Lesson 43-最終戦前日
悪夢の様な最終戦前日だった。
ここ数ヶ月、レース前日とかレース1週間前に必ずと云って云い程、トラブルやアクシデントに見舞われていたのだが、今日ばかりは、最終戦前日だし、最後ぐらい何事もなく過ぎ去って貰いたい…と思っていたのに、世の中、巧くできていると云うか…巧くできていない…と云うか…(丶´,_ゝ`)
朝、少し出遅れ気味に出発。
案の定、東名は横浜町田から厚木間の渋滞が始まっていた。
その界隈から、momo君号な34 SKYLINEを発見(笑)
途中、一緒にランデブー走行を(笑)
レース前日のため、そこそこな台数。
第1セッションはクラス分けが無かったので、かなり多めの台数での走行だった。
今日は、レオンのRT君が中井の最終戦にエントリーしたので、練習に来ていた。
普段、レオンではこんなに混戦した中で、あまり練習することがないので、最初は戸惑いもあったようだが、流石に順応性は高く、直ぐに慣れ始めた。
今日の中井は特に寒く、そのせいもあってあまりタイムが伸びない…。
その中で、以前、ふぇらの父さん(H樹君パパ)に教わった最終コーナーの攻略に集中して走っていたRay。
最終コーナーで無駄にカウンターを充てることなく曲がれるようにはなってきた…。
台数の多い中で揉まれるRT君(笑)
そんな台数の多い中でも、M2君、R★N君は、相変わらず超速っ!
久々に会ったH君。
速くなっていた!
R★N君と目があった(笑)
新しいカウルデザインの子が走っていた。
明日のレースに出るのだろうか…(笑)
そんな中、第3セッション目辺りから、異様にタイムが遅くなり始める。
走れば走る程、エンジンの回転数も落ちていく。
最近、レオンに走りに行く度、中井を走るとタイムが落ちていくような…(苦笑)
ちょっと気合いが足りない!
とダンナに渇を入れられた。
だが、思えばここから今日の悲劇は始まっていたのだ…(苦笑)
第4セッションでは、気合いを入れた走りを…とRay本人も頑張って走ろう…と云う志は感じられそうかなぁ…と思っていた矢先…。
K人君に簡単に3コーナーでインを刺される。
つーか、このライン取りはないだろ!
なんじゃ、この3コーナーの膨れ方は…。
そうこうしている内に、RT君にも最終コーナーで抜かれる…。
もう出血大サービス状態で、どんどん後ろから走ってくるカートに抜かれ捲っていた…。
私は最終コーナーにへばりついデジ一を構えていたので、現場を見ていないのだが、ヘアピンの立ち上がりでいきなり失速。
その後、ベタ踏みでアクセル全開で行こうとするが、バックストレートの上り坂で、上りきる前に更に失速してエンジンが止まりそうな状態に陥る。
そのままピットに戻って確認。
以前にも、CITYのレースで似たような症状があった。
スタンド上では普通にエンジンが回るのだが(CITYでは)1コーナーの出口辺りから失速して止まってしまう。
結局、この時は、ニードルが上がっていたことが原因だった。
今回も同じ症状かも…と確認。
キャブもバラして確認したが、別段、おかしい所が見あたらなかった。
取り敢えず、それでもう一度コースに送り出す。
だが、やはり同じヘアピンの立ち上がりで一気に失速。
その後、何とかギリギリ走っているが、上り坂で止まりそうに…。
もしかして…
エンジン、焼けちゃった?
サ━━(゚д゚lll)━━ッ
取り敢えず、次のセッションでは、サブの黒エンジンで走れるように、黒を乗せ、赤エンジンを開けてみた。
ピストンを確認するが、焼けた跡があるようには見えない感じ…。
ピストンを動かしたりしてみたが、それも問題ない様子。
シリンダーの中を触ってみる。
焼けた部分があると、それで分かるらしい。
ドスコイパンダさんに確認して貰ったが、ちょっと焼けがあるかしれないが、この程度なら全然範疇だとのこと。
完全に焼けた状態だと、エンジンはかからない。
だが、ちょい焼け程度だと、かかるが失速したりする…。
これがちょい焼けと云うには、あまりにも微妙すぎ…とのことだった。
MNT君・MYHちゃんパパ、身にさんにも見て頂き確認。
ミニさんの話では「こんなの全然焼けた内には入らないよ。でもピストンリングは交換した方がいいと思う」とのことだったので、換えようか…とも思ったが、この台数の中、レース前日にまた慣らしをするのは無意味だし…とのことで、レース後リング交換をすることにした。
ひとまず、サブ機の黒エンジンに載せ替え、次のセッションは送り出す。
だが、そこでも1周目でバックストレートで既に失速しながら、止まりそうになりながら戻ってきた。
全く同じ症状だ。
と云うことは、エンジンが原因ではない…と云うことになる。
ミニさんに再び確認。
「CDIとか電気系統かも?」
とのことだったが、赤い彗星と黒とはそれぞれ違うCDIを使っているので、CDIの可能性も低い。
そうなると、駆動系の問題に絞られてきた。
ブレーキ側は問題なさそうな感じだった。
シャフト関係を見ていた時、ダンナがイモネジ部分を確認。
だが、右リヤのイモネジがバカ? になっている状態になっていたので、外してみることに。
擦れたような跡があった。
恐らく、これがヘアピンでの横Gでシャフト自体、左にズレてハードブレーキがかかった状態になり、そこでアクセル全開にするも失速してしまったような感じになっていたのではないか…と。
予備のベアリングに交換し、イモネジ部分を一度外して、専用のボンドで両サイド共締め直して、エンジンが原因ではなかったと云うことで、赤い彗星に戻して次のセッションを走らせてみた。
ひとまず普通に走れる状態に戻った…。
タイム的には、今イチだけどね…(午前の速い時間帯の頃に出したタイムぐらいまでは戻ってきた…)
今イチ、疑問? が残るようなアクシデントだったが、まぁそれで普通に走れているのであれば、それが原因だったのだろう。
こんなこと、滅多に起こらないので、周囲のパパたちも「へー、そんなことがあるんだー」って感じだった。
結局、こんなアクシデントに見舞われたお陰で、普段レース前日はトラブル続きに見舞われていたので、いつもなら半日走行で終わるのだが、ここの所の練習不足もあるので、今日は一日走行にしていた。
でも結局、半日分程度しか走れないままだったけどね…(丶´,_ゝ`)
(ある意味、半日走行にしてかなくて良かったよ…この症状が出る前に終わっていたら…と思うと…((((;゜д゜)))ガクガクブルブル
途中から、キッズ1、キッズ2で分けられての練習だったが、キッズ1の台数は結構多かった。
まぁ明日はいよいよ最後のレースだもんね…。
久々にY斗君とも会った(笑)
結局、普段の練習のように16時台のセッションまで走行。
その後、レース用にカートのセッティングをしたりして、中井を出たのが確か18時前だったような気がする。
東名に乗って直ぐ、後ろからスポーツカーに煽られたのでダンナが避けた。
後ろに付いたら、派手なランエボ(笑)
Rayが「あ、Y斗君の所のランエボだ!」と(笑)
それから延々と東名を真後ろピッタリ貼り付いて走り、東名を降りた後も最後のY斗君の所が左折して別れてしまう所まで一緒だった。
左折レーンに入った時、信号待ちで並んだので手を振ったのだが、Y斗君パパは全く気が付かず(爆)
ママには写メを送っておいた(笑)
翌日聞いたら、あの時はプラグを買いに行くのに、バイクやが閉まるかも…と結構焦っていたので、そっちに集中していたみたいだった(笑)
いやー、やっぱりランエボ速い(笑)
プレじゃ付いていくのがいっぱいいっぱいだったよ(爆)
そして、波乱の最終レースへと続くのだ…。
イモネジの緩みは、めったにないのですが、
あっても困るので、昨年の末にハブストッパーを装着しました。
イモネジ無しでもOK!
http://www.geocities.jp/sayamama1014/kart/k_2006_12_16.htm
大変でしたね。
続きが気になるなぁ・・・。
そういえば、ウチも一日にイモネジ10個ぐらいなくした日がありました^^;;;
>Rakuenさん
ハブストッパーかぁ…。
まだまだ欲しいパーツが山のようですよ…(苦笑)
>Yuta-Oyajiさん
イモネジってどこで手に入るんですかね…(笑)
小さいから、どこかに飛んでいっちゃうと、ホント探すのに一苦労です…。
もっと早くに日記を上げよう…と思っているのに、色々と邪魔が入って中々アップ出来ません…(苦笑)
今日中には何とか上げたい所ですが…
イモネジはなくなったら探せないでしょw。
ホームセンターに売ってますよ。
見つからなかったら、手元にあるのを差し上げますけど。
必要ならメールください。