2010 Koudai Cup キッズスプリントレース Rd.3/WAKO’S チャレンジシリーズ Rd.3 その1
ラー飯能での今年のレースも折り返しとなった。
WKO\’Sの方は丁度半分。
まだ巻き返せる可能性はあるが、ラーはもうひとつも落とすことが出来ない。
前回のレースで、コースから消えると云うイリュージョンをしてみせたため(苦笑)今日は縁起担ぎと云うことで、エンジン抽選も1番目を狙って最初にエンジン抽選を行った。
結果は8番エンジン。
前回、エンジンシャッフルをして色々とあったため、今回からラーで行われるレースでは、中井からレンタルするエンジンの番号を隠し、番号を振り直すと云うレギュに変更になった。
家は前回のレースでモロにエンジン差で打撃を受けた。
決勝前にエンジンを再抽選され、全く試すことも出来ずに決勝レースだったので、そのエンジンに合わせてのセッティングをすることも出来ず、ぶっつけレースだったのは痛かった。
そのせいもあってだろう…T大君がこのレース前に再度中井のレースエンジンをラーのコースでテストしてくれて、あまりにも遅いエンジンは弾いての今回のレースエンジンだ。
大体プラマイ1秒程度ではないか…とのこと。
レースはエンジンだけでは勿論勝てないので、後は腕でリカバー出来るかどうか…。
忙しい合間を縫って、何機も載せ替えてテストしてくれたT大ママとT大君にホントに感謝です(^-^)
今回、ラーのレースでは史上最多の20台でのレースだ。
何だか全国大会レベルの台数だよ…。
ドラミ。
だが、実はもうこの段階で前代未聞(苦笑)のアクシデントは始まっていたのであった…(苦笑)
TAの順番を決めるクジ。
結果は19番。
因みに20番はSHY君。
仲良しでケツ持ちだ(笑)
公式練習。
カデットクラス以上は、朝、別途支払いをすれば、フリー走行として50分程度練習走行を行うことが出来るのだが、キッズはレンタルエンジンのレースでエンジンの乗せ換えをする時間もない状態なため、フリー走行が出来ない。
その分、他のカテゴリーとは違い、公式練習は20分と長めだ。
公式練習が始まり走り始めてモニターを確認。
ずば抜けてK30の3台が速い(苦笑)
Rayは5〜6番手ぐらいを走っている状態だった。
まだ始まったばかり。
Rayのエンジンがかかるのが遅めなので、エンジンを回し続ければもう少し上位とは詰められるんじゃないか…とモニターをずっと凝視していたら、ダンナに呼び止められた。
「何、呑気にモニター見てるんだよ! Ray、黒旗振られたんだぞ!」
「は?」
何、云ってんの?
何をしたんだ? Ray…
ダンナに問い詰めてみるが「黒旗を振られるようなことは何にもないよ! だけどいきなり黒旗振られたから、もう失格だよ…」
確かに、少し前、1コーナー先でスピンしたカートがあって黄旗が出ていたのに、高速スピードに乗っている状態で気が付かずに黄旗を無視して抜かしてしまった所は見ていた。
あれは当然Rayが悪い。
だが、黄旗無視しただけでいきなり黒旗?
それとも何かもっと失格になるようなことをやっていたのを見逃していたのか?
結局、スタッフやオフィシャルは全員コース内に居るため確認も出来ない。
20分もある公式練習の中で、たった6周でRayの公式練習は終わった。
残り15分以上もある。
その間、上位3台のK30組はどんどんタイムアップをしていき、37秒台に突入。
無駄にボーッと公式練習が終わるのを待っていた。
たまたま、チーム代表がこの日は居たので、公式練習後、代表とダンナとでコントロールタワーに赴き、説明を聞いた。
何で黒旗が振られたのか…。
内容はこうだ。
ラーでの他のカテゴリーのレースでは、何かやらかした時、コースから一端ピットに入れ注意をする時に黒旗を使うとのこと。
でもBSシリーズや中井のレースで、走行中にコース内から呼び出すために黒旗を使うことがないので、Rayは勿論、親も当然そんなことを知らない。
増して、この日に限りドラミで旗の説明がなかったのも悪かった。
普段はしているのに何でこの日に限って…と話をしたら「今までしてきてもうみんな旗の内容は理解しているだろうから…と端折ってしまったのが悪かった」とラー側から謝罪があった。
で、黒旗を振られた場合、ラーのレースでは一端ピットに入り、そのままピットレーンを走って1コーナーのコース入り口まで行く。
そこで、オフィシャルから注意を受けて、コースに復帰することが出来ると云うのだ。
そんなこと、誰も説明してくれなかったため、当然、失格を受けたと思い込んでいた我が家は、唯、公式練習が終わるのを茫然と待っていたのだが、ピットに戻らずそのまま1コーナー先まで走ってきていれば…と云われた。
前代未聞だよ(苦笑)
公式練習で黒旗振られるなんて…(苦笑)
でもまぁ公式練習だったから良かった。
これが予選だったりしたら…と思うと冷や汗が流れる。
A川さんからもその後謝罪があった。
今後は気を付けてくれるとのことなので、旗の使用方法は、確りドライバーも親も確認すべきだな…と改めて思った。
でも、まぁ黄旗を無視したRayも当然悪い。
いくら最高速にスピードが乗っていた場所だったとは云え黄旗は黄旗。
それを無視したRayも悪いので、ホントこれに関しては注意をした。
結局、6周しか出来なかった公式練習。
エンジンを回しきることも出来なかったので、どんどんタイムを上回るドライバーが増え、11番と云う結果に終わった。
しかし、蓋を開けてみればK30の3台だけが37秒前半を出して居る。
走行を見ていても、最終コーナーから4コーナー手前までの高速区間、アミゴンと比較するとコンマ5秒も速い。
これはエンジン差ではなく、もう単にK30だから…と云う理由付けしか出来ない。
レギュレーション内であることは勿論だが、アミゴンに比べるとK30はフレームが短い。
その上、レオンはフレームがパーツ毎に分かれて組み立てられているので、アミゴンのように一体化していない分、撓りが強く出る。
まぁRayみたいな乗り方なドライバーでは、レオンフレームはラーのような高速コースでGのかかりもキツイと、直ぐにフレームを折ってしまうのだが、K30と云う特殊なカートに限り、バッチリ好条件が嵌っているのかもしれない。
兎に角、小回りが利く。
アミゴンでは絶対無理だろう…と云う角度からでもコーナーに侵入出来、クイックリーに曲がることが出来る。
正直、これはかなり手強い。
腕でリカバーとか経験値とかの問題ではどうにも回避出来ないからだ。
この驚異の速さを持つK30にどうすれば太刀打ち出来るのか…。
これは、今後の課題だ…(苦笑)
TA。
初めてTAで後半(それも終わり)になった。
ずっと待ち続けているのって何だか厭だねぇ…(苦笑)
公式練習で黒旗を振られ、もう今日のレースは走ることも出来ないのでは…と顔面蒼白でどん底まで堕ちていたのだが、取り敢えず何もなくレースで走れると云うことが分かって、ホッとしてはいた。
精神統一中のSHY君に比べ、Rayはなーんも考えていない様子。
何故か併催のレンタルカートレースに参戦していた稲垣君(笑)
(もう伏せ字にしなくてもいいよねー)
これからは中井でもスクールの講師も行うことになったので、会う機会は増えるでしょう(笑)
TA開始。
SHY君は時間差でインラップに入った。
攻め込むRay。
ちょっと4コーナーでリアが滑ったかな…とは思ったが…
果たして 結果は…
程なくしてSHY君もチェッカー。
結果は5位。
しかし上位3台は異様だ(苦笑)
K生君は特に速い。
唯一の37秒台。
残りのK30、2台も38秒0と1。
次に付いたY大君が38秒後半。
Rayは38秒台には入れなかった。
4コーナーで失敗していなければギリギリ38秒台には入れたかもしれないなぁ…(苦笑)
と云うことで、予選は5番グリッドからのスタートとなった。
グリッド前はK歩ちゃん。
巧くスタートして、何とかK歩ちゃんを牽制したい所だが…果たして…(苦笑)
レンタル耐久に参戦している稲垣君だったが、何だか色々と忘れてきたらしく(爆)この日はスニーカーでレースに参戦していた(爆)
こんな所もちょっとお茶目で可愛い稲垣君は私のお気に入りだ(笑)
その2へ続く。
遅刻しない代わりに忘れ物か・・・(爆)
>kahoyuirisaさん
そのコメントには更なる突っ込みが必要なので書いておこう(笑)
朝会った時
「寝間着でえぇっす(ハート)」
って云ってきて「何で寝間着なの?」って突っ込んだら
「寝坊しそうだったのでコンビニ(の駐車場)で寝てました」
って(笑)
可愛いよねぇ…。
堪らないわ〜(笑)