落照の獄
2009年 9月29日
ネタバレ注意
「yom yom 2009年10号」で小野主上が十二国記の番外編(短編)を書いたので購入。
発売日が26日で、その日はRayのカートのレースで御殿場に宿泊だったので、本屋が近くにあるかどうかも分からないしあった所で、在庫しているかどうかも分からない、元より本屋に行く時間なんかある訳がない…と発売日に読破することは泣く泣く諦め、地元の本屋で予約をして、レース後、帰宅途中に引き取りに行って読み始めたのだが、相変わらずの漢字の使い方が独特でルビがないと読めないので、ルビが振ってあるページまで遡りつつ読んでいたが、最近レース後かなりの疲労でどうにも睡魔には勝てず、最初の1章だけ読んで寝墜ち。
今日は溜まった仕事のデータを片づけたり、Rayを説教したりして結局読むことが出来ず、さっきやっと1回目読み終えた所。
何と云うか…正直、難しい部分。
人間の倫理的な部分と反射的な部分、兎に角複雑な部分をネタとして書いているのと、恐らく裁判員制度が始まったので、それに関係して書いたんであろう内容ではあったのだが、正直、十二国記っぽくないかも…と思ったりも…。
確かに柳の話だし、柳がこれによって傾き始めているってことも理解は出来るのだけど…、内容がヘヴィ過ぎて、前回の丕緒の鳥があまりに美しかっただけに、何だかダークな気分だ…(苦笑)