FF9開始と技能試験
金曜の夜に嘆いたのだが、やっぱりどうしてもFF9をやりたくて気になっていた。
金曜の夜にダンナがいるなんてここ1ヶ月はないので、何をしたらいいのか時間を弄んでいた。
で、暫く日記を書き込んだり、あやとQをやったりしていた。
ダンナもダンナで暇だ、つまらんを連発していた。
土曜は仮免の修了試験で13時には家を出なくてはならないし、睡眠不足だとそれに上乗せて緊張をするのだし、気分が悪くなってはいけない、と思って早々に寝るつもりでいた。
2時前にお風呂に入って「オーラバトラー戦記」(←ダンバインのゲームに影響されて最近読むのを再開した)を片手に寝室へ向かった。
ダンナは土曜もどうせ暇だし、やることもないからって感じで、明け方近くまでTVを見ていてそのままうたた寝していたらしい。
でもやっぱりFF9が気になっていたので(爆)結構早くに目が覚めた。
学科試験だったら、当然だけど復習をするけど、技能は家ではお浚い出来ない(爆)
だからちょっとぐらいいいよね〜、ダンナも寝ているし…ってんで、FF9を始めた。
FF8よりもまたグラフィックのレベルが一段と上がっているなぁって思った。
ムービーも綺麗だし、あとキャラクターを動かしている時でも背景のグラフィックがポリゴンとは思えないぐらいクオリティーが高いなぁって関心しながら薦めていった。
昔のFFシリーズは偶数がドラマチック系、奇数が技術系って云われていたけど、7はドラマチック度が結構高かったって私は思うし、8も良かったけど、個人的には7の方が好きだ。
私のFFはスーファミのFF4からスタートだったけど、4は凄く好きでクリアした後も2回ぐらいはやり直している。
でも5は操作性が難しいと思った「技術系」で、途中で投げてしまった。
6は自分でやってたけど、後半に入ったところでゲームがバグってしまって、一端やり直したんだけどやはり同じところでバグって、スクエアに交換してもらって、またイチからやり直す気力がなくて、友だちの弟にエンディングをビデオに落として貰って見て終わった。
7からPSに移行したから、グラフィックがぐんとアップしたけど、7、8は等身が大きくなってそれはそれで綺麗だし格好良かったけど、今回の9のキャラクターの方が可愛いなぁって思う。
それと従来のクリスタルが今回は絡んでいるから、それもまた楽しみ。
やり始めて色んなところで遊べたり出来るゲームだから時間を忘れて楽しんでいたら、そろそろ朝飯を食べて出かける支度をしなければならない時間が迫ってきていた。
ゲームをやりつつも朝飯の準備して食べながらまた続きをやって…ってまぁ時間通りにことが運んでいた時、ダンナが起きてきた。
が、ゲームは直ぐには終われない。
セーブはいつ、どこでも出来ないので必死になってセーブポイントを探して、ゲームを終え、ダンナの朝飯の準備をして私は教習所に向かった。
仮免の修了検定を今回受けたのは30人ぐらいで、結構多いなぁって思った。
もう始まる前から凄い緊張して、喉がカラカラだった。
一通りの説明が終わって、さぁ試験ってことで、私は2番目だったので、最初から試験の出発点に1番目の男の子と一緒に向かってクルマに乗った。
教官が何だか怖い感じだった。
後部座席に乗って、彼の運転を見ていたけど、曲がる時中央線を踏んでいたり、目視がちょっと曖昧だなぁって思いながらも自分もイメージしながら15分弱で終わった。
呆気なく自分の番になって、もう緊張しまくっていた。
教官が「準備が出来たら出発して」って云ってきて、準備をして、右に合図を出し、クラッチを繋いで発進! っとルームミラーを見て確認した時、ミラーの位置を自分に合わせることをすっかり忘れていた。
もう凄い緊張していたからしょうがないんだけど…。
慌てて直したら教官に「コラコラ」と云われてしまって、「スイマセン(;_;)」と云いながらも出発。
これで、もう落ちたな…と自分で納得した。
それで開き直ったと云うか、もう今回はやるだけやって、次回は綺麗に合格すればいいやって気分になっていた。
発進して直ぐに右折で直線なのだが、たまたま前方にクルマが居なかったので、発進して早々教官から「はい、35キロ出して」と云われた。
ヒ〜ッと心で叫びながらもギヤを2ndに入れて頑張ってアクセルを踏み込んだ。
実際、スピードメーターなんか見ている余裕がないから、何キロ出ていたかは分からないけど、いつもよりスピードは出ていた。
だからそれで結構満足だった。
一通り済ませつつあった時、右折して優先道路に出ようとしたところで、クルマが止まって道を譲ってくれたのに気づくのが遅れて、教官に「ほらっ早く発進。状況判断が遅いよ」と注意されたので、もうこりゃ確実に不合格だな…、と思いながらも走った。
大体、試験だからみんな譲ってくれているんだよね。
普段はそんなことないから、どうも慣れなくてついつい待っちゃうんだもん…。
で、一番最後にS字をやるコースだったのだが、その頃丁度実習時間が終わって、みんながクルマから校舎に帰っていくので、コースのあちこちをゾロゾロと教官や教習生が歩いていた。
教官は試験中だから気を付けて歩いてくれているんだけど、教習生はお構いなしだ。
その最後のS字は唯一横断歩道の先にあるS字だったので、横断歩道を渡って校舎に戻るんだけど丁度差し掛かってしまった。
歩行者が横断歩道を渡ろうとしている時は一時停止しなければならないんだけど、減速はしていた。
でも待ったくれてのでそのままS字に入ってしまった。
これは待つべきだったんだろうなぁ…とは思った。
これはかなりの減点だろう…とも思った。
それはまだいいんだけど、S字を走っている最中、教習生がS字内を歩いてきた。
しかも目の前を呑気に横切っていくんだもん。
直ぐに止まれるぐらいのスピードで進んでいたから、人を引いたりってことはないけど、自分が私の立場だったら、絶対にムカツクだろう、試験だから試験中のクルマには注意してくださいって放送までかかっているのに、何て無神経なヤツだっ! と思った。
どうせ落ちるんだから、わざわざ止まらなくてもいいや、と思っていた。
流石にそいつも悪いと思ったらしく、クルマに気づいたら、小走りでコースから出ていった。
だから一時停止はしなかった。
それで外周を1周して、私の修了検定は終わった。
一台の車で7人が試験を受けて、一人大体15分ぐらいだから、2番目だった分終わった後がとても長かった。
どうせ不合格なんだからもう帰りたいってず〜っと思っていた。
2時間弱待って、ようやく結果が出た。
教官が一人ひとりに教習所原本を渡しながら合格者には、その人の運転で減点した注意点を説明してくれる。
ダメだろうなぁって思っていた時、教官から
「82さん、合格ですよ。
とても良かったです。運転は巧いんだからもっと自信を持って運転してください」
と云われた。
自分の自慢をする訳ではないが(爆)周りが色々と注意点を説明されているから、本当唖然としていた。
まさか合格するとは思っていなかったから、実感が沸くまで時間がかかった。
これで火曜の学科試験に合格すれば仮免だ! 路上だ! わーい(^-^)
半べそメールをダンナに送っていたが、興奮しながら帰宅した。
私が試験中だった頃、ダンナは台風対策で移動していた家庭菜園らを元の位置に戻してもうダメになっていたサニーレタスを処理したり…と庭いじりをしていたらしい。
その後、来週ダンナが会社のメンバーとBBQとテニスで2日間遊ぶのに、テニスラケットがないので買いに行く、と云っていたので、丁度新聞のチラシにセールが出ていたので、みなとみらいにあるスポーツ店に出発した。
そこで、ボロボロだったスニーカーを買い、カンテラの割っちゃったガラスを買い、テニスラケットを買い
と給料前なのにガンガン買い物をした。
バックパックがず〜っと欲しかったので、そこそこいいのがあって買いたかったのに、自分はこんなに買い物しているくせに速攻ダンナに 却下されたので、せめてと思い、これも前から欲しかったハーフパンツをRide Onで1900円のを買って帰った。
でもコットン100%で可愛いヤツだからいいんだけどね。
兎に角、今日はもう合格したから気分がいいや。
しかし、問題は最大の難関でもある学科試験なのだ。
浮かれている場合ではないのだ。今まで2回も落ちているんだし、今回こそは一発で合格せねば。
がんばるぞ〜っ。