M:I-2と迎え火

2000年 7月14日

7月13日は家の住んでいる地域ではお盆の始まりらしく、今日は実家でお盆の儀式をした。

その前に午前中は従姉ぴろんと「M:I-2」を見に行ってきたのだが、アレ凄く面白かった。
今回の監督がジョン・ウーだったから、飛びワザが多くてかなり楽しめた内容だった。
前作は見てなかったので、比較しようがないが、ぴろんがWOWOWで見たらしいのだが今回の方が断然面白かったと云っていた。
109港北シネマズは、毎木曜がレディースデーで女性は1000円で見られるので、それを狙って見に行ったのだが、ああいう面白い作品が1000円で見られるって云うのはとっても得した気分だ。
私の中で「Mission Impossible」って昔のシリーズの方が強烈に覚えているんだけどトム・クルーズの方もいいね。
昔はトム・クルーズのことが好きじゃなかったけど、最近は結婚して子供も出来て彼もかなり変わったように思える。だからかなり好きになってきた。
でも相変わらず好きになれないのはスタローンなんだけどね(爆)
今回の舞台はオーストラリアのシドニーで、昨春新婚旅行で行った風景のあちこちを観れて『あぁ、あそこのホテル、工事中だったのに完成してる』とか『ここは行ったんだよね』などとちょっと色々と思い出しながら観れて、また別の角度からも楽しめた。
従姉妹から聞いた話だと、トム・クルーズは「Mission Impossible」は自分以外にはやって欲しくないから、著作権を買い取ったってことだが、それほど入れ込んでいるのだったら納得。
兎に角お薦め。
是非、見るべし(^-^)

上映時間も少し長めだったので、早々にぴろんとは別れて実家へ向かった。
母は未だ仕事から戻ってきていなかったが、先ずは父にお線香を上げて、母の帰りを待っていた。
暫くして母が帰宅し、そろそろと新盆の準備をする。
7月13日は「迎え火」と云って、亡くなった人が無事に家に戻ってこれるようにって家の前に火を灯した提灯をぶら下げて、何で出来ているんだろう、何かの植物の茎みたいなものの乾燥している棒状のものを焚いて、父がちゃんと迷わず家に戻ってこれるように…とするのだ。
それからビールを上げたり、果物を上げ直したりして、初めてのお盆を迎えた。
母と二人だけでしんみりと行って、ちょっと淋しい感じがした。
でも父は家に戻って来た がっていたので、嬉しいんだろうなぁって思いながら暫く実家にいた。
「迎え火」が在れば当然「送り火」もあって、それは7月16日なのだそうだ。
16日、私は居ないので、これないことを母に告げると母も「初めてだからお父さんも迷って帰られなくなっちゃっうと大変だから夕方早めにやるからいいわよ」と云っていた。
今日やったことみたいに、また火を灯してお墓へ送って上げるのだそうだ。
たった4日間だけしか家には居られないのか…と思うと、何だか不憫だなぁ…と感じる。
短い分、ゆっくりくつろいでいって欲しいって思った。

夜、帰宅してからFF9の続きをしたが、ボス戦で、あっけなくゲームオーバーしてしまい、セーブポイントからかなり長かったので、またこの道のりをやり直すのか…と思うとげんなり。
まぁ気長にやるしかないな(爆)
一昨日帰ってこなかった旦那が汗まみれで帰ってきた。
日記を更新している時にTVで昨日オープンした御殿場に出来た国内最大規模のアウトレットの紹介をしているからってリビングから呼び出されたが、そんなことは5月のクルマの総会の時から知っていたし、だから出来たら一度は行ってみたいのでクルマを出して欲しい、とも前に何度か話をしたのに案の定、ダンナは全く覚えていなかった。
人の話をつくづく聞いてないヤツだ。
きっと私が話したことなんか、左耳から右に貫通する前に鼻の穴から抜けているに違いない。
別に対したことではない内容だからいいけど、これが大切な話だったらどうするのだろう。
内容に関係なく、やっぱり話は聞かないんでしょうね。いいんだけど、もう慣れたし。

今日は2時間連続の路上だ。
怖いよ〜っ。
でもそれを越えたら友だちとバカンスだ〜っ!(^-^) てへへっ

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