帰省
今年の帰省は長かった。
正直ストレスが溜まるのでダンナの実家には長時間行きたくない…と云うのが本音だ。
乳児を抱えているとは云え、嫁の立場としては働かない訳には行かない。
ダンナは基本的に兄が帰省する時に合わせて帰省するようにしているのだが、今年は流星群を見るため、横浜よりも空気の澄んでいる山がある埼玉の田舎の方が良く星は見えるだろう…と云うことで、前倒しで12日から帰省することにした。
Rayの次のレースがラーなので、12日は午前中、ラーに走りに行き、その足で実家に行ったのだが、基本的に実家関係とはダンナが連絡を取っているのだが、大体何時頃に向かうと云うことを伝えていなかったらしく、ダンナの祖母が連絡もないし、何時くるかも分からないから何も用意もしていない…と着いて早々から怒られる。
ダンナのママも14日から休みを貰ったけど、それまでは仕事で、ダンナ祖母の家から徒歩ではスーパーなど行ける範囲にはないため、夕食も何もない…と。
でも、家の普段の質素(爆)な食事に比べれば、全然贅沢な食卓でした(笑)
近所の人たちが作っている野菜が次から次へと届き、野菜好きな我が家としてはかなり有り難い環境。
その日は他に親戚は誰も居なかったので、私が出来る限り働くよう頑張った。
翌日13日。
ダンナの兄家族が仙台から帰省する日。
転勤で青森に引っ越しをしたのだが、ダンナの義姉の実家が仙台で、先に義姉と子供たちが仙台入りして、ダンナの兄はそこに合流した後、埼玉に帰省すると云うことになっていたようだ。
盆の入りでもあるので、他にダンナのママの弟(一応跡取り)夫婦が来る予定になっているのだが、祖父が他界してから一変、180度態度も変わり(爆)お盆の準備も全くせずにいるので、祖母も散々文句を云っていた。
まぁ、正直私の親戚ではないし、財産に関しても私は関係ないので蚊帳の外で見学しているのだが(爆)お金が絡むとこうも人って変わるんだなって云うのを再び味わっている感じ。
結局、流星群は12日、13日がピークと云う話だったのだが、12日の夜は曇って全く見ることが出来ず、13日の夜に期待。
その跡取りのダンナの叔父夫婦は何時来るのかも分からないので、お仏壇の準備はダンナがやり、その手伝いをRayが。
私は掃除とか台所の片づけなどし、その後みんなで買い出しに出かける。
とうの叔父夫婦は、午後もいい時間にやってきて、全て準備が終わった後に来る…と云うここ数年のスタイルを保持していた(爆)
まぁ、叔父の妻で、嫁として何十年も我慢してきた、と云うのは凄く良く分かるのだが、嫁の立場として散々我慢してきた、と云うのほその伯母から聞き、ダンナのママからは「嫁としてどうなのよ…」的なことを聞くと、私も居ない所では散々云われているんだな(爆)と云うのを改めて分かったりね。
ダンナのママの誕生日が7月下旬にあったのは勿論知っているけど、毎年、何を贈ったらいいのかも分からず。
未だ働いているので自分の欲しいものは好きなように買っている人だし、ブランドものも大好き。
そのために海外に買い物のために旅行に行ったりするぐらいの人だし。
そういう好きなものは自分でどんどん買ったりしている人相手に、正直何を贈ったらいいのかも分からず。
ダンナはそういうのは全くの無関心で、大体誕生日界隈に実家に行く訳でもないので、好きかどうかも分からないようなものを贈ったとしても、きっと迷惑だろうな…と云うのが分かっていたので、申し訳ないとは思うものの無視していた。
そしたらどうよ(爆)
祖母から攻撃が。
誕生日、何時だったかねぇ…から始まり(爆)ダンナの従妹(ダンナのママの妹の娘)からは何が贈られてきた、ダンナの伯母(ママの妹)からは何が贈られた、私はママの誕生日の日にお赤飯を炊いてやった…と云う有様。
で?
アナタは何を贈ったの?
と云われる(爆)
いや、色々悩んで贈りませんでした、と正直に話した。
そこから延々と厭味が始まる(爆)
そりゃダンナの従妹のSは、娘同様にダンナのママが産まれた時から可愛がってきた。
自分の所には息子二人しかいないので、娘が欲しかった分、Sを可愛がってきたのは知っている。
散々可愛がって貰ったのだから、結婚して嫁に行っても、プレゼントを郵送してきた、と云うのは分からん話でもないと思うのだ。
それまでも散々ブランドものだとか貰ってきたのだし、一緒に旅行もしてきたのだから。
でもね、確かに嫁です、私。
だけど、ダンナの親にそこまでする義理がある程、何かして貰ってないんですけど。
自分の親にだって誕生日なんかここのところプレゼントすら贈っていないよ。
それでも、Rayの誕生日には何かを買ってくれたりしてくれる親。
確かにダンナの親だってRayに服を買ってくれたりはするけど、祖母にそこまで厭味を云われなければならないほど、義理でも何でもテキトーでも、義母にプレゼントを贈らなければならないのか…と。
今年はGWに帰省したので、母の日も近かったので、花(切り花)は贈った。
遙か昔(爆)イングリッシュラベンダーを母の日で贈ったのだが、その年の夏には捨てられていたと云う事実を知り、庭にも植えて貰えなかったのか…と思うとね、もうどうせ何を贈った所で、好みも分からないのだし、直ぐに処分されるぐらいだったら、贈らない方が、同じ厭味を云われるならマシ…と思ってしまったんだよね…。
散々、働かない嫁と云われ続けていたし、まぁだから余計に働かなかったんだけど(爆)今年は乳児が居るけど、乳児のせいで働かないって云われるのだけは癪だなって思ったので、少しは手伝ったけど、そんなの働いている内には入らない。
祖母はダンナ叔父の妻(祖母にしてみれば息子の嫁)が来たので、その日の夜は嫁にやらせるからいいって云っていたけど、その伯母はやる気なし状態だったので、私も出来る限り働いたし、翌日からは、ダンナの兄嫁が懸命に働いてくれていた。
大黒柱である祖父が亡くなってから、ガタガタと崩れ落ちたその有様(苦笑)
この家にだって、祖母が健在しているから未だ来られる訳であって、祖母が亡くなってしまったら、もう来ることも出来なくなる。
ダンナのママは離れに家を建てて住んでいるが、祖母が亡くなったらそこに住めることは多分無理…。
どうするのか私には分からないが、色々なものが崩れていくのが分かる。
だからと云う訳ではないが、90になる祖母には元気で何時までも長生きして欲しい。
でも年々厭味は酷くなるので、その辺りはどうにかしたい所だが(苦笑)
帰省中のBlogは別途上げます。