戸隠蕎麦の旅@2009
カートを始めてから年末に戸隠に行くことから遠ざかっていたのだが、今年は久々に行きたい! と決行することに。
いつもだったら戸隠へは一泊二日で戸隠スキー場でスキーをしてから蕎麦を食べ回って帰ってくるのだが、今年はまだKayも歩けない状態でスキー場へ行った所で、私はずっと身動き取れない状態だし、だったら日帰りで蕎麦だけ食べに行くか…と云うことに。
元々、GW界隈だったかに、ご近所のお友達であるKへー君、Kみちゃん夫妻と一緒に行こうと話していたのだが、仕事の都合で断念。
そのリベンジとして、仲良しメンバーで一緒に行こうと話をしていた。
だが、S井さんは仕事が多忙すぎて断念。
と云うことで、今回は家のエルグ1台で、Kへー君、Kみちゃん夫妻と一緒に蕎麦の旅に出ることに。
エルグ1台で行くには後部のカート関係の荷物を全て出さなければならない。
冬休みに入って荷物を降ろしたのはそのため。
だが、専用の棚は出さなければならないものの、家のマンションでは置く場所がない。
庭に置くことは可能だが、大きすぎて玄関に入れられないし、庭に直接外から入れるにしても重すぎてもう無理。
そこで、前日Kへー君の家に行き広い駐車スペースに棚を置かせて貰うことにした。
私一人では棚を出すことも出来ないし、Kへー君、Kみちゃんに手伝って貰ってホント助かりました!
今年の暮れはETC1000円割がないので、さほど渋滞もしないだろう…と思ったので、出発は8時。
大体お昼頃に戸隠入り出来ればいいと云う計算だ。
Kへー君たちを迎えに行き直ぐ出発。
ジャスト8時に出発して中央道へ向かった。
中央道のICまでの道のりはそんなに混んではいなかったが、スイスイ走れた感はなかったが、中央道に乗ってから暫くは台数が多いものの渋滞までは行かないような状態での走行が続く。
途中、山中湖付近で、綺麗に富士山が見えていたので何とか激写(笑)
その後、山梨を抜けてからは順調で、長野ICへは12時前頃到着。
唯、長野市内は案外車が多く渋滞気味なのでちょっとイライラしそうな感じだったけど、何とか12時半には戸隠の奧の方にある「そばの実」に到着した。
Kayの暴走っぷりは…(苦笑)
長野市内は殆ど雪は見られなかったが(日陰などに少し雪が固まっている程度)戸隠に入った途端、あちこちに雪が。
特に蕎麦の実は戸隠でも奧の方にあるので、お店の裏側はかなり雪が積もっていた状態だった。
もうRayは新しいスノーブーツで蕎麦が来るまでの時間が我慢出来ず、裏庭で遊ぶぐらい。
待ちに待ったざるそば。
やっぱり戸隠蕎麦は旨い!
Kへー君、ダンナはざるを、Rayと私で大ざるを頼んだが、Kみちゃんはおろしそばを頼んでいた。
凄いサッパリしていて美味しかった…と絶賛。
だが、Kみちゃんの誤算はここから始まっていたのだった…(笑)
こういう時でもないと車のいい画像が撮れないのでね(笑)
2軒目は「うずら屋」
そばの実に向かう途中、20人以上の行列が出来ていたのだが、私たちが向かった時は10人程度が待っていた。
戸隠蕎麦は殆ど食べたことがない、と云うKへー君、Kみちゃんたちに、一応王道(笑)と云う元祖である「うずら屋」は行っておくべきかな…と。
大体、どこのお蕎麦屋でも野沢菜と蕎麦茶が出る。
野沢菜はお店によって味が微妙に違うのだ。
うずら屋の野沢菜はアッサリ目で好みの味だったので、お店で売っていたので買って帰ることにした(笑)
「うずら屋」の特徴は、生わさびがついてくること。
蕎麦が出来上がるまでの時間に、わさびをすり下ろして待つと云う優雅な時間(笑)
Rayが「目に沁みる〜」と云いながら頑張ってすり下ろしていた。
その頃のKayはお座敷のテーブルが低かったこともあり、テーブルに引っかけて座れる嵌め込み式の椅子を持って行ったのだが、足が畳みに付いて仁王立ちが出来、全く意味なし状態に…(苦笑)
暴走を止めるのが大変だった…。
この後からはテーブル席にしよう…と。
(そばの実は座敷だったが、掘りごたつ状態だったので問題なかったのだ)
ここでは、Kみちゃんはとろろそばを、Rayと私は大盛りのとろろそばを二人で食べた。
暇さえあれば雪で遊んでいたRay(笑)
「うずら屋」は中社の前にある。
次に向かったのは「山笑」
Kへー君・Kみちゃんたちも我が家も凄く楽しみにしていた。
唯、「山笑」は戸隠蕎麦のお店の中では少し離れた所に店舗を移転したので、効率よくお蕎麦屋を回るには奧にある「そばの実」から下ってくるルートの方が良かったので、「山笑」は最後に行くことになったのだ。
だが…
向かったら…
お店は休みだった…_| ̄|○
元々臨時休業だったのか、お蕎麦が早々になくなってお店を閉めたのかは分からない…。
営業は確認して来ていたのだが、数年ぶりに行けると思ってみんなで凄い期待をして向かっただけにガッカリ…(苦笑)
仕方がないので、そこからUターンし、再び中社の方へ向かって上っていくことにした。
で、3軒目はどうしよう…と思っていたのだが、一番最初に戸隠蕎麦を食べに来た時、一番最初に入ったお店である宝光社界隈にある「千成」に入ることにした。
「千成」のお漬け物はこの日はたくあんと野沢菜。
味の素が更に旨さを増していた。
Rayは味の素が気に入った様子(笑)
ざるを頼んだのだが、みんなどのお盆にもサツマイモの煮付けが付いていた。
Kみちゃんは辛味大根のおろしそばを。
もの凄い辛かったようだ(笑)
どのお店でも一人前を食べ続けていたKみちゃん。
もうここで限界が…(笑)
私とRayは既に学習していたので、何軒も蕎麦屋を回るため二人で大盛りを分けて食べるようにしていた。
KみちゃんもKへー君と大盛りを分けて食べれば良かったね…とここで後悔(笑)
でもこれで学んだので、次に行く時はそうするでしょう(笑)
お店に入った時間がもう14時を回っていたので、店内は私たちの貸切状態(笑)
お蕎麦も注文を受けるちょっと前に打ち始めてくれた。
ここでお土産用の生蕎麦を購入しようと思っていたので、お店の人に確認したら「今日帰るのであれば打ちますよ」と。
生蕎麦は酸化すると美味しくなくなるので、真空パックではない状態の生蕎麦を持ち帰りたい場合、お店によっては日帰りの人にしか売らないことも多い。
今回来られなかったS井さん宅にお土産で持って帰ろうとみんなで話していたので、何人前がいいのか確認して、みんな各々買って帰る分を計算して注文。
お蕎麦を食べている間にお土産分を更に打ってくれた。
正に打ち立てを持って帰ると云う贅沢(笑)
もう一軒立ち寄りたい所だが、流石にお腹も満腹なので、お土産用に持ち帰りのお蕎麦を買うために「紅葉」へ立ち寄った。
実は「紅葉」では、今まで戸隠に来た時に同じアングルでデジカメっていたので、今回、初のエルグでの戸隠なので同じように撮影(笑)
2006年12月31日。プレサージュRiderで(笑)
2003年12月末。リバティGT4で(笑)
3台の画像を並べてみると、お店の後ろにある木が成長しているのが分かる(笑)
「紅葉」ではお土産だけ買ったのだが、Kへー君たちは年越し蕎麦用として、生そばの真空パックを。
我が家は勿論生蕎麦を。
お店の人に注文すると「そんなに多い量はないのだけど…」と云われたのとその時既に満腹だったので、3人前だけ注文したのだが、もっと多く注文すれば良かったと後悔することに。
と云うのも、箱詰めして貰って会計をする時、お店の人が「今日のお蕎麦は当たりですよ。普段はお店に出さない最高級の戸隠そば粉を使って打った蕎麦を特別に頼まれて作ったものの残りが少しだけあったので」と詰めてくれたのだ。
普段、お店でも出すことのない最高級のそば粉を使った戸隠蕎麦…。
そば粉の名前も云っていたが早口で聞き取れなかったのが残念…。
明日の昼食(笑)が楽しみだ〜(笑)
そして、名残惜しくも戸隠を後にする。
戸隠を降りた所にあるダムの奧の方は凍っていた。
最後は長野市内の奧にある善光寺へ。
ずっと工事中だった善光寺の工事も終わり、Rayは初めて工事中でない善光寺に来ることになった(笑)
「あ」「うん」の仁王像がある仁王門。
定番である仲見世でおやきを食べる。
熱すぎて凄い顔で食べているRay。
Rayとダンナは「カボチャ」
私は悩んで「丸茄子(と味噌)」
Kへー君とKみちゃんも「カボチャ」を食べていた。
でも「もう満腹だ〜」って。
流石に善光寺前で食べようと思っていた更科蕎麦は断念した(笑)
「藤木庵」はもう閉まっていたしね。
初詣の準備が着々と(笑)
ハトがひなたぼっこ中。
善光寺のハトは餌に困ることがないようで、どのハトも丸々と太っていた(爆)
「かけ算が早く覚えられますように」
必死に頭に煙りをつけるRay(爆)
こうして楽しく美味しかった戸隠蕎麦の旅は終わる(笑)
帰り際、S井さんの所に立ち寄りお土産の生蕎麦を渡し、Kへー君宅で卸した棚を乗せお茶を頂く。
ここの所腰痛で悶絶していたダンナはKへー君宅のマッサージチェアでマッサージして貰い(爆)肩凝りが酷かった渡しも序でにマッサージチェアで至福の時を味わう(笑)
楽しい蕎麦の旅でした〜。
Kへー君、Kみちゃん、また一緒に行こうね!
山笑リベンジだ!(笑)
で、帰宅後直ぐに「千成」で買って来た生蕎麦を茹でる。
旨かったが、やっぱりお店で食べる味とはちょっと違う。
多分、大釜で茹でるから美味しいんだろうねぇ…。
そして翌日の今日のお昼、また蕎麦(笑)
「紅葉」で買って来た最高級のそば粉で打った戸隠蕎麦を堪能。
確かに旨い!
ああ、これお店で食べたらもっと美味しいんだろうなぁ…。
でもお店じゃ出してくれないんだよねぇ…(笑)
あ、そうそう、久々にエルグHPSの後部座席を出して行ったのだが、もうスペースが広くて快適過ぎる旅だったよ〜。
やっぱりエルグって広いのねぇ…(爆)
って改めて知った。
だが、その広さもたった1日で終わる…(爆)