2010 BSシリーズ 東地域 キッズクラス Rd.3 その3
Final
スタート。
1コーナーも何とか保持して
オープニングラップ、最終コーナーでJ君とガチ。
サイドバイサイドでホームストレートを駆け抜けていったが、
イン側を走っていたJ君に分があった…
だがここからRayのグダグダレースが始まる。
勢いに乗って走っていたM虎君が、2コーナーでRayを捉えようとし
3コーナーでRayをクリア。
Rayは3番手に失脚。
J君はそのまま死守する気満々。
気が付けばSHY君をクリアして、Rayの後ろにはY慎君が!
このまま3番手をキープして行って欲しい…と切に願う…。
次も何とか死守。
だが、Y慎君の方が速いような気がする…。
ストレートの伸びが悪いと感じ始めているので、ストレート勝負になると負けそう…。
だがRayはここで仕掛けようと目論んでいた。
Wヘアピンのひとつ目でJ君に仕掛けたが失敗。
M虎君の前には出られたものの…
M虎君に2個目のヘアピンでインに飛び込まれ
それでアウトに膨れてしまった。
その間、Y慎君にも入られてしまい
一気に4番手まで後退する羽目に陥る。
ああ、もうこういう時のこのグダグタ感はRayお得意のパターンだ…_| ̄|○
しかもそれだけでは終わらず。
SHY君も狙ってきている。
ラインを替えて1コーナーでRayよりイン側を走り
2コーナーでRayをクリアしたSHY君。
それに動揺したRayは3コーナーでアウトに膨れ、その隙を更に後ろを走っていたK生君にも入られそうに。
だが、4コーナーで何とか5番手を死守。
そんなグダグダをやっている間にJ君は一人逃げ切り体制に突入してしまった。
更にラインを替えてイン側を走ってきたK生君が1コーナー手前で並んだ。
その後踏ん張るも、呆気なくK生君にパスされる。
J君は完全に逃げ切り体制。
Rayは辛うじてトップ集団に残るも、6番手まで失脚。
レース終盤、Y慎君のちょっとした隙を突いてSHY君が3番手に浮上。
結局、J君、M虎君、SHY君の順でチェッカー。
ベストタイムは46秒2のK生君だが、J君は、46秒4。
46秒5がRayを含む4台と云う熾烈な戦いだった。
しかし…
このグダグタレースは何なんだ…と。
首位は無理だったにしろ、2番手はキープ出来たはずだ。
Wヘアピンで仕掛け自爆したレースとなった。
尤も、この日のレースは既に負けレースだった。
大体ヘルメットバッグを忘れた段階で既に終わっていたのだ。
結局、リベンジするはずだった2戦目の松田は6位で終わった。
松田のコースはWヘアピンの攻略が難しい。
練習時は巧いこと走れていても、レースになればまた話は別。
結局の所、一瞬の状況判断がミスを誘い一気に後退する…と云うレースの典型だった。
いい勉強をさせて貰った…と思うことにしよう…。
カデットクラスは、I景君と壮絶なバトルを繰り広げ、R明君が優勝!
おめでとう、R明君。
遠征組なR明君は、殆ど松田で練習が出来なかった状態なのに、それでもちゃんと結果を出した。
Rayもこういうドライバーになって欲しいものよ…(苦笑)