マンガあれこれ
「バガボンド」の井上雄彦が年内にバガボンドの完結を発表したって。
私は24巻で挫折したのだが、現在31巻まで出ているらしいが、年内完結かぁ…。
12年も描き続けてきていたって何だか凄い。
最後、武蔵がどうやって終わるのか楽しみだな…(笑)
井上雄彦と云えば「SLUM DUNK」だが、週刊少年ジャンプで連載していた当時、もの凄く嵌って全巻揃えて良く読み返していた。
あれは名作だ(笑)
そう云えるようにジャンプは数々のヒット作を生み出しているが、秋からアニメ化が決まっている「バクマン。」のOPがコブクロって…(苦笑)
ヒットさせたいんだなって何だかちょっと必死度が見えちゃって少なからずゲンナリ。
今月9巻が発売した「バクマン。」だけど、先日読んでみて、何だか説明する文章がもの凄く長い。
一応少年誌なんだから、吹き出しの中はもう少し簡潔に出来ないのなか…って思ったり。
この人の作品(と云うか大場つぐみの作品だからなのか?)は吹き出しが長い傾向がある。
前作の「DEATH NOTE」だって凄く吹き出し文が長くて、後半は結構ゲンナリして読んでいた自分を思い出した。
「バクマン。」は今まで誰も描かなかったジャンプ編集部内のことが赤裸々に描かれていて読み手としては、中々知ることが出来ない内容だからとても興味深いけど、9巻まで読んで、最終的にアニメ化になるようなヒット作を描き上げる、作り上げることが出来るか…と云うのがこの作品の大元だけど、そこに行き着くまで後、どれぐらい引っ張るんだろう…って自分の中でゲンナリした気持ちが生まれてきている…。
「DRAGON BALL」にしても「北斗の拳」にしても「キャプテン翼」にしても引っ張られた感はいつもあったけど、それでも読んでいれば楽しかった。
でも「バクマン。」はちょっと違うような気がする…
その「バクマン。」が2010年度のマンが大賞にノミネートされたらしい。
正直どうなんだろう…と思うけど、他に並んでいる作品を知らないので何とも云えない…(苦笑)
でもジャンプ側は必死だなぁ…。
大体アニメ化だってNHK教育での放映だし(確かサンデーの「MAJOR」もそうだったっけ?)何だか戦略が見え見えって感じで…(苦笑)
まぁ年齢層が低い作品だから仕方がないのかなー(苦笑)
小畑健の作品の中では、やっぱり「ヒカルの碁」が一番勢いもあったし最後まで息切れすることなく楽しく読めたなって思っちゃう…(苦笑)