幼稚園最後の避難訓練
毎年、年に一度幼稚園では本格的な避難訓練をする。
実際に火災が発生した、と想定して、園内に放送が入り速やかに避難する…と云うもの。
この日は、午前保育となり、園児を親が迎えに行くシステム。
今までは、連絡網で電話が回ってきてから次の人に回して園に向かっていたが、今年は一斉に連絡メールで配信なので、連絡が回ってくる…と云う時間差がなくなった分、早く園に迎えに行かなければならない。
でも、家の園は広範囲から通っているので、遠い所に住んでいる人は結構時間がかかってしまう。
それはどうしようもないことだけどね。
年少の時は連絡網が2番目に回ってきていたので、割と早め…と思ったが、徒歩で行ったのでクラスの中ではほぼ最後の方だった。
年中の時は、年少の時を踏まえて、二人乗り出来ないATBでかっ飛ばして行ったので、まぁ前半には迎えに行けていたクチ。
今年はどうしようか…と思ったが、先に立ち寄りたい所もあったので、フライング(笑)して、連絡メールが届く前に出かけてしまった。
だが、家を出て数分で連絡メールが届いてしまったので、立ち寄りたい所も立ち寄らず(爆)急いで向かった。
今までは園の園庭で待機していた子供を引き取りに行っていたのに、珍しく今年は園の向かい側にある公園で待機…と云うことになっていた。
当然ながら、みんな座って口にハンカチを当てて静かに親が迎えに来るのを待っていた。
でも何故かRayのクラスは防災頭巾を被っていなかった。
後から聞いたら、放送が入った時まつ組と園庭でドッチボールをしていた時だったので、そのまま公園に避難したんだそうだ。
だから、他のクラスの子はみんな上履きのまま出てきていたが、Rayのクラスとまつ組の子らはスニーカーだった(笑)←ある意味、汚れなくて済んだから助かったw
今回も、クラスの中では早い方に迎えに行けたので良かったかな。
事前にこの訓練日はクラス便りで連絡が来ているので、どこかに出かける…などと云うこともないが、実際、本当に火災や地震があって避難するようなことがあった場合、もし外出していたら、子供を迎えに行くまでの時間がかなりかかってしまう。
そういう時、ちゃんと園側は最後まで対応してくれるのかな…と考えたりもした。
しかし、日頃から避難訓練の練習もしていただけあって、年少から年長までちゃんと待機出来ていたのはエライと思う。
全園児577名を、速やかに誘導する先生方もスバラシイ。