初蛍
昨日ダンナの実家に急遽行ったのだが(詳しくは82\’s DIARY参照)ダンナの実家は埼玉なのに村で(笑)関東とは思えない程田舎を堪能出来る所。
実家の裏山は竹林で、春にはタケノコ掘りが体験出来るし、蔵も残っているのでとっても風流。
しかも竹林横には山の上から流れているわき水の小川があるので、毎年そこには沢山の蛍が飛び交っているのだ。
蛍の飛んでいる期間は1〜2週間程度。
しかも7月なので、今まで何度も「見においで」と云われていたのに、ダンナも会社勤めだし、実家に行くのは、酷い時だとお正月だけ…と云う時もあったのだけど、今は自宅で仕事をしているので、仕事が切羽詰まってなければ、平日にふらりと出かけることも可能!(笑)
と云うことで、たまたま昨日は色々用事があって実家に行った。
もう蛍は終わり頃だけどまだ飛んでいるよ〜とママが云っていたので、夜、みんなで見に行った。
私も蛍は久々に見たが、Rayは当然初めてのこと。
最初は電気だとでも思っていたかもしれない。
近くを飛んでいた姫蛍を捕まえて「ほ〜ら、むしむしだったでしょ〜。むしむしの身体がぴかぴか光っているんだよ」と、見せてあげた。
こんな体験、今では都会に住んでいる限り出来ないことだから、とってもいい体験だったなぁと思う。
Rayも家に帰ってきてからも「ばーちゃん(←これはダンナの祖母のこと。みんながそう呼んでいるので、Rayもそう呼んでいる)ちで〜、ぴかぴかの黒いむしむしを見て〜きれいだった〜」などと話していた。
実際、大きくなった時、3歳の7月、蛍を間近で見たんだよ、と云うことを覚えてないかもしれないが、小さい時に色々と経験させることは、子供にとってはいい成長の糧になるはずなので良かったなぁ…と思った。
またタイミングさえ合えば、蛍を見せてあげたいなぁ。