今更ながら、フィギュア世界選手権
録画だけしておいて、実際はRayのレース関係で家を空けていたので、先にうっすらと結果を知っていたのだが、やっと見ることが出来た。
オリンピックでもそうだが、今の採点基準って可笑しい(苦笑)
ヨナの方が圧倒的に有利な採点で、何だかなぁって思ったオリンピック。
確かに、このオリンピックに合わせて4年前からカナダに移りコーチもカナダ人にしたことにより、カナダウケが良いのは採点に有利だったのかもしれない。
ヨナのパーフェクトな演技は確かに素晴らしかったけど、SPであれだけの差が付いたのはちょっと納得がいかなかった。
ひとつひとつの演技を見ても、スパイラルにしてもジャンプにしても浅田の方が難易度が高いし、足も高かったり伸びていたりと丁寧なのに、そういう部分を採点に加えて貰えないのってホント、プルシェンコじゃないけど、難易度の高いジャンプを飛んで、成功するからこそのフィギュアなのに、それすら採点に加えられないのであれば、アイスダンスと変わらないって云っていたのは、私もその言葉には納得してしまった。
今回の世界選手権は、ヨナ自体はやる気もないし、SPは7位だったのに、FSで転けて失敗しているにも拘わらず、1位が取れているこの採点基準は絶対変だ。
浅田はコンビネーションの3Aがダウングレード扱いになってしまったけど、ノーミスで滑れたのに、FSは2位って。
まぁトータルで金を獲れたから良かったけど、転けて1位で、ノーミスで2位(しかも唯一3Aを飛んで成功させているのに)の採点方法がまかり通ってしまっている、今のフィギュアの採点基準は問題だと。
そんな中、よく摺れずに居るなって感心。
私は浅田派なので、次のオリンピックまでに難易度の高いジャンプはもっと高得点に繋がるような採点方法に改善すればいいな、と思うけど、フィギュアはアジア勢が難易度の高いジャンプを飛べる選手が多いので、ヨーロッパ勢が、難易度の高いジャンプをもっと評価してもいいのでは…と云う採点基準には納得しないとか。
でもそんなこと云っていたら、技術の向上には繋がらないのでは…と思ってしまうのだけど…(苦笑)