ユリコの味噌(夏子の酒風w)

2011年 4月5日

我が家の味噌は、私の従姉ユリコが手作りしている味噌。

新潟県新発田市在住のユリコは手先が器用。
若い頃は編み物に凝っていて、2日ぐらいでちょちょいとセーターを編んだりしていた。
昔はユリコが編んでくれたセーターを良く着ていたものだ。

母方の従姉であるユリコは、私の従姉とは云え年齢はオカンに近い。
オカンの兄弟は大人数で、ユリコは次兄の娘、オカンは7人兄弟の末っ子なのでユリコの子供たちの方が私の年齢に近い。

10年以上前からか春と秋、年2回作っているので、作り始めた時からオカンが桶を2つ購入して貰って、毎回作って貰っていたのを私が分けて貰っていた。

ダンナは江戸っ子のくせに田舎味噌が大好きで、特にユリコの手作り味噌の信者だ(爆)
ユリコの味噌がなくなってしまった時は、致し方なくスーパーでそれに近そうな田舎味噌を購入して使うのだが、どうしてもユリコの味には近くなくてブーイング。

オカンも今では一人暮らしなので、オカンの所に送って貰っている味噌を分けて貰っていたのだが、流石に家の需要の方が多く送って貰っている味噌だけでは足りなくなってきた。

ユリコの近場にも味噌を造っている店が通販を行っているのをダンナがネットで探してきたのだが、辛口と甘口があるので、どちらがユリコの味噌の味に近いのかも良く分からない。
だが、ダンナの見解では、ユリコの近所にある味噌屋だったら味は近いに違いない…と(爆)

オカンにその話をしたら「そういう所のはやっぱり味も違うし割高。どうせ買う気で居るならユリコに頼んでみたら?」と云うので早速メールを送ってみた。

ユリコの所は、3人子供が居て、長女は長年LA在住で子供も向こうで産んでいる。
たまに里帰りするが、恐らく元々海外好きで留学もしていたぐらいなので、多分日本に戻ってくることはないだろうが、長男も次男も既に上京していて、ユリコは今ダンナさんと2人暮らし。
流石に味噌も2人では減らないし、今年はもう味噌造りは止めようか、と思っていた所だ、と返事が来た。

ヤバイヤバイ。
ユリコが作らなくなったら我が家の味噌は死活問題に(爆)(特にダンナが)

ダンナがユリコの味噌じゃなきゃダメだって云っているので、材料費は支払うので造ってくれ、とお願いしたら「そう云って貰えると俄然造る気になるから、頑張って造るわ〜」だって。
手元にある最後の味噌を使い始めていたのだが、まだひと桶残っているとのことで、直ぐに送ってくれるとのこと。
これで暫く味噌の心配はなくなった。

でも5月に作る味噌が食べられるのは半年後なので、タイミング的に今お願いしたのは良かったのかも(笑)

15:58 カテゴリー:82's



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