが、何故優勝ではなく3位と書いたのか。

それはこの開幕戦のblogを読んで貰えば分かるはずだ。

レースで3回目のローリングスタート。
しかも今回はAPGの時同様フロントローとは云え、2番グリッド。
全てY人君の采配にかかっているのだ(笑)

いよ〜に遅い隊列だった(笑)
「きっとこれはY人君の戦略に違いない」
とか思っていたが、どうもそうではないらしい?(爆)
おねいさんに「ダンロップコーナーまではもっとスピードを上げて!」とアナウンスされる。

ってことで一発でスタートは決まらず、2度目。
バックストレートでY人君が合図を出しそれを見てRayも合図を出した。

タイミングを見計らって〜

どうやらスタートはこれで決まりそうだ。

スタート!
そんでもって出遅れた(苦笑)
よくよく考えると、偶数グリッドはラーのコースではアウト側。
その上、最終コーナーではイン側よりアウト側の方が大きく回らなければならない。
その仕組みがまだRayには理解出来ていないため、隊列を組んでいた時の遅いスピードのままスタート手前まで来てしまったため、イン側の奇数列のスタートより1台分出遅れてしまったと云う始末(苦笑)

勿論、カデット先輩組であるT大君がそれを見逃す訳はない。
いいポジションを確保していた。

Rayはアウトに膨れてしまう。

Y人君が勢いに乗ってグーンと進み、その真後ろにT大君。
T大君に負けるもんかとT大君とサイドバイサイドに。

かなりアウト側に膨れながらのサイドバイサイド。
多分ここでT大君とは接触していたと思われる。

そんなことがあったので、2コーナーを回った後、Y人君との距離が開き始めていた。
ヤバイ!

何とか2番手を死守したRayだがT大君との絡みがあって、その間Y人君が逃げの体制に入っている状態に陥り始めていた。

オープニングラップでホームに戻ってきたが、既にY人君とはこんなに距離が…。

2番手争いはこの3台になりつつ…

ホームに戻ってきた時、Rayの真後ろには虎視眈々とRayのミスを狙っている先輩組2台が(苦笑)

案の定、ダンロップコーナーでインに飛び込まれT大君に抜かれる。

その後、4コーナーでT誉君にインに入られ気が付くと、4番手まで転落。

この頃から、ファインダー越しでRayを追い駆けながら「どうも曲がりにくい感じか?」と思うようになってきた。
やたらコーナー出口でアウトに膨らみ気味だったからだ。
もしかしたら何かアクシデントが起きてるのかも…。

数周は4番手を何とか保持して走っていたのだが、

気が付くと真後ろまでS輔君が迫ってきていた。

次の周、4コーナーでS輔君がインに飛び込むがそれは死守。

だがダンロップコーナーでインに入られ並んでしまう。

あー、ダメか? と思ったが、何とか守り抜いた。

そしてここからS輔君とRayとの凄まじいバトルが始まる。

その次の周もコーナーで引き離すことが出来ても、真後ろにピッタリとくっついているS輔君。

そしてまた4コーナーでインに飛び込もうとするが、それを阻止するRay。

またまたダンロップコーナーでインに入られ

並んでしまう。

マジでガチバトル状態。
ホームストレートではサイドバイサイドに!
お互い空気抵抗を少しでもなくそうと頭を屈めて走っていた。

そのまま1コーナーへ。

アウト側のRay。
引かない…

引かない…

2コーナーを回って少し前に出ているか?

うおっ、Rayが死ぬ気で守りやがった(笑)

私はレストランの所で撮影していたので知らなかったのだが、このダンロップコーナーからここまでのS輔君とのガチバトル時、ピットレーンでは怒濤が沸いていたらしい。
「うおおおおぉぉぉぉぉ」って(笑)

カデットに乗ってまだ間もないが、Rayには度胸が付いていたようだ(笑)
一歩も引かずにアクセルを離さずベタ踏みのまま3コーナーまで走り抜けた。

ちょっと「漢」(おとこ)を感じた一瞬だった(爆)

だから予選後、キッズのパパたちに「Ray君凄いよ!」ってみんなに云われたのか。
その時は何がどう凄いのか全然分かっていなかったよ(笑)

その後もRayに対して攻めていたS輔君だったが

時間切れ。
トップはY人君。
やっぱり巧い!

Rayは4位まで転落。

タイムを見てみると異様に遅い。
どういうこっちゃ!

レース後左リヤタイヤを見てみると、BRIDGESTONEが消えていた。
T大君とスタート時の軽い接触で消えたのだ。
勿論T大君のタイヤにも跡が残っていた(笑)

予選後、Rayに確認する。
「何か曲がりにくくなかった?」と。
Rayは「曲がりにくかった! それにフロントの方からカタカタと音がしていた」って。

確認してみると左フロントタイヤのところがカタカタと(苦笑)
フローティング状態で5mmぐらい動くようになっていた…Σ(゚口゚;
「それ何周目ぐらいから?」
「3周目くらいかなかな」
あー、やっぱり、そうだったか…(苦笑)

始めたばかりのカデットレース。
予期せぬことが次々と起こる(苦笑)

Rayがいつの間にか撮っていたJ君。
この笑顔は癒されるわ〜(笑)

その4へ続く。

0:28 カテゴリー:kart's Diary



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