アミゴンカウル FRP化計画 その2
前回のFRP化計画その1では、雌型を作った所で終わった。
今回は、その型を元に製品版を作ってみる。
先ず緑色の雌型に離型剤を塗り、製品用のゲルコート(白)を塗る。
次にガラス繊維(網状タイプ)を型に合わせて敷きつめる。
更に製品用のゲルコートを塗る。
透明の樹脂とガラス繊維(細かい繊維タイプ)を塗り合わせる。
乾かして固まるのを待つ。
固まったので雌型から外そうと試みるが、やはりFRP製は撓まないため雌型から外すことが出来なかった(爆)
ってことで…
グラインダーで両端を切って取り出すことに。
これで、この雌型は1回ぽっきりの使い捨て雌型となってしまった(苦笑)
まぁ、最初は作れるかどうか…と云う実験も兼ねてなので、これを踏まえて量産化するために次雌型を作る時、どう工夫して作ればいいのか…と云うのが分かったのでヨシとする。
(それに型用ゲルコートが結構薄い部分もあって、どちらにしても何度も使えるような感じではなかったのだ)
取りだしたFRP製のカウル。
雌型から外すのに両サイド、グラインダーで切ってしまったので、FRP製の方も切れてしまった(爆)
ってことで、所々、空気が入ってしまった所やこの切れた部分はパテ埋めで補修。
オリジナルのプラスチック製とFRP製と並べてみる。
見た目は全くどっちがどうってのが分からない(笑)
不必要部分をカットし、凹凸部分を紙ヤスリなどで綺麗にして完成!
何でお風呂場での画像かと云うと、細かい粉をお風呂場で洗い落としたから(爆)
因みに、重量を量ったのだが、
プラスチック製 約800g
FRP製 約1200g
と、まぁ当然のことながらプラスチック製よりも重くなる。
家的にはウエイトがこれで少しは軽く出来るのでいいんだけど、Ray君、K人君、T誉君の3横綱(爆)ドライバーにはちょっと不向きになるね…(笑)
雌型用の型用ゲルコートがもうないので、年明けにまた発注して、サイドカウルも作らなければ。
欲を出せば、練習用とレース用と2セットは必要だし、SHY家も出来たら欲しいって話しているので、量産化出来るような雌型作りをしなければだな。
まぁもう要領は掴んだので問題ないだろう。
一先ず、エンジン側でない方のサイドカウルだけでも作れれば、耐久レースには間に合うので半月以内には出来るでしょう。
(オリジナルの方は塗装などしてしまうと、雄型としては使えなくなってしまうため耐久レース前までに型は作り上げておきたいのが正直な所…w)
(・_・)エッ……?
どっちかまったく分からないね〜。すごすぎる〜。
早く、実物見たいです〜(^−^)
>SHYhahaさん
見た目は全く分からないよ〜。
持つと重いから分かるけど(爆)