個人面談
今日はRayの学校で個人面談だった。
2日目の一番最初の時間。
学校の手前で帰ってくるRayとすれ違う。
相変わらずふらふらと…(笑)
元々今のRayのクラスの担任には不信感を持っているため、真剣にサシで話をするのであれば、正直15分と云う時間では全然足りないのだ(苦笑)
そもそも、学校の先生であるにも拘わらず生徒を平等に見ていない、と云うことを自ら打ち明けるのは如何なものか(苦笑)
まぁ、こんな大袈裟なことではないのだが…。
「家で気になることはありますか?」と云われたので、さんすうはひとつ壁を越えたようで、凡ミスしなければ大体大丈夫になってきた…と云うことを話した。
だが、問題カタカナ(苦笑)
既に学校では漢字の勉強が始まっていて、カタカナを書く機会があまりないようだ。
それにひらがなに比べてカタカナの勉強時間が極端に少なくなってしまい、そのまま漢字の勉強に入っているので…と話してきた。
そんなんでいいのだろうか…(苦笑)
カタカナの話をした流れで、要領があまり良くない…と云う話を私がした。
例えばだが、カートのレース後にレポートを提出するので、それを書かせると、途中で書けないカタカナに躓く。
でもどう頑張っても思い出せないので、仕方なくカタカナの一覧を持ってきてそれを見て書け、と話すと気が付くと30分ぐらい自分の部屋に籠もったまま。
何をしているのか覗いてみると、カタカナの一覧をどこに仕舞ったのか思い出せず、それを延々と探している…と云う状態。
(そんな状態なので、当然部屋の中はしっちゃかめっちゃかになって更に悲惨な状態に…)
で、結局、躓いたまま次から次へと行動が移り、それも全て中途半端な状態で流動的に移っていくので、最初になすべきことからもの凄い離れて行ってしまい、結局の所、最初の目的すら見失っていく傾向がある…と云うことを話したのだ。
そしたら、今日の授業中のこくごの時間の話になって、プリントをして、出来たら先生の所に持ってくる…と云うことになっていて、Rayは先ずそのプリントがどこかに行ってしまって、それを探す所から始まった、と。
担任は次々と出来たプリントを持ってくる生徒の相手をしていることで精一杯で、Rayの方まで相手をしている余裕がない。
机の中にはないのか、とか、ロッカーの中とか、道具箱の中…とか、一応声はかけてはいたけど、一緒に探したりすることは出来ない状態だった、と。
結局、1時間そのプリントを探していて、その時間を無駄にしてしまいました、と云われた。
どこに仕舞ったのか分からない状態にしておくRayが一番悪いが、プリントの1枚ぐらい、新たに渡すと云うことはしないのだろうか(苦笑)
エコの時代だから?(苦笑)生徒の人数分だけしかプリントは作らない。
だから、無くした方が悪くて、その子はやることが出来なくても仕方がない…ぐらいにしか思っていないのだろうか…(苦笑)
大体、自分は他の生徒の相手でいっぱいで、Rayのことは放置していた…と自ら担任が打ち明けてきた(爆)
そんなゆるゆるな授業でいいのだろうか…(苦笑)
ゆとり教育にもほどがないか? (丶´,_ゝ`)
後、紙飛行機の話になった。
今はちょっと落ち着いてきたが、一時期もの凄いブームだった。
折り紙で紙飛行機を作って、それに更に折り紙で作った重りを先端に付けて飛ばすと良く飛ぶ…とかって云って、沢山飛行機を作って家の中で飛ばしていた。
学校でも、友達で飛行機を作るのが巧い子が居るので、その子と一時期飛行機を作って遊んでいたようだ。
だが、教室内で飛ばすことを禁止にされ、当然校庭で飛ばすことも禁止。
だが、休み時間が終わって教室に入ると、Rayの席の周りに飛行機がぱらぱらと落ちていると云う。
Rayに聞くと飛ばしていないって云うのだが、明らかに飛ばして落ちたまんまな状態だ、と担任は云ってきた。
「教室で飛ばすのは禁止って話しましたよね? なんで約束を守れないの?」
とRayに話した所、Rayは「自分はやっていない。○○君がやっていて、それがたまたま自分の机の周りに落ちていただけだ」と話してきたと云うのだ。
「まぁ紙飛行機に名前が書いてある訳ではないので、誰の紙飛行機か、誰が飛ばしたのかも見ていないので、ホントかどうか分かりませんけど」
と云ってきたのだが、明らかにRayがウソを付いているのでは…と云う不信感たっぷりな感じだった(苦笑)
帰宅後、Rayにそのことを話したら、自分は折って作ったりはしているけど、飛ばしたりはしていない。友達がワザと自分の机の方に飛ばしてくるから、先生も自分がやったんだろうって疑う、と云ってきた。
まぁ実際、誰が飛ばしているのかその現場を先生が見ていないので、どの子の云うことが正しいのかなんて判断出来ないのだろうけど、やっぱり頭ごなし状態か…(丶´,_ゝ`) と思うとねぇ…。
字、自体はとても綺麗に書けています。
でも、文章を書くのは下手かもしれません。
レポートを書くのにだって2日とか3日とかかかるんだもんねぇ…(苦笑)
私は文章を書くのは苦でもなんでもないのだが、こういう所はダンナに似てしまったんだな…と思う。
まぁRayの場合、文章を書くこと云々より、カタカナで躓くって所が苦手意識に変わってきているのだろうけど(苦笑)
一番楽であるはずの1年生の担任、と云うのでこの先生なのかもしれないけど(苦笑)残りの数ヶ月の間に1年で学ばなければならないことを全て教えきることが、この先生で出来るんだろうか…ってホントに不安(苦笑)
ゆとり教育って、ここまでゆとりなんですかねぇ…(苦笑)