ちびっこカートフェスタ 2008 Rd.2 その1

2008年 4月25日

最近、レース直前の天気予報がころころ変わるので、当日、レインタイヤが必要か…そんなことばかりが気になって仕方がない。

前日の帰りにパラパラと雨が降ってきたが、その雨は長続きしなかったので、レース当日は晴れの天気で迎えることが出来た。

季節が春になり、東名の渋滞も増えたりしてきたので、念のためを思い、いつもより気持ち早めに起きて向かった。

だが、お腹の張りがそれなりにあったのと、中々寝付けなかった状態だった上に、Rayに4時半頃に叩き起こされたため(苦笑)熟睡出来たのが2時間ぐらい。

東名を走っていた時も何となく寝付けず、6時半前には中井に到着したが、既にゲートオープンはされ、駐車場も思っていた以上に埋まりつつあったが、何とか第1駐車場に停めることが出来た。

カートや工具箱と云った重たいものは、前日の段階でテントに置いてきたので、荷物の移動は楽なもんだったし、ドラミが始まるのは8時半からだったので、2時間近くの間、私は車内で仮眠を摂ることにした。

その間に重大なトラブルに見舞われるともつゆ知らず…(苦笑)

今回引いたエンジンは「11番」
このエンジンがさて、走ってくれるエンジンなのかどうか…。

そうそう、今回は珍しくTAのクラスが2組目だった。
いつも1組目だから、これが吉と出るか凶と出るか…(笑)

中井のスピーカーからA沢さんのアナウンスが聞こえ始めた。
2時間丸々熟睡することは出来なかったが、少し寝られて身体も軽くなったような感じがしていた。

起きあがりクルマを降りて、ドラミに合流するか…と思って向かおうとした矢先、入り口付近で数人のパパさんたちとダンナがなにやら慌ただしく溶接している。

ダンナに「ドラミの画像を撮った?」と聞いたら「それどころじゃないよ、フレームにクラックが入っていて、急遽溶接しているけど、今日1日持つかどうか…」と雲行き怪しく険しい顔をしながら答えていた。

慌ててドラミの画像を少しだけ撮りに行く。

そんな具合で、今回、ドラミの画像が少ないです。
みなさん、ごめんなさい…(m_m)

以前もクラックが入っていた、ストレスメンバーにクラックが入っていた。
しかも、パイプ内の円柱部分ではなく(そこは自宅でガッチリ溶接していたので問題なかった)外側部分のパイプそのものに大きくクラックが入っているとは…(苦笑)

恐らく、過度のウエイトによる、疲労骨折みたいな状況だったのでしょう…。

レオンに乗っているみなさん、定期的にストレスメンバーにクラックが入っていないか確認しましょうね…(苦笑)



さぁ、いよいよレースの始まり。

今回の車検では新たに車検をクリアすると、専用シールを貼って貰うようになった。
SG君が「どこに貼ります?」って聞いていたので、フロントゼッケンパネルの上側に貼って貰った。

いよいよTA1組目のアタック。

開幕戦の時よりも、気温は低いような気がした。
だから何となく、開幕戦の時よりも全体的にタイムは出ないのでは…と思っていた。

だが…

早々に前回優勝したM長君が、26秒前半に突入。
他のドライバーはそれでも26秒後半から半ばに突入しそうな勢いだ。

そして、Ray君が上位に食い込んできた。

やっぱりこの2人はどんなエンジンが来ても速い!

そんなことを思いながら走りを見ていたら、M長君がとうとう25秒台に突入した。
それを追うのが、Ray君とT大君だった。

結局、1組目では、M長君が25秒776を出し、2番手は同タイム、26秒239のRay君とT大君が並んだ。

少なくとも26秒3ぐらいを出さないと、Aグループ上位には食い込めない。
Aグループに残るには、25秒5辺りを出さないと残れないだろう…と判断した。

いよいよRayの2組。

走り始めはいつも遅めだが、あまりにも遅く、27秒前半で走ると云う状況。

その後も、前につまらないように…と考えているのか、見た感じからして遅い。
Ray的にはかなり頑張っているのだが、エンジンの限界なのか…。
トルクのないエンジンなのか…色々と考えてみるが、それを考えた所で、私がセッティングを変えられる訳じゃない(苦笑)

そんなことを考えながら、早くタイムが上がらないか…と思っていた矢先、IB君が4位に付けるタイムを出した。

その頃のK人君、Rayと同じくタイムが伸びず、かなり苦戦した様子。

オフィシャルカメラマンをしているダンナが、私に何かを訴え始めていた。

何とか聞き取ろうと頑張ると「ガタガタしていてタイムが伸びない」と云っている感じだ。
そして、時間も残り少なくなってきた時、意を決してダンナがコースから外れ、工具箱へと一目散に走っていった。
カメラは私に渡して行ったのだが、身重の身体で走ってコースインは出来ないので、ホームストレートのこちら側から撮っていた。

その間のRayのタイムはやっとこ26秒半ばに入った所。
正直このタイムのままでは、Aグループに残れるか微妙。

1周してRayがピットインしてきた。
ダンナはダッシュしてRayのカートへ駆け寄り、ストレスメンバー部分のボルトを必死で締めていた。

Rayに「ガタガタ音がしてるだろ、やっぱり遅い?」とダンナが聞いたら「遅いしガタガタ音はするけど、兎に角左にハンドルが切れなくて、頑張ってハンドルを無理矢理切っているから、腕が痛い」と話してきた。

フレームが確り嵌った状態でないので、どうやら左にハンドルが切れなくなってきているようだ。

今は、溶接し直す時間もないので、増し締めした状態でコースに戻す以外、方法はなかった。

それからも相変わらず左にハンドルが切りにくいのは見て分かっていたが、それでも必死で少しでも早いタイムを…と云う気迫(笑)が感じられていた。

それが繋がったのか、残り3周で26秒前半に入りそうな勢い。

TA最後の1周で26秒447を出し、IB君より前に出ることが出来た。

予選は4番グリッドからのスタートに。

K人君の不調は、フレームにクラックが入っていたと云うだけでなく、どうやらシャフトがずれてしまい、それでブレーキがかかったいる状態で走っていたようだ。

ほんとメンテをちゃんとしていても、レース当日にこうやってトラブルが起きることもある訳だ。
これは誰にでも起こりうる出来事であって、それでもその中で、必ず上位に居る子たちって云うのは、やっぱり巧いんだなぁ…と。


エキスパートBグループ、予選。

スタートでひとつ前に出たHRT君はMOMO君の追撃態勢に。
HRT君に抜かれてしまったT斗君は、HRT君の追撃態勢に入った。

Bグループの予選はあちこちでバトルが。
この日は兎に角Y祥君がアグレッシブに攻めていた。
格好良かった(^-^)

予選後半で、T斗君がHRT君を捕らえた。

T斗君は、この後MOMO君を追い続けていたが…

Bグループは、MOMO君が逃げ切りチェッカー。
これで、MOMO君は敗者復活でAグループで決勝を迎えることに。

その2へ続く(笑)

16:53 カテゴリー:kart's Diary



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