ブリヂストンカップ・キッズ&ジュニアカートレース 全国大会 2010 その1
とうとう今年もやってきた全国大会。
前日も39度と云う猛暑を超えた気温だったが、雨が降る予報は覆り、朝から晴れたり曇ったり…。
前日、案の定ホテルで環境が変わったKayがグズグズで中々寝てくれず、最終的に私は2時半頃ベッドに。
でもいっつもホテルだと眠りが浅くてしょっちゅう目が覚めるので、結局殆ど寝られず朝を迎えた。
ホテルの駐車場がちょっと離れた所にあったので、先にダンナにエルグを取りに行って貰ったのだが、早朝だとホテルのフロントも閉まっていて(苦笑)挙げ句、ホテルもオートロック状態になっていたらしく、一端出ると外から二度と入ることが出来なくなっていたなんて、今まで経験もしていなかったため、中々ダンナが帰ってこない…と思いながら荷物を全て纏めて準備万端で待っていたら、怒鳴りながらダンナが戻って来た。
多分誰かが出る時入ってきたんだろうけど、そんなこと知らないんだから怒鳴られても…。
前日もホテルに着くまで花火大会のせいで1時間以上もかかってイライラしていたけど、出て行く時もイライラ…(苦笑)
もう桑名でホテルを取ることは止めよう…と固く誓う。
そんな具合で早めに起きたのだが、結局ホテルを出たのが6時前。
6時半頃にはレインボーに着いたが、前日停めていた駐車場が埋まっていたので、一番奥のガレージに頭から突っ込んだ。
前日に比べると、朝の時間は風が少し通っていて気持ちいい状態だったが、それも朝の内だけだった…。
Kayは殆ど寝て居ない状態で連れて来られたので、扇風機の前で早々に寝墜ち。
でも結局、暑いから寝たり起きたりの繰り返しだったなぁ…(苦笑)
あ、因みに今回のブログはとーっても長くなると思うので、ケータイからだと画像を全て読み込めない可能性があります。
7時半にエンジン抽選。
最初にエンジン抽選する順番のくじ引きがあり、その後にエンジン抽選が行われた。
Rayは結構終わりの方? にクジを引いた。
引いたエンジンは7番エンジン。
ま、当然レインボーなどで使われている普段の番号ではないけど。
ドラミ。
今年はローカルレース併催じゃないけど、ドライバーだけでこの人数…(笑)
真剣に話を聞いている。
前回のラーのレースでは旗の説明がなかったけど、どういうレギュでレースを行われるのか、確り毎回把握すべきなので、話をちゃんと聞くように…と念を押しておいた。
今回、キャブの確認? 清掃は認められていたので、掃除をしていた人も居たのだが、家は既にエンジンを取り付けていて、ダンナも面倒だしいい…と云うのでそのまま。
後から後悔しても仕方がないが、掃除していればもう少しどうこう出来たのかも…とか思ったり…(苦笑)
公式練習とTT。
たった7分間しかない。
内、TTは3分間。
フルコースになって大体1周が53〜55秒界隈と聞いていたので、TTは3周出来るかどうか…。
もう殆どスーパーラップ状態に近い。
気合いを入れてダミーグリッドへ向かっていく。
その姿をT大パパに激写される(笑)
最初は奇数ゼッケンから。
Rayは今回17番。
公式練習開始早々に気になったことが。
それは、ゼッケンのバタつきだ。
普段も同じようにいつもゼッケンはビス留めしているので、絶対剥がれることはないのだが、今回全国大会用だからか、いつものゼッケンより縦が長め。
で、ビス留めしている部分の下側が、走る風の抵抗でバタバタとはためいている。
あれだけでもかなりの抵抗になっているんじゃないの? と思いながらカメラを構えていた。
ゼッケンの早い順からコースインして走っているのだが、どんどん後ろのゼッケン番号のドライバーに抜かれていく。
レインボーはモニターがないので、何秒で走っているのか確認も出来ないし、観客席だと、アナウンスも殆ど聞き取れないので、Rayがどれぐらいのタイムで走っているのか、トップが何秒なのかも全く分からずだ。
そんな矢先、まだ2周ぐらいだった時、5コーナー先で、SK君がストップ。
チェーンが切れたとか外れたとか…。
SK君はレースでチェーンが外れてリタイヤが何度かあるので残念。
だが、ここからSK君の快進撃は始まる(笑)
一方Rayの方。
全くストレートが伸びず。
レインボーのコースも、バックストレートとホームストレートが長いので、エンジンの伸びがないのは致命的。
ああ、何だか今回もよろしくないエンジンなのか…(苦笑)
そして、そのまま日章旗が振られてTT開始に。
だが、厭な予感は的中してしまう。
ずっと気になっていたゼッケンのバタつき。
それだけが原因ではないのだが、5コーナーを曲がる手前だったか、いきなりフロントゼッケンパネルのステーが折れてゼッケンがぶらりと垂れ下がっている!
辛うじてゼッケンパネルの下側が停まっているけど、絶対普通に走っているより抵抗が出ているはず…_| ̄|○
当然オレンジボールが出た。
松田のレースからこっち、白黒振られ、黒振られ、オレンジボールまで振られたよ…(苦笑)
TTは3周出来るかどうか、下手すりゃ2周しか出来ないかもって思っていた矢先のアクシデント。
TTが1周も計測されていなかったらどうしよう…と不安になりつつ、オレンジボールが出たのでピットイン。
勿論、BSシリーズのレギュで、TT中一端ピットに入ったら、二度とコースインは出来ない。
ああ、終わったな…と一瞬頭の中に過ぎる。
だが、何とかTTは計測されていたらしく、全体で11番手、ABCのグループ分けではBグループの4番グリッドでのアタックとなった。
TT 55秒018 トップとは2秒も差がある…(苦笑)
その2へ続く。