進化

2010年 6月14日

我が家のAV機器関係は、TVはHD(ハイビジョンデジタル)の液晶AQUOS、CATVもHD対応型のSTB(セットトップボックス・Panasonic製)に、アナログのDIGA 220H、90HとPS2、PS3、Wii、LD。

前回の配線地獄の時はPS3導入時で、その時に8mmビデオデッキは処分した。

AQUOSは液晶でHDだが、HDMI形式が主流になる前のタイプなので、TV側にHDMI入力がないという事実をPS3導入時に思い知った。
それだけじゃなく、今の液晶TVよりも入力端子が全然少ないのだ。
全部で5端子しかないのだけど、今の主流は7端子。

やっぱりそれぐらいないと全ての機器をTVに繋ぐことが出来ないと云うのをPS3導入時に経験した。

STBもTVもHD対応だが、録画するDIGAがまだアナログなので、結局の所、今まではHD番組をアナログで録画していたため、どうしてもダイレクトにHD番組を見ているよりも画質はよろしくない。

画質もそうだが、色味も少し色褪せている…と云うか、ま、録画側がアナログなので致し方がない状態だった。

来年7月にアナログ放送が終了になれば、DIGAでのチューナー録画は出来なくなるので、W録画が不可になってしまう。
それまでにBlu-ray DIGAを買わなければとは思っていた。

昔に比べて大分Blu-ray DIGAも安くなってきたけど、来年間際になれば切り替える人が多いのできっともっと価格崩壊するに違いない。
その時を狙って家は取り敢えず1台買えばいいや…と思っていたのだが、ダンナからのメールで、実はCATVのSTBがPanasonic製と云うこともあって、Blu-ray DIGAと一体型にした機種が出たと云うのがメールで送られてきた。

購入すれば普通のBlu-ray DIGAよりは少し高めだが、STBそのものはレンタルすることも可能。

長期間借りるのであれば購入した方が割安になるが、そこまでの間にSTBも進化して更に新機種に交換することも有り得るし、それがどれぐらいの期間なのかも分からない。
それとレンタルだと保証期間が無期限になり、故障した場合も無料で対応してくれるので、我が家はCATVに加入した時のSTBは購入したものの、その後のHD対応STBはレンタルをしていた。

Blu-ray STBをレンタルしたとしても、現状で月々支払っている金額よりも1000円以内しか高くならない。
だったら、いっそのことBlu-ray STBに切り替えた方が、Blu-ray DIGAを購入しなくてもひとまずは良くなる。

と云うことで、切り替えることにした。

itscomに連絡して、Blu-ray STBに切り替え手続きをし、機種を引き取りに行くことにした。

郵送だと2500円、引き取りだと事務手数料の1050円だけで済むからだ。

近場で2駅先の駅構内にショップがあるのでそこで引き取る予約を入れた。

これで、完全にHDで録画もすることが可能になった。

地デジとCATVのW録が可能になった! 外部入力としてCATVを録画しなくてもいいのはいい。
だが、普通のBlu-ray DIGAと違って入力端子がないのがデメリット。
後、これはBlu-ray DIGAもそうなのかもしれないが、パナ製のDVD-RAMの再生をする時、殻を取らないと再生出来ないと云うことが発覚。

まぁアナログDIGAを処分する時が来たら、最悪殻を取ればいいや。

予約をしたのは土曜、日曜に引き取りに行ったのだが、帰りに地元の駅ビル内のベスト電器でBlu-rayのメディアを購入して、Blu-ray DIGAの現状など見て把握しようと立ち寄ったのだが、そこで液晶TVを見ていたら、案外思っていたより安い金額で購入出来るのが分かった。

まぁ、グレードが色々とあるのでピンからキリまでだが、家はリビング自体広くないし、元々離れた状態でTVを見ている訳でもないので、大型TVは必要がない。

それと、エレクター内にTVやAV機器を収めている関係もあって、今まで使っていたAQUOSのタイプだと26インチ(昔使っていたブラウン管TVだと29インチ)のサイズじゃないと高さ的に入らない。

せめて32インチぐらいは欲しい所だが仕方がなかったので、AQUOS購入時には26インチを買ったのだ。

元々私はPanasonic製品愛用者だったので、TVをAQUOSにするつもりは全くなかった。
唯、当時、ダンナが仕事の関係で安く入手出来たため、その頃はまだ液晶だったらやっぱりAQUOSと云うのが主流だったし(プラズマだったら他のメーカー)パナの液晶はAQUOSよりも値段は高めだったしプラズマに力を入れていたのでAQUOSを購入したのだけど、AV機器が全てパナ製だから、TVとDIGAのリンクが出来なかった。

だから次にTVを購入するのであれば、パナの液晶にすると心に決めていたのだ。

26インチのパナ製液晶TVが、2010年製で89800円、更にそこから値引きします、と赤札が付いていた。
その下にある同じパナの26インチは110000円ぐらい。
それも値引きするとなっていたが、何が違うのか違いが良く分からなかった(爆)
店員を捕まえて説明して貰ったら、26インチの高さと殆ど同じサイズで32インチがあると奨められた。

しかも5台週末限定で69800円だと云う。
何でこんなに安いのかと聞いたら大量仕入れをして、在庫を一掃しようと云うことで、週末限定と云うので値段を安くして売っているとのことだった。
既に2台は売れていて残りは3台になっていた。

今は3DやLEDも発売しているから、そういうタイプではなければそこそこ値引きが出来るのかもしれないな…と思った。

それに、その32インチ、消費電力がかなり低いと云うのだ。

LED液晶よりも消費電力が低いタイプだと云われた。

えー、何で? と思ったら、LEDの消費電力が発揮出来るのはもっと大型のタイプ。
32インチ程度のサイズだと、LEDよりこっちの方が消費電力が低いんだそうだ。

家みたいに大型TVを導入出来ない場合は、こういう方がいい。

第一、今まで26インチだったのだから、32インチになるだけでもバンバンザイな訳よ(爆)

結局、どうしようか…とダンナと相談。

でもこれを手に入れれば、10年はもうTVの買い換えをしなくても済むし、消費電力だって今までのAQUOSよりも少なくなるだろう。
何よりTVがパナ製になるため、全てリンクすることが可能になるのだ。

と云うことで、HDMIケーブルとBlu-rayのメディアと一緒に購入することにした(爆)

頭からスッカリ抜けていたのだが、TV、冷蔵庫、エアコンはエコポイント対象商品なので、12000ポイントで還元される。
更にベスト電器のポイントも5000ポイント強還元されたので、実質、57000円位で購入したと云うことに。

エコポイントって今年いっぱいなんだってね。

来年アナログ放送終了前にTVを買い換えようとしてもエコポイントが終了しているので、これはやっぱりお買い得だったな…と実感した。


帰宅後、早速配線開始。

相変わらず配線地獄だよ…(爆)

あれこれ繋いでは確認して、を繰り返した。

結局、CATVとPS3をHDMIで繋ぎ、残りのHDMI端子は、来年Blu-ray DIGAを購入した時に繋ぐ用として残しておいた。

主流のDIGAをD端子で繋ぎ、残ったサブのDIGAはDVDをダビングする時の再生機として繋ぐ。

今まではPS2とWiiは入力端子が足りなくてセレクターで切り替えていたけど、もうセレクターもご用済みとなった。

これでビエラリンクが使えるので、STBからの録画予約も簡単に出来るようになった。
更にHDMIが使用可能なので、ビエラリンクのケーブルはHDMIを利用していると云う…進化しているなー(笑)

進化と云えば、吃驚したのがビエラリンクの出来る技。

今後、もう1台、VIERAを購入して別の部屋に置いたとしても、リビングにあるBlu-ray STBのHDDに録画した番組をビエラリンクを介してそっちのTVでも見ることが出来るって知って驚いた。

それと、今の最新機種って録画する時、番組持ち出し設定と云うのがあり、それで録画すると、そのデータをSDカードに入れ携帯で再生が可能なのだ。

試してみたら、ちゃんとドラマがダンナの携帯で再生が出来た!

これでこれからは通勤時に家で録画した番組を携帯に入れて見ることが可能に。

世の中凄いことになってんなー(笑)

いやー、ブラウン管からAQUOSに切り替えた時「何てTVが軽いんだ」と感激したものだが、購入した32インチVIERAが26インチAQUOSよりも全然軽いことに更に驚いた!

いやー薄いわ軽いわ、更に画像は綺麗だわ(笑)
もう一度PS3でFF13やり直したいって気分になったよ(爆)

ダンナが「早くGT5出ないかなー」ってワクワクしていた(笑)
でもこれに伴いPS2が益々画像が荒れ荒れになった(苦笑)

Wiiは普通のケーブルで配線しているので今までより画質が落ちた。
近い内にD端子で繋がなくっちゃ(笑)

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