緊急事態のその後…その2

2008年 12月19日

ここの病院、坂の途中に建っているので、正面入り口から入ると4Fらしくダンナが宛がわれた部屋は3Fで下りて向かった。

6人部屋の入り口横のベッドに爆睡していたよ…。

ダンナを起こして詳しい話を聞くも、何だかなぁって感じ…(苦笑)

ここの病院結構厳しくて(苦笑)電化製品を使いたい場合は、看護師長に許可を取り、ひとつにつきいくらいくら支払う…と云うもの。
携帯も当然そうだが、携帯ゲーム機を使うのにコンセントを使用するのにもお金が必要なのだ(苦笑)
TVの画面でネットもメールも出来るのだが、専用のカードが必要で1枚2000円。
ネットやTVを利用する場合、24時間800円なので、このカードではギリギリ3日は使えない。

専用イヤホンは680円も取られ(苦笑)何をするにも金金金か…(苦笑)
(と云うことで自分のパソコンを持ってきた所で、LANケーブルがある訳ではないので、仕事は病院では出来ないことが判明)

少し経って、ダンナがトイレに行きたいと云う。

ベッドには溲瓶が置いてあったのだが、トイレは部屋の目の前なので、歩行器を使ってチャレンジしてみたものの、ベッドから起き上がるのにヒーヒーフーフー。
トイレから戻ってきてベッドに横になるまでもヒーヒーフーフー(苦笑)

とてもじゃないけどこんなこと何度もしたくない…と泣きが入っていた(苦笑)


その後、担当医からの説明ってことでナースステーションに呼ばれ話を聞いた。

レントゲンを見せて貰いながらの説明だが、病名は

コレ。

場所はココで、こんな感じに罅が入っているそうだ。
でもまぁ殆ど骨折みたいなもんでしょうって云われた(爆)

簡単に説明すると、歩いたりするラインからは外れているから、今すぐに手術しなければならない…と云うようなことはなく、唯、骨がくっつくのを待つのみだと…(苦笑)

で、先生に
「病院では、別段治療もないので(取り敢えず痛みがあるので痛み止めの飲み薬は処方されているけど)唯、安静にしているしかない、だから入院しなくても自宅で安静にしていてもいいんです。
唯、『7歳と0歳の子供が居て、家に帰ったらオクサンがきっと大変な思いをするだろうから、入院していた方がいいのかも…』とダンナさんは云っていました。
なので、こちら側としてはどちらでも構いません。
オクサンの判断で入院して貰っていた方がいい、と云うのであれば暫くは入院出来ますし(でも看護士の話だと何とかの指定の病院だから治療をしていない患者は長くは入院は出来ないから、転院して貰うことになる…って云われた…)何の治療もない状態だし、ダンナさんも病院よりも家の方がストレスも溜まらないしいいだろうから、そっちがいい、と云うのであれば明日にでも退院してもオッケーですよ」
って云われた。

正直な所、ビミョー(∋_∈)

家の中のことだけを考えるのであれば、Kayが居るし授乳の時間もマチマチだし、それに加えてダンナの面倒がプラスされ、トイレに行くにも補助が必要だし、ベッドに寝たりそこから起きたりするのもとてもじゃないけど「現状では」一人では難しいし家では大変だろう…と容易に想像は出来る。

唯、Kayが居るからこそ、頻繁に病院には来たくない…と云うのも事実。

病院は病原菌の巣窟みたいなもんだし(苦笑)新生児を連れて3駅先にある病院まで通うのは、実際かなり厳しいと云うことも容易に想像が付く(苦笑)

だから、入院していても家で安静にしていてもどっちも正直ビミョーなのだ(苦笑)

ほぼ骨折だから、どれぐらいで良くなる…と云うのも人によってマチマチだから、どれぐらいで歩けるようになるのか…と云うのは現状では何とも云えないって云うし…。

唯、今は安静にして骨がくっつくのを待つのみ。
しかし、今はいいけど、もし無理なんかして、V字に入っている罅の部分の三角形に骨がずれたりすると、何とかって状態になって(難しい単語だかなんだかで話されて、もう良く覚えていない…)そうなると即手術が必要で、そうなってしまうと、折角途中まで治癒していたのに、ゼロから再出発、逆戻りになるので、それだけは避けたいですしって云われた。

しかも、その状況、かなり治りかかっても、そういう状況で無理して、剥がれたりってなることもあるそうで、1ヶ月半後とか2ヶ月後とかでも成り得ることだとか。

だから、それだけは避けたいって話だった。

まぁ、結局の所、ダンナと話しても、ダンナも流石に私に悪いってかなり思っているようで、正月明けまで入院していてもいいぐらいなんだけど…って云っていたけど、そんなんいくら入院費がかかるんだよ…と(苦笑)

それはそれで凄く辛いんだけど(苦笑)

取り敢えず、この週末頃の状況を見て、痛みも引いて何とか自力で起きたり横になったりが出来る状態になっていれば退院して自宅療養ってことにしようか…と先生とは話をした。

と云うことをダンナにも話をした。


さて、問題は仕事だ。

ダンナの仕事はIT系なので、正直、パソコンさえあればどこででも作業は出来る状態だ。
でも先に書いた通り、院内でパソコンは使えないので、入院中は仕事は全く出来ない。

と云うことで、ずっと入院している訳にも正直行かないのが現状だ。

特に師走で実はかなり忙しい状態。

今日も打ち合わせがあったそうだが、こんな事態に陥ったため、ダンナは打ち合わせに行かれず、代わりに行って貰ったようだ…。

病室でおおっぴらに携帯を使えないので、ダンナがTVのネットでGMAILを設定し、私のMac用メアドにメールを送ってきてあれこれやり取りが出来る状態にはしていた。

会社の社長には(社長と云っても友達で、私も以前何度か会っているので知人ではあるのだが)現状の説明をしておいてくれってダンナに云われたので、帰宅後、先ずKayをお風呂に入れて授乳し、それから連絡をした。

今週は明日1日で週末に入るし、週明けは月曜1日行ったら、23日は天皇誕生日で祝日だから、その辺りに退院するって感じでいいんじゃないか、と云われた。

年内は26日までで、そこから9連休なので、どちらにしても会社には来られる状態ではないから、ダンナには仕事をしなくてもいいように、今調整してくれているそうだ。

申し訳ない…(苦笑)

だが、最悪、どうしても作業をして貰わなければならないってことも可能性としてはあるので、この週末に、ダンナ専用として買ったiMacを家に搬送するってことになった。

年明けも暫く通勤は無理だろうから、家で作業をして貰うことになるだろうし…と。

入社して早々に私が出産して、その関係で仕事を休んだり、入院中は夕方には帰ってこられるようにして貰ったり…と色々と配慮して貰ったって云うのに、今度はこの師走の忙しい時期にダンナが骨折で入院。
しかも自力で動けず…(苦笑)

ホント、入社早々に申し訳ない気持ちでいっぱいだ…(苦笑)

「いや、ホンマにしょうがないことやし、気にせんといて…」
とAっちは云ってくれているけど、正直、大変だと思う…。

元気になったら、恩返しではないが、確り働かないとね…。


そんなやり取りを社長としている時、家電が鳴っていたのだが、当然出られず。

勧誘電話が多いので、Rayには家電に出ることを禁止しているので、2度鳴かかってきたが、切れた。

あ、全然関係ないのだが、最近家電が鳴ると、nismoが「わおぉぉぉぉぉぉぉぉん」と遠吠えみたいな泣き声をする。

家の家電の音ってビバルディの「春」なのだが、そのメロディーがnismoの琴線に触れているのだろうか…(笑)


暫くしたら携帯の方にダンナのママから電話が。

状況を説明した。

「そもそも何でそんな転け方したの?」
って聞いてきたので話をしたら…

「何、バカやってんだか…」
と流石に呆れていた(苦笑)

こんな状況になったので、年末はダンナとRayだけで実家に帰省する予定だったのだが、とてもじゃないけど行ける状態ではなくなってしまったので、Rayにそのことを話したら、実は泣き出してしまった(苦笑)

ダンナにはひとつ上の兄が居て、10月末に青森に仙台から急な転勤命令で異動。
青森から埼玉までは10時間もかかるので、引っ越しして間もないし、今年の暮れは帰省出来るかどうか…って話だったみたいなんだが、やはり子供たちがRayに会いたがっているし、暮れは行きたいと云っているから、帰省を前向きには検討しているってことを前に聞いていた。

Rayも従姉弟たちに会えるのを凄く楽しみにしていたので、だから泣き出してしまったんだろう。

そのことをダンナママに話したら、仕事の関係で中々休みが取れない状態なんだけど、何とか30日には休みが取れるから、もし、ダンナの兄家族が帰省するって決まったら、Rayを迎えに行ってあげるって話してくれた。

そのことを話したらRayは大喜び。

後は、青森から帰省してくれることを願うのみだ(笑)

どちらにしてもダンナのママは仕事の兼ね合いで入院中に顔を出せるかどうかちょっと微妙…と話していた。

だが、ダンナの兄が実は今、東京に研修で来ているそうで、明日で研修が終わるらしく、埼玉の実家に来ることになっているんだそうだ。

実際、土曜泊まって日曜に帰るかどうかは分からないけど、もしかしたら病院に行けるかも? などと云うような話をした。

「全く、新生児が居て大変だし、師走で仕事も忙しいって時に。もう二度とそのまま走らずに土手からのスロープは自転車から降りて押して帰るように云っておいてね!」



って強くママが云っていた。


ダンナママ…多分、それは、自分が一番良く分かっていることデショウ…(苦笑)


と云うことではっきりとは分からないが、全治1〜2ヶ月とかって話。

カートのレースが全て終わってシーズンオフに入っていてある意味良かったよ。

でも、こんな状態なので、残念だが1月の耐久レースには出られないでしょう…。

3月の開幕戦には間に合えばいいのだが…

最悪、間に合わなかった場合、BSシリーズはkahoyuirisaさんかかいまおさんに(笑)中井の開幕戦はかいまおさんとK人君にお願いしようかな(笑)

0:47 カテゴリー:82's


コメント(6)
  1. 2008年12月19日 1:41 かいまお Says:

    大変なことになりましたね〜。
    自分も足を骨折したことがありますが(それも2回w)、くっつくまでは辛抱するしかないですよね。

    不幸中の幸いというか、大腿骨骨折でなくて良かったですね。
    鉄パイプを2ヵ月ぐらい入れとかなきゃならないので厄介です。
    自分は膝周りに針金を入れて固定して約3ヵ月ほど入院しましたが。(汗)

    お手伝いすることは全く問題無いのですが、最大の問題はアミゴン全然わかりませ〜ん。(爆)
    先ずは構造から勉強しないとならないレベルっすよ。(汗)
    アライメントも見当つきませんし、こんなんでは使い物にならない気が...。(激汗)

  2. 2008年12月19日 1:47 82 Says:

    >かいまおさん
    Rayが全国大会1週間前に鋏で指先の肉を削ぎ落としたことなんて、可愛く感じてしまいますよ(苦笑)

    兎に角手術にならないようにするしかないですからねぇ…。
    途中で良くなってきたからって無理なことして手術なんてことになったら、恐らく開幕戦所かその後のレースにも響くでしょうから、ここは開幕戦直前までじっと我慢ですね…。

    アミゴンですが、私も分かりません(爆)

    大丈夫、SHY父がいますから(爆)

  3. 2008年12月19日 5:38 tasitasi携帯 Says:

    82家、この年末に何だか大変な事になっていますね。
    ダンナさん大丈夫ですか?
    それと、82さんもムリせず頑張ってください。

  4. 2008年12月19日 12:26 82 Says:

    >tasitasiさん
    何だかねぇ…
    まぁ新生児が居るから大変…なんですけど、でも未だ産まれていた後で良かったです。

    これが1ヶ月前に起きていたら…と思うとゾッとします。

    そうだったら当然私はダンナの面倒を見ている場合ではないので、実家に帰って貰うしかないですからねぇ…。

    出産で自分じゃなくダンナが実家に帰るって…(苦笑)
    ある意味、前代未聞な気も…(爆)

    兎に角、治癒力が高いと思いたいです。
    数日で痛みが消えてくるとは思うけど…と先生は話していたので、それを信じたいですね。
    痛みが消えれば、取り敢えず、自力で起きたり座ったりが出来るようになると思いますから。

  5. 2008年12月19日 14:51 kahoyuirisa Says:

    とりあえずまずはお大事にです。

    入院か自宅療養かは微妙ですねぇ。う〜ん・・・なんとも言えません(苦笑)

    もちろん3月までになんとか間に合ってくれれば良いのですが、万が一の場合としてもうちに出来ることなんて、レース前日にRay君(←のみ笑)を泊めることぐらいかなぁ?(笑)

    でも出来る限りフォローはしますよん。

  6. 2008年12月19日 16:26 82 Says:

    >kahoyuirisaさん
    問題はアミゴンをどうやって搬送するかですよ…
    私がラーまで運べってことっすかね…

    高速、運転したくねぇ…・゚・(ノД`)・゚・


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