2010 Koudai Cup キッズスプリントレース Rd.3/WAKO’S チャレンジシリーズ Rd.3 その4
もの凄い勢いで1台、また1台とパスして行くK生君。
2番手争いは相変わらず手に汗握る展開だ。
何とか離したいのだけど、真後ろにピッタリと背後霊のようにJ君が…。
暫くはこの状態が続いた。
丁度1/3ぐらい過ぎた頃だろうか、4コーナーのラインを失敗し、カウンターを充ててしまったRay。
そこを逃さないJ君は、もの凄いプレッシャーをRayに与え続ける。
厭な予感はしていたのだ。
案の定、バックストレート入り口で狙っていたJ君は、Rayよりイン側にラインを取り
Rayを追い抜こうと試みる。
そして、そこを更に突こうとS輔君も狙ってきた!
ダンロップコーナーの手前で、2台に追い抜かされてしまい、一気に4番手まで落とす(苦笑)
更に後ろからはK平君まで迫ってきていた!
だが、何とかK平君には抜かされずホームに戻ってくる。
でもまだレース後半。
巻き返すことは可能だ。
隙あらば…と狙っていたに違いないRayは…
4コーナーでインに飛び込み、ダンロップコーナーで2台に抜かされたお返しをお見舞いした(笑)
ここで一端2番手に再浮上。
このスリーワイドは鳥肌が立った!
この3台、全く接触なく4コーナーをクリアした!
これがエキスパートのレースなんだな、と云うお手本の様な展開だった。
レース後、A川さんからも、沢山褒められた。
「クリーンで、ホントいいレースでした」と。
応援にきてくれていたかいまおさんも「お手本のようなレースでした」と云っていた(笑)
さぁ、やっぱりやってきた、PETRONAS TOM\’Sとの対決。
冷静に判断したS輔君は、バックストレートに入る時、ラインを変更。
Rayのイン側に付き
Rayをパスした。
ホームストレートで勝負するが
一歩及ばず。
その後も4コーナーでインに飛び込むものの
やっぱりS輔君、巧い!
S輔君をクリアすることが出来ないまま、ファイナルラップに突入してしまった。
だが今度はRayも冷静だった。
ラインを巧く取り、1コーナーでインを取れた。
4コーナーでS輔君がRayに仕掛けるも、巧く交わす。
このままチェッカーを受けられるか!
と思っていたが、やはりS輔君は甘くない(苦笑)
ダンロップ下の右コーナーでクリップを付かれアッサリとパスされる。
もう勝負は最終コーナーしかない!
何とか挑んだが、一歩及ばず(苦笑)
高々と指を掲げたS輔君の横で、Rayは悔しくてハンドルをガンガン叩きながら走り抜けていく。
と同時に、S輔君の後ろを走っていたJ君も、この結果には不満で、Ray同様にガンガンハンドルを叩きながら走り去っていった…。
Kほちゃんはミスすることもなく、淡々と走り抜け、気が付けば半周ぐらいの差を広げて悠々優勝。
女の子カーターが、優勝だ。
Kほちゃん、おめでとう。
しかし、やっぱりPETRONASはNISMOにとって永遠のライバルなのか…(苦笑)
くそうっ、もの凄い悔しい!
このリベンジは次戦の中井で付けたい!(笑)
実は予選後カートを確認した所、右リヤタイヤが、エンジンの封印に走行中当たっていたらしく擦り切れそうになっていたため、チェーンのコマを増やしてタイヤとエンジンとの間を少し広げる作業をしたのだが、その時どうやら右リヤタイヤのハブを締め忘れたらしく、レース後、エンジンを外そうと作業をした時、スコーンとタイヤが…(苦笑)
これで良く最後までレースを走りきったな…と感心。
これを思えば3位は不幸中の幸いだったのかも?
いやいや、メンテが確り行われていれば、もしかしたら差を広げられて2位だったのかもしれないし、どちらにしろレース時のメンテナンスは確りしなくちゃだね…。
その5へ続く。
お疲れさまでした〜!
とりあえずアミゴンクラストップおめでとうございます。
しかしハブが緩んでいてもあの走りですか・・・。
うちはまだまだ甘いですね〜。(笑)
先の問いの答えですが正解でした〜!(爆)
トップ集団はきれいなバトルでしたね。
かいともこちらに混ぜてもらえるように頑張ってもらわないと・・・。
>#16さん
やはり正解でしたか(苦笑)
2位がキープ出来ていれば良かったのですが、中々巧く行かないですね。
これがレースと云うものなのでしょう…。
まだまだ精進が足りません。
最後の最後まで気を抜いた訳じゃないけど、何かがきっと足りなかったからこの結果だったんだと思います。
ハブはラーのコースと云うのと右リヤ側と云うので助かっていたのかも…と思う所ありで(笑)
それにしても史上最多の20台レースで、大きな事故がなかったのは幸いだったのかもしれません。
今度、みんなで相談をしてスタート練習をしましょうね(^-^)