ブリヂストンカップ・キッズ&ジュニアカートレース 全国大会 2009 その3
予選。
(6周)
最初はA×Bの予選1。
(GIFアニメなので動かない場合はリロードを)
スタート!
22番グリッドからのSHY君、スタートからガンガン攻め込む。
あれよあれよとホームストレートで既に6台? 抜いて遙か彼方(笑)の1コーナーへと消えていった。
1周走ってホームに戻ってきた時、トップが入れ替わりT大君がトップに。
だがそうは簡単ではない。
KTA君が巻き返し、トップに躍り出た。
その頃のSHY君は、インフィールドでガンガン抜いていく。
もの凄い闘志(笑)
きっとシールドの奧にある目はメラメラと燃えていたに違いない(爆)
結局、最終的にはKTA君がトップで、T大君は2位でチェッカーを受けた。
SHY君は22番グリッドからスタートして、11位でチェッカーを受ける。
見事11台抜きだ。
23番グリッドからスタートしたH人君も16位でチェッカー。
久々に鳥肌の立つようなレース展開だった。
一緒に見ていたRayに
「Rayもこれぐらいガンガン抜いて行けよ!」
と渇を入れた。
Rayも気合い充分だった。
だが、サーキットには魔物がいる…。
レースでは何が起こるか分からない…。
まさか、あんなことになるなんて…。
この時は想像もしていなかった…。
A×Cの予選1(Aグループは予選2と云うことに)
(GIFアニメなので動かない場合はリロードを)
スタート!
スタートは決して悪くなく、スタート直後に1台パスして7番手にポジションアップした。
トップの方では、ホームストレートでしかけたY祥君がトップに躍り出る。
先月のレインボーでは2コーナーで2台にパスされる…と云うことがあったが、今回は今の所大丈夫。
前のカートに付いて行っている。
8コーナーもまぁ悪くはない。
後方では接触してしまったJ君。
芝生に入って暫くはのろのろとしていたが、何とか走り出せた様子。
と思っていたらやっぱり止まってしまった…・゚・(ノД`)・゚・
J君、ここでリタイヤ…。
その頃のRayはホームに戻って来た。
コーナーの立ち上がりは悪くはないのだが、どうもストレートエンドの伸びが良くない感じ…。
それでもポジションをキープしている。
8コーナーでもインを刺されることもなくキープ。
3周目に入ったこの頃、トップはまた入れ替わりKTA君がグングンと2番手のY祥君を引き離しにかかっていた。
次の周でクランクを過ぎた辺りから後続車との間隔が狭まってきたように感じた。
と思った矢先、どんどん失速。
え?
何?
と自分の中で何が起こったのか整理をしようと、脳が目まぐるしくグルグルとしている内に、
10コーナーの手前でRayは止まってしまった。
どうしたんだ? 何があったのか…
カート人生2度目のリタイヤとなった…_| ̄|○
4コーナーでぽつん、とJ君もレースが終わるのを待つ。
たらればの話をしても仕方がないが、エンジンストップさえなければ、もう少しポジションアップ出来ていたのかもしれない…と思うと悔しくて悔しくて…。
トップはダントツのKTA君。
その後をY祥君が追う。
RayはDNFなので、NO POINT。
ポイントがないのは正直かなり痛い…。
車検後、話を聞くとクランク辺りから徐々に失速していったようだ。
カートをあちこち確認してみたのだが、接触などない様子。
どうもエンジンのキルスイッチがOFFに入ってしまってエンジンが止まったらしい…。
今回台数が多いので、レインボーのエンジンだけでは間に合わず、一部のエンジンは北神戸から貸し出して貰っているとのこと。
北神戸のエンジンは、元々キルスイッチが走行中に作動しないように配線を外した状態になっているのだが、レインボーのエンジンはそうではなかった。
Rayが使用した23番エンジンはレインボーのエンジンだった様子。
普段、コレでリタイヤは厭なので、エンジンスタートする時に、スターターのT字を振動でも当たらないよう、短い方を上にしてダンナはコースを出るようにしているのだが、この日に限って、混合比を変更して勝負に出たため(苦笑)エンジンストールしたらどうしよう…とそっちの方に気を取られて、確認せずコースを出たみたいだ。
昔のエンジンはスイッチじゃなくプッシュ式だったので、走行途中でエンジンのスイッチが切れストップする…と云うようなことはなかった。
先月、レインボーでRく・Rき君の所が同じことになったばかりだったのに、今度は家か…(苦笑)
たかがレース、されどレース。
気を取り直して、予選2の方でガンガン攻めて行くしかない。
悔しい思いをグッと堪え、その4へ続く。