子供の物欲って…

2008年 9月17日

先のブログでRayが初めてお友達と約束をして近所の公園で遊んだことを書いたけど、今クラスで仲のいいお友達2人と遊んでいたのだが、一人は公園からもそう遠くはない所に住んでいるのだが、もう一人はちょっと距離がある所に住んでいる子で、2人共自転車で公園には来て、よく遊んでいるらしい…と云う話だった。

当初はRayも自転車で行く…と話していたのだが、まだちょっと一人で自転車は危ないかな…と思ったことと、その後そのまま車で実家に行くことになっていたので、自転車で行かれるとそれをエルグに積んで行くことは不可能なため、今回は自転車は置いて徒歩で行くように…とRayには話して徒歩で行かせた。

公園では、2人の自転車を借りて順番で乗ったり、ブランコや鬼ごっこをしたりして遊んでいたそうだが、周囲のお友達は大体が22インチの自転車を乗っている子が多いらしい。

実際、今日も22インチの自転車を貸して貰って乗ったりしていたらしいのだが、足はつま先で付くかどうか…って状態らしいけど、Rayも乗れた…と後から話を聞いた。

大体の子は入学祝いなどで祖父母から新しい自転車やランドセル、机などをプレゼントして貰っているようなので、Rayの周りでも22インチと云う中学年まで乗れるようにそこそこ大きいインチの自転車を買って貰っているようだ。

因みにRayが乗っている自転車は15インチだったかな…。

正直小さいマウンテンバイク風な自転車だ。

でも子供の頃はちゃんと足が付くことの方が安全性の問題からいいし、自転車を購入する時も、大人だったらつま先が付くぐらいが正しいサイズなのだが、子供の場合はバランス感覚もそうだが、危ないため、確り踵まで足が付かないとダメだ…と自転車を購入時に店員に云われてしまい、16インチは売って貰えなかった…と云う経験がある。

今だったら22インチの自転車も乗れるとは思う。

だが、15インチの自転車も結局そんなに乗ることもなく、22インチの自転車を購入するのは…と。

その内それも直ぐに小さくなって、結局また買い換えすることになるのは分かっているし、何れ私のコールマンの26インチATBをRayには与える予定なので、26インチは買わずに済むな…と思っているものの、それまで後何度買い換えるのか…と思うと実際頭が痛い。

実家に向かう途中、22インチの自転車がどれだけ格好良くて、どれだけいいものなのか…という説明を延々とされ、最後には決まって「22インチの自転車を買って〜」とお強請りが始まった。

家は、他の家庭の子供と違ってカートをやっている。
正直習い事のひとつ…と思っているが、やはり習字とかスイミング、空手や英会話などに比べれば高い習い事なのは事実だ(バレエに比べれば安いと思うけどね…)

その上、来年はアミゴンに乗り換えてキッズカートをすることは決めているため、何れアミゴンに買い換えなければならない。

中古で購入するにしたって数万は飛んでいくシロモノだ。

決して安い単価ではない。

それが分かっているだけに、2年やそこらで買い換えなければならなくなる可能性の高い自転車を、買い換える余裕はないのであった。

だから、Rayに
「カートを辞めるんだったらいくらでも買ってあげるよ」
と云う。

おきまりのパターンだ。

Rayも、ホラ出たって感じ。

「ママはいっつも『カートを辞めるんだったら買ってあげるよ』っていつも云うよね」

と切り返してきた。

「だって他のお友達はカートなんかやっていないでしょ? だから自転車だって新しく買えるだろうけど、Rayはカートをやっているんだから、ある程度はカートをするために我慢しなくちゃならないことだって出てくるんだよ? それに来年の春までにはアミゴンを買わなくちゃならないんだし、アミゴンを買うには22インチの自転車が何台も買えるんだよ?」

と話をしたら、Rayが

「じゃぁアミゴンは買わなくてもいいよ、今のレオンだって未だ乗れるからそれでカートは続ける」

と話してきた。

「じゃぁ来年、スバルキッズは出ないんだね…。中井のレースだって何時までレオンでエキスパートクラスのレースに出られるのか分からないけど、レースに出ないで唯、たまにカートに乗りに行くって云うのでいいんだね」

と話をしたら

「それはヤだ」

って云う訳だ。

あれもこれもなんて全てが思い通りになんて、家は大金持ちではないんだから無理なんだよ、って話をすると、やっぱりみんなが乗っている22インチに未練タラタラ。

だからキッパリ云ってやった。

「別にパパやママは無理にカートを続けて欲しいなんて思っていないよ。カートよりも22インチの自転車が欲しくて自転車の方が乗りたくて、カートは別に続けなくてもいいんだったら、無理にカートを続ける必要はないんだから、Rayが今、一番やりたいことが、カートじゃなくて22インチの自転車を買って貰って、友達と一緒に自転車に乗って遊びたいことなんだったら、別にパパだって怒ったりしない。カートは辞めて、いつでも22インチの自転車を買ってあげるよ。
決めるのはRay自身だから、カートと自転車とどっちが今一番やりたいことなのか、自分で決めて、決まったらパパに話せばいいよ」


と。

Rayは即答で「カートは辞めたくない」と云ってきた。

だったら自転車はもう少し我慢しようね。

だってまだ15インチの自転車には乗れるんだから。

何れ買い換える時が来ることは分かっているけど、友達がみんな22インチの自転車に乗っていて羨ましいって気持ちだけで、欲しい欲しいって云われてもねぇ…(苦笑)

19:45 カテゴリー:Nursery's Diary


コメント(3)
  1. 2008年9月17日 20:04 はやとぅ Says:

    こんばんは。お久しぶりです。Ray君と82さんの会話、うちの会話とシンクロシテマス。。。うちも何度辞める辞めないの言い合いをしたことか。。。そしてはやとぅもいっつもそれだという顔します。親は子供以上に我慢しているのにーー!!他の趣味を見つけて欲しいような、続けてほしいような微妙な心境です。それではあまり無理をしないで元気な赤子を産んでください。

  2. 2008年9月17日 20:31 SHYhaha 14 Says:

    ホント、Rey君とSHYの言ってる事が一緒で笑ってしまう
    。SHYは、お姉ちゃんのお下がり自転車に超〜ブータレてます。ピンク&キラキラ自転車にね(^−^)
    カート辞めたくないので、我慢してるよ!
    Rey君のアミゴン見たいので、Rey君もう少し我慢だ〜! 

  3. 2008年9月17日 21:19 82 Says:

    >はやとぅママ
    ご無沙汰しています(^-^)
    やはりどこの家庭でも同じですね…。
    別にF1レーサーにさせたい訳ではないし、子供が今、一番やりたい…と自分から思ってすることがたまたまカートなだけであって、それが例えばリトルリーグだったり空手だったりしても私はいいと思います。
    唯、我が家的には、ダンナがクルマ好き…と云うこともあって、他の習い事に比べて父子でコミュニケーションを取れる…と云うのは、カートをする上でのさらなる魅力のひとつでもあるかな…と思っています。

    カートをやっている子供たちって基本的には礼儀正しいし、ちゃんと挨拶も出来ている子が多いように思います。
    親子の会話が少なくなってきている核家族時代、これは貴重な経験だな…と思う反面、ちょくちょくあれこれ欲しいって、その度にカートと欲しいものを天秤に掛けさせる説明をする度、ウンザリした顔をされるのは、こっちもいい加減「うんざり」ですよねぇ…(苦笑)


    >SHYhaha14さん
    やはりSHY君も同じか…(笑)
    ピンクな部分は、パパにカラースプレーでペイントして貰っちゃえ(笑)
    家はまだ一人だからいいけど、お姉ちゃんか妹が居るお家は、カートで週末が潰れることが多いから、女の子姉妹に対しては気を遣わなければならない…と云うのもプラスされる分、更に大変だなぁ…と思ったりしています…(苦笑)


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