ちびっこカートフェスタ 2008 Rd.2 その2
Aグループ、予選。
スタート。
3番グリッドからスタートしたRay君が、いいラインで飛び込んできた。
嗚呼…巧すぎる…と思っていたら、オフィシャルが赤旗を。
流石にエキスパートクラスのドライバーたち(笑)
ちゃんと一発でピットインしてきた(笑)
どうやらフライングがあったらしい。
仕切り直しのスタート。
決して悪いスタートではないのだが、みんなも巧くスタートしていた。
何とかトップのM長君に付いて行きたい所だが…。
2番手のT大君が2コーナーを飛び込んで、M長君に食らいついていた。
何周目での出来事だったか、兎に角、予選開始早々だったと思う。
Rayの真後ろを走っていたIB君とその後ろからスタートしたRT君が2コーナーの先で接触し、タイヤが絡んで自力で脱出出来ないと云う事態に…。
オフィシャルが急いで絡んだ2台を外して、2台ともレースに戻れた。
その頃、上位陣はM長君が独走状態に入ろうとしていた。
M長君に食らいつこうと思いつつも、2位争いをT大君とRay君とで激しく繰り広げていた。
いい所まで行くものの、あと一歩と云う所でT大君を抜けないRay君。
2番手争いを激しく2台でバトルしている間、M長君は完全に独走状態に入ってしまう。
そして、その頃のRayは…と云うと、フレームのクラックの関係で、やはり振動が激しくガタガタしながら、左に切れないハンドルと格闘しながら何とか4番手を維持して走り続けていた。
正直、たった7周がこんなに長く感じられたことは久々だ(苦笑)
Ray君との間が少し開いた状態でRayは走っていたのだが、Rayの後ろとも同じぐらいの差が開いていたので、クリアラップが普通に取れている状態での走行だった(笑)
そんな具合で、予選は全体的にTAの時よりもタイムが伸びてはいなかった。
Rayに至っても、26秒後半で走っていたし。
完全独走状態で1位をキープしてチェッカーを受けたM長君。
かける
2位は、接戦でT大君がキープ。
3位はRay君。
4位はRay…とこの4台までは順位をキープした状態で、決勝を迎えることになった。
独走状態だったので、M長君も予選では25秒台は出していなかったけど、兎に角M長君の速さは驚異的だ。
ピットに戻ってきたRayは、神妙な顔をしていた(苦笑)
抜けもせず悔しがっていたかな…と思っていたので、4位をキープした状態で決勝を迎えることが出来たことを、褒めた。
だが、Rayからの返事は「ママ、やっぱり左にハンドルが切れにくくて、腕がパンパンになってるよ」だった…。
嗚呼、やっぱりガタガタしているんだな…フレーム。
モチベーションを下げないためにも、必死でRayのことをフォロー(苦笑)
予選はたったの7周だ。
その7周で、Rayが腕がパンパンだ…と話してきた。
決勝は15周。
倍以上の距離を走り続けなければならない。
おまけに決勝は、もっと熾烈な戦いになる可能性が高い。
それを持ち堪えられるか…。
もうRayの頑張りにかけるしか…(苦笑)
何とか溶接した部分は辛うじてくっついていると云う状態だ。
後1本、決勝の15周が持てば…と云う気持ちしか既に私の中ではなかった。
だが、1週間後にはスバルキッズの開幕戦がある。
ラー反応は高速コースだし、このフレームではとても持たない…。
困った…(丶´,_ゝ`)
と思っていた時、ダメ元でA沢さんに話してみると、何と、K40のストレスメンバーが!
だが、決勝までの短時間でフレームの交換は無理なため、ひとまず、この溶接した状態で決勝レースは挑むことに。
さてさて、決勝ではM長君を阻止することが出来るのだろうか…(笑)
エキスパートBグループ、決勝。
スタート直後、K人君が飛び込みつつあったのだが、どうもトルクのないエンジンのようで…
1位争いは熾烈な戦いになりそうな予感。
バックストレートを上がってきた時には、順位は変わらず…。
後続車がダンゴ状態になっていた。
T誉君とK人君が並ぶ場面も…。
苦しい戦いだ…。
その頃、Y祥君も前を走っていたS輔君を捕らえようと…。
トップは依然T斗君がキープしているものの、HRT君が食らいついている。
そして、とうとうY祥君が2コーナー手前でS輔君を捕らえた!
その次の周? で、K人君が根性を見せる(笑)
1コーナーの先で、インに飛び込み…
S輔君と並んで
2コーナーで巧くインに入ってS輔君をパスした。
これは、頑張った。
Bグループの決勝ではあちこちでバトルがあって、見ている側は面白く、ドキドキハラハラ。
そんな中でトップでチェッカーを受けたのはT斗君だった。
見事、ポールトゥウィン!
おめでとー(^-^)
さぁ、いよいよRayの番だ。
長くなったので、その3へ続く。