自然(アナログ)で遊ぶ
GWのダンナの実家に帰省中、Rayは年に数回しか会えない従姉弟たちと遊ぶことを楽しみにしている。
まぁ3人と云う人数で、一人が女の子と云うのもあって、しょっちゅうケンカになったりするけど、埼玉とは云え、ダンナの祖母宅は旧家で大きいし、蔵もあり裏には竹林とその先には山。
家の真横には小川がせせらぎ、毎年7月頃には沢山のホタルが飛び交うと云う大自然を堪能出来る場所。
と云うことで、最近では学校にも入って自分でもちょっと小手先が利くようになってきたので、色々な遊びに夢中になる。
家を出て線路を渡った先にある公園(元々はダンナ祖母宅の田んぼだったらしいのだが、当時の村に寄贈して今では公園になっている)の横にも小さな川があるらしく、そこに遊びに行って網で魚を捕ったり、庭を探検したり(色々な木々が植えられているし野草も満載)
都会では遊べないことや、私が子供の頃には普通に遊んでいた遊びなどを帰省する時に学びつつ遊んでいる。
中々こういう経験は出来ないので、有り難い。
先ずはこどもの日に因んで広告で兜を折って遊んでいた。
ダンナの祖母が折り始めたのがきっかけで、みんな自分の兜は自分で作る、と。
ダンナ祖母が折ってくれた兜は、Kayが被った(笑)
兜も個性が出て、名前が入っていたり、独眼竜になっていたり、直江兼嗣の「愛」を入れたり(笑)
そうこうしている内に、今度は剣が必要だって広告でまたもや作り始めた。
こういう時の発想や想像は子供にいい成長をさせてくれるもので、最初はへにゃへにゃだった剣もどうやったら細く強靱なものが出来るのか、と云うのを考え始めて出来上がっていった。
と云うことで、3人で決めポーズ(爆)
翌4日は、近くにある仙元山見晴らしの丘公園内にある203mのローラー滑り台(リンク先がもの凄いショボくてちょっと萎えるわ…)に遊びに行った。
小川町はダンナの祖母宅の裏山を越えた側にある町で、最近ではここの公園も良くTVの撮影が入っていたりするらしい。
森(笑)の中からスタートする203mの滑り台。
GW中だったので待ち時間も結構あるかも…と思っていたけど、朝ご飯を食べて直ぐに出発したのでそんなに混雑していなかった。
ちょっと近未来チック(笑)
子供一人で滑るより、大人と一緒の方が過重がかかりスピードが増す。
Ray、ヨダレ垂れてるし(爆)
ベストショット(爆)
Rayの従姉Sちゃんはもう小学4年生なので、大概のことは安心して見ていられる。
自分のデジカメを持って、Rayと何とか滑っている所を撮ろうと頑張っていた(笑)
小川町が一望出来る。
お昼過ぎには帰宅。
帰ろうとした頃には駐車場もいっぱいで、凄い人になっていたらしい。
やはり早めに出て向かったのが良かった。
午後は弓矢作りから(笑)
前日夜、兜と剣を広告で作っていたのだが、Sちゃんが一人で剣を作った後、その刃の部分を使って糸を取り付け弓矢を作っていた。
弓も広告で作っていたのだが、所詮は紙なので、へにゃっとしてちゃんと弓が飛ばない。
ダンナが「やっぱり竹とかで作らないとちゃんと弓は飛ばないよ」と話したので、午後からは裏の竹林から細い竹を切り、みんなで弓矢作りから始めた。
ダンナとダンナ兄も一緒に手伝って作ってたが、みんなこういう工作には集中して作業に没頭する(笑)
この集中が他の所にも役立てばいいのだが(苦笑)
出来た竹弓矢で矢を飛ばしてみた。
的は蛍光灯の空き箱。
案外いい具合で飛んで行った。
みんな真剣に練習(笑)
Rayは何故か片眼を瞑る(爆)
帰宅する時、この弓矢も持って帰ると利かなかったが、持って帰ってきた所で、遊ぶ場所もないし、公園に持って行って遊んだりでもしたら、きっと上級生に取り上げられ、Ray自体が的にされるのが目に見えているので、おばあちゃん家に置いて帰り、また遊びに来た時、みんなで遊ぶようにしよう、と納得させた。
こういう自然を満喫しながらの遊びは中々体験出来るものではないので、都会の子供たちにも遊ばせてあげたい所だが、Rayの学校の上級生は下級生をからかったり虐めたりする傾向があるので、キケンが起こる前に回避しないとね。
そんな心配しなくちゃならないのが、ホントに厭な世の中だよ(苦笑)