BRIDGESTONE SERIES 2011 EASTERN REGION Rd.1 その3

2011年 4月12日

ファイナル。

チームメイトの先輩、Y斗君とY斗パパが応援に駆けつけてくれた。
骨折したりで暫くカートを休んで居た状態だったのだが、やっとカートに復帰出来る? と思っていた頃、今度はパパが骨折。
しかも家のダンナと同じ大腿骨の骨折で、ポッキリ逝っちゃって、ボルト固定の手術をしたから、またカートは暫くお預け状態だって(苦笑)

みなさん、ホント骨折に気を付けましょう(苦笑)


予選後、雨は何とか降らないでいたが、スッキリとは晴れない。

ドライ宣言になったので、勿論決勝はスリックタイヤで走る。

カデットクラスは、スリックタイヤが支給され、それを履いて走るのがレギュレーションなのでみんな新品タイヤを履いている。
そのため、ローリングで1周目は皮剥きのための1周なんだそうだ。

隊列を整えて

決勝も一発でスタートが決まった!
フロントロー、2番グリッドのT大君のスタートが良かった!

んが、しかし(笑)
Rayも実は虎視眈々と狙っていた!(笑)

ダンナはレース後「いや、もう初レースだし5番手を死守出来ればいいやって思っていた」と暴露したが、私はここまで来たら表彰台は狙おうよ! と思っていた。
そして、その考えは勿論Rayも思っていた訳だ。

レース後Rayはこう云った。
「いや、もう絶対後半は追いつかれると思ったから、スタートで突っ込んで上がれるだけ上がって、後は逃げ切ろうかと…」
と。
いやー、こんなこと考えられるようになったのか…。
何だかカデットに上がった途端、ちょっと成長している?(笑)

だが、3コーナーでインを獲られないよう気にしていたら

大きく膨らんでしまう。
やっぱりかーって思いながら見ていたのだが

ダンロップコーナーで何とか踏ん張った!

3番手にジャンプアップ。

このままこの3台でトップ争いになるか?

見守ること数周、

BSコーナーでT誉君が仕掛けた!

T大君も狙っているが、T誉君も巧い。

3コーナー手前で、RayがT大君に仕掛けるが…

ダンロップコーナーの処理が悪く失敗に終わる(苦笑)
もう少しでも風の抵抗をなくして…とか考えていたに違いない(爆)
でもその気持ちは分からんでもない…(苦笑)

気が付くとT大君がトップに。
それを果敢に攻めて何とか追い抜こうとしているT誉君を激写。

そしてRayも当然狙っている訳だ。
T誉君に攻め込んでプレッシャーを与えていたら…

2台でバトルしている間に、T大君に巧いこと逃げられてしまった…_| ̄|○

そしてファイナルラップ。

それにしても14周って長いよ・゚・(ノД`)・゚・

後から聞いた話では「Tちゃんが、1コーナー先で少しずつ失速仕始めたんだよ!」とRay。
1コーナー先でT誉君をクリアした。

あれ? どうしたんだろう…と思っていたら、あれよあれよとどんどんスピード遅くなって、とうとうダンロップコーナーの先でT誉君が止まってしまった!

えぇぇぇぇぇ!

後半周でチェッカーなのにー。

何が原因なんだよー

と観客席はザワザワしていた。

そして、見事、開幕戦を制したのはT大君でした!
APGでは初めての優勝とのこと。
おめでとー!

そしてRayは2位でチェッカーを受けた。

レース後、M長パパと何かを話しているT大君とRay。
お互いカートを始めた時期も同じ頃だし、これでようやっとライバルとして認めて貰えたかなー?(笑)

そして、気になったT誉君。
なんで止まってしまったのか…。

聞きに行ったら、何と原因は「ガス欠」(苦笑)

なんでよ、どうしてよ…と思ったら、T誉パパが「軽量カップできっちりガソリンは量っていたんですよ。でもそれでも数周分は多めに入れておいたはずなのに、きっとRay君とバトルしてガソリンを使い捲ったんでしょうね」って(苦笑)

だってオーバーウエイトなんだもん!
って、後500cc入っていたらきっとそのまま2位でチェッカーを受けられていたはずだよ〜(苦笑)

うわー、こんなこともあるんだ。
レースってホント最後まで何があるか分からない。

と云うことで、きっとT誉パパは、これで1kgぐらい更に重くなったってなんだ! と思ってくれるに違いない(いや、そう願いたいw)

その4へ続く。

2:04 カテゴリー:kart's Diary



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