BRIDGESTONE SERIES 2011 EASTERN REGION Rd.1 その3
ファイナル。
チームメイトの先輩、Y斗君とY斗パパが応援に駆けつけてくれた。
骨折したりで暫くカートを休んで居た状態だったのだが、やっとカートに復帰出来る? と思っていた頃、今度はパパが骨折。
しかも家のダンナと同じ大腿骨の骨折で、ポッキリ逝っちゃって、ボルト固定の手術をしたから、またカートは暫くお預け状態だって(苦笑)
みなさん、ホント骨折に気を付けましょう(苦笑)
予選後、雨は何とか降らないでいたが、スッキリとは晴れない。
ドライ宣言になったので、勿論決勝はスリックタイヤで走る。
カデットクラスは、スリックタイヤが支給され、それを履いて走るのがレギュレーションなのでみんな新品タイヤを履いている。
そのため、ローリングで1周目は皮剥きのための1周なんだそうだ。
隊列を整えて
決勝も一発でスタートが決まった!
フロントロー、2番グリッドのT大君のスタートが良かった!
んが、しかし(笑)
Rayも実は虎視眈々と狙っていた!(笑)
ダンナはレース後「いや、もう初レースだし5番手を死守出来ればいいやって思っていた」と暴露したが、私はここまで来たら表彰台は狙おうよ! と思っていた。
そして、その考えは勿論Rayも思っていた訳だ。
レース後Rayはこう云った。
「いや、もう絶対後半は追いつかれると思ったから、スタートで突っ込んで上がれるだけ上がって、後は逃げ切ろうかと…」
と。
いやー、こんなこと考えられるようになったのか…。
何だかカデットに上がった途端、ちょっと成長している?(笑)
だが、3コーナーでインを獲られないよう気にしていたら
大きく膨らんでしまう。
やっぱりかーって思いながら見ていたのだが
ダンロップコーナーで何とか踏ん張った!
3番手にジャンプアップ。
このままこの3台でトップ争いになるか?
見守ること数周、
BSコーナーでT誉君が仕掛けた!
T大君も狙っているが、T誉君も巧い。
3コーナー手前で、RayがT大君に仕掛けるが…
ダンロップコーナーの処理が悪く失敗に終わる(苦笑)
もう少しでも風の抵抗をなくして…とか考えていたに違いない(爆)
でもその気持ちは分からんでもない…(苦笑)
気が付くとT大君がトップに。
それを果敢に攻めて何とか追い抜こうとしているT誉君を激写。
そしてRayも当然狙っている訳だ。
T誉君に攻め込んでプレッシャーを与えていたら…
2台でバトルしている間に、T大君に巧いこと逃げられてしまった…_| ̄|○
そしてファイナルラップ。
それにしても14周って長いよ・゚・(ノД`)・゚・
後から聞いた話では「Tちゃんが、1コーナー先で少しずつ失速仕始めたんだよ!」とRay。
1コーナー先でT誉君をクリアした。
あれ? どうしたんだろう…と思っていたら、あれよあれよとどんどんスピード遅くなって、とうとうダンロップコーナーの先でT誉君が止まってしまった!
えぇぇぇぇぇ!
後半周でチェッカーなのにー。
何が原因なんだよー
と観客席はザワザワしていた。
そして、見事、開幕戦を制したのはT大君でした!
APGでは初めての優勝とのこと。
おめでとー!
そしてRayは2位でチェッカーを受けた。
レース後、M長パパと何かを話しているT大君とRay。
お互いカートを始めた時期も同じ頃だし、これでようやっとライバルとして認めて貰えたかなー?(笑)
そして、気になったT誉君。
なんで止まってしまったのか…。
聞きに行ったら、何と原因は「ガス欠」(苦笑)
なんでよ、どうしてよ…と思ったら、T誉パパが「軽量カップできっちりガソリンは量っていたんですよ。でもそれでも数周分は多めに入れておいたはずなのに、きっとRay君とバトルしてガソリンを使い捲ったんでしょうね」って(苦笑)
だってオーバーウエイトなんだもん!
って、後500cc入っていたらきっとそのまま2位でチェッカーを受けられていたはずだよ〜(苦笑)
うわー、こんなこともあるんだ。
レースってホント最後まで何があるか分からない。
と云うことで、きっとT誉パパは、これで1kgぐらい更に重くなったってなんだ! と思ってくれるに違いない(いや、そう願いたいw)
その4へ続く。