劇的 F1 ブラジルGP

2008年 11月23日

11月2日に行われた今年のF1最終戦@ブラジルGP。
リアルタイムでは丁度出産直前で陣痛でうんうん呻っていた時だったし(爆)録画していたデータは、中々ゆっくり見ることが出来ず。
ちまちまと細切れで授乳しながらとか、搾乳しながら何日もかかってやっと全部見ることが出来た。

ダンナにもRayにも結果は云わないように…と制し(笑)ネットでもF1関係は、兎に角触れないよう、ワールドチャンピオンの結果を入れないように(爆)かなり苦労した。

既に見終わっているRayやダンナは「兎に角、凄いレースだった。これは永久保存版だよ」と云っていたので、多分、ギリギリの所でハミルトンがワールドチャンピオンになるんだろうな…と云うのは何となく予想はしていた。

今回のレース、ポイント的に同率だった場合、優勝回数の多いマッサがワールドチャンピオンになる。

ブラジルGPで、マッサが優勝、ハミルトンが6位以下だった場合、マッサがワールドチャンピオン。
マッサが優勝してもハミルトンが5位だった場合、1ポイント差でハミルトンがワールドチャンピオン、と去年に引き続き、ハミルトンは今年も1ポイントで泣くか笑うか…と云う皮肉な状況だ。

勝負は最後まで縺れて、残り7周辺りからまたもや雨が降り始め、続々とレインタイヤに履き替える為、ピットインするマシンの数々。

でも結局、マッサはそのままドライタイヤで逃げ切る作戦。

ハミルトンは早々にレインタイヤに履き替えるが、5位をキープして走っていたものの、6位で走っていたグロックが残り数周で抜き返し、マッサのワールドチャンピオンが確定するか? と思って見ていた残り1周、マッサは難なく1位でチェッカーを受けていたが、後はハミルトンが何位でチェッカーを受けるかによってワールドチャンピオンが確定するか否か…と云うハラハラドキドキの状況だったあの数秒間。

最終コーナーの立ち上がりで、オーバーテイクを仕掛けてきたハミルトンがグロックを抜いて5位に再び浮上し、結局、マッサのワールドチャンピオンは1ポイント差で遠のいてしまった…(苦笑)

私的には、ハミルトンよりもマッサにワールドチャンピオンを獲って欲しかったので、ちょっと残念だったが、このレースに関しては、ハミルトンはクリアなレース展開だったので、まぁよしとしよう。

ハミルトンのアグレッシブなレースは嫌いではないが、ごり押しする余り、ペナルティーが多いのもまた事実。

Rayには、そういう攻める時は一心不乱に攻める、と云うハミルトンの姿勢は時には必要だと思うものの、常にいつも強引に攻め込んでいる走り方ばかりしていても、レースには勝てない時も多い…と云うことを今年のF1を通して見て、学んで欲しいと思っていた。

本人は実際、どこまで理解出来ているのか分からないけど、今年のF1では色々なGPの中でも、いいオーバーテイクのシーンが沢山あった。

ああ云うのは見習って、マッサと同様にRayも来年に繋げる走りをして欲しいなぁ…(笑)

12:57 カテゴリー:Car's Diary



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