GWのあれこれ
日曜夕方からダンナの実家に行ってきた。
出来るだけGWの渋滞を避けるため夕方に出かけて1泊し、月曜の夜向こうを出発して帰る…と云う計画。
本来、関越道を使用しないとダンナの実家には行けないので、いつもGWに行くことは先ずない。
渋滞なのが分かっているから。
多分、関越に乗るまでの環八(都内の幹線道路)は空いていると思うのだが、関越が渋滞していると、3時間で着かない場合もあるのだ。渋滞はやっぱり子供が居ると大変だ。
パーキングまでもがのろのろ運転でなかなか到着しない。
いくら車好きな子供でも、渋滞だと愚図り出してあやすのも大変だ。
お菓子でつなぎ止めるのにも限界があるしね…
なのでいつもならGWは行かないのだが、今回は別。
と云うのも、ダンナのおじいちゃんが手術をして入院しているのでそのお見舞いに行くことが今回の目的。
膀胱癌で膀胱を全摘出手術をしたので、未だ暫くは入院生活が続くのだ。
10日間、絶食、水も飲んだらダメでずっとICUに入って、高カロリーの点滴だけで10日過ごしたとか。
腸と腎臓を直結したので、そこが確りできあがらないと水も飲ませられないんだそうだ。
その間、やはり水すら飲めないのは大変辛いので、点滴の中に少し朦朧とするような安定剤的薬が投与されていたらしく、点滴が外れる3日前まで、結構訳の分からないことを喋っていたりしていたらしい。
その内容が結構面白かった。
色々機械を身体のあちこちに付けられていたのだが、寝ている時無意識に取ってしまうみたいで、寝ている間だけ手をベッドの手すりに縛られていたそうだ(これは当然家族の了承を得てしている行為)機械が外れると大変なことになるので、致し方ない処理なんだが、その時の跡が手の甲に内出血のように残ってしまって、手の甲に大きな絆創膏を貼っているのだけど、毎日病院に家族の誰かしらが顔を出しているんだけど毎回云っていることが違っていたそうだ(笑)
「これはお酒のラベルで、福島の銘柄だ」とか…(笑)
今は点滴も取れて重湯が食べられるようになったので、変なことを喋らなくなったけど、本人も、そういう変なことを喋ったことを確り覚えていて(笑)その話が色々とパターンがあって、聞いていて面白かった。
家族はしょっちゅう顔を合わせているし、ICUに居た頃の点滴をしていた時のおじいちゃんを当然知っているから、私たちがお見舞いに行った時は「かなり元気になってるねぇ」って云っていたんだけど、確かにちゃんと喋られるし、重湯などでも食べられるようになったことは元気になり始めている証拠だと思うが、我々はお正月に会って以来だったので、手足も細くなってしまったおじいちゃんの姿を見るとやっぱり痛々しく感じた。
暫くは歩くこともしてないので、退院する前にリハビリも必要だし、もう少し入院は続くみたいだ。
でも他には転移していることがないそうなので、それが一番安心した。
高齢だから色々と大変だとは思うが、いつまでもおじいちゃんには元気で居て欲しい。
ダンナママとおばあちゃんと家の家族とでお見舞いには行って、暫くおいじいちゃんと話をして病院は後にした。
その後は買い物に出かけたのだが、今回、ママにRayに沢山服を買って貰った。
夏物は結構小さくなっていたので、特に半パンとかは何枚あってもいいものだし。
Tシャツも去年買った物が着られないことはないけど、かなりきつきつ状態だったので、少し大きめの110のサイズのもの数枚買って貰った。
いやぁ、ホント助かりました〜(^-^)
その前に近くで綺麗だと云うつつじ公園に行って少しつつじを見て、その後戻ってきてご飯を食べて、22時頃出発。
思っていた程関越は渋滞してなかったが、やはり練馬の出口渋滞が酷そうだったので、今江の所沢で降りて下道で帰ってきたのだが、そっちの方が断然早かった〜
結構快適に帰ってこられた。
そうそう、渋滞と云えば行きのこと。
やはり環八が少し混んでいたのでいつものように途中から裏道を走っていた。
んも〜っ凄いストレスだったよ〜_| ̄|○
前を走っていたのが三重ナンバーの軽で、しかもナビを付けているのだが、ナビの情報が後ろを走っている私たちにも確認が出来て、私らと同じルートを指しているのだ…_| ̄|○
それが運転の巧い人がスイスイ走っているのだったら別に問題ないのだが、いやぁ兎に角すっごいヘタクソで、軽なのに対向車の度、電信柱の度、カーブの度にブレーキを踏み、何のための裏道なんだよ! ってぐらいヘタクソ過ぎでほんっとにイライラした。
だったら環八走っていても差し支えないだろう…って運転。
流石にその車と30分近くも後ろを走る羽目に陥りダンナも何度かパッシングしたのだが、全く後ろを気付くこともなくマイペースにだらだらだらだらと運転していたので、裏道の更に裏道を通って迂回し、先回りして信号が替わる前にその車の数台前に入りイライラが解消された。
こっちは3.5のプレだよ? そのプレが対向車が走ってきた時に左に寄らずとも普通に50キロで走れる所を、何でちっこい軽が思いっきりスピードを落としてブレーキを踏み、止まって左に寄ってなければならないんだよっ!
ってぐらい、ホントヘタクソだった。
も〜週末もこういうことに良く遭遇するが、GWは特に酷いな。
ああいう人は素直に電車で移動した方がいいよ。
私はダンナみたいに運転が巧くはないけど、それでもダンナに鍛えられているので、運転にはメリハリが大切! 他の車の流れを考えて運転する! と云われ続けているので、高速や幹線道路を運転する時でも周囲の車より流れに乗れない場合は、当然左車線や中央車線を走るべきだと思うし、それを気付かずに、延々だらだらと右側車線を走っているのはどうかと思うよ。
パッシングしてもどこうともしないのってねぇ…
別に家の車が偉いからどけよ、って訳ではなく、どう考えてもアンタの車が渋滞を作っているだよ、って状態の時は素直に車線を譲るべきだと思う。
しかし、あの軽、ホントウザかった。
どこのメーカーのナビか分からないが迂闊に裏道ルートを表示されるとこういう落とし穴に陥るんだ…と思ったよ。
そこの道を知らない人がナビのなすまま渋滞を迂回して運転するのも、道路が広い場合は別に問題ないが、そうでないのだったら素直に環八走っていた方が絶対に早いと思うけどねぇ。
だって電信柱の度、対向車の度にブレーキ踏んで止まっているんだったら、そういう心配を全くしなくても運転出来る幹線道路を運転していた方が余程早いと思う。
それと、もうひとつムカツクことは、こういう行楽日の運転時に限って、道を譲ろうとしないマナーの悪い人。
例えば、駐車場などから出てきて、右折して道路に出たい場合。
入りたいのは分かるのだし、対向車のことも考えて譲ってあげるのが当然だと思う。
いくらちょっと渋滞気味とはいえ、たかだか1台自分の前に入れたからと云って、目的地に到着するのが大幅に遅れる訳ではないじゃない。
昨日もスーパーにダンナママらと病院帰りに寄った時、遭遇したよ。
セレナを運転していたお父さんの前に入れて貰おうとして、こっちはじりじり詰めて挨拶して入れて貰おうとしたら凄い勢いで車を詰めてきやがったよ。
信号が替わってその前の車が動き始めたからダンナは当然のようの前にぐわっと入ったけど、その時のそのセレナの父ちゃんの「チッ」と舌打ちしている顔ときたら…ホントムカツク。
そういうヤツに限って自分がその立場になった時、入れて貰えなかったらブーブー文句云うくせに。
ホント、マナーの悪いドライバーがこういう連休時には目立つからイヤだよ。
運転は譲り合いが必要だ、って自動車学校で教えられるだろうに…
相変わらず、右左折する前に合図出さずに曲がるヤツも多いし、そういうヤツは事故に遭って死んでしまえ〜!
とホントに心底思ったりする。
その点、大型トラックの運ちゃんたちはマナーがいい人が多いよね。
こっちが右折で向こうが直進の時でもパッシングして先に譲ってくれたりしてくれるし…
ああいうマナーを分かっている人に遭遇すると少し心が洗われるよ(笑)