REONサーキット-Lesson 6 デビューレース前日
仕事での納品日が近いダンナは、電車では帰ってこられず、朝、聞いたら3時半頃帰宅、4時半前にTVを付けたままリビングで寝墜ち、と云う(苦笑)
6時には起きて6時半に家を出ないと、首都高などの渋滞を考慮すると、これでもギリギリ9時に到着するかどうか…な時間。
結局、ダンナは2時間も寝られない状態で、レオンまで行く羽目に陥った。
ここ数ヶ月(と云うか、今年レースに参戦するようになってからの大半?)レース前日に何かしらのトラブルやアクシデントに見舞われるので、今日だけは何事もなく過ぎ去って欲しい…と思いつつ、首都高に乗りだしたら、浜崎橋辺りで既に12キロの渋滞。
仕方がないので、5号? 池袋線で、東北道方面に走り、常磐道に入ることに。
だが、池袋線に乗った後、常磐道に入る三郷付近で既に渋滞10キロ?(苦笑)
仕方がないので、東北道に乗り、外環を通って常磐道に入る、無駄に500円と距離を走る手段で時間を手に入れる。
(それでも外環から常磐道に入る所で2キロだかの渋滞だったが、12キロに比べればね…)
首都高を走っていた時、何かを踏みつけた感触はあった。
だが、いつも道路の繋ぎ目なども、我が家のプレは足周りが固めなので、ファミリーカーの割りには結構バンピーに跳ねたりするので慣れっこだが、今日のソレはちょっと感触と云うか音? が違っていた。
でも高速道路を走っている最中だから降りて確認も出来ないし、普通に走れているので…とその場は受け流してしまう。
(でもその時、一応ダンナに「いつもと感触とか音が違った」とは云ったのだけど、ダンナもそんなに気にする程ではない…と云う感じだった…)
渋滞をやっとの思いでくぐり抜け、常磐道に入り守谷を抜けた。
『後30分ぐらいでレオンに着くな、ギリギリ9時までには間に合う。セッティングは前回レオンを走ったままだから、走り出すまでさほど時間はかからないから1セッション目から走れるな…』
と思っていた矢先、ダンナが
「何か挙動がおかしい…」
と云い始めた。
確かに、何かがおかしい…。
音もノイズを拾っている感じがしたし…。
そうこうしている内に、車内にゴムが焼けこげたような臭いが充満仕始めた。
コリャ、マジでヤバイぞ!
一番左車線に入り、ハザードを点けながら路肩を少しずつスピードを緩めながら進み、止まって確認してみた。
モノの見事にタイヤがパンクして、バースト寸前状態だった…。
三角のプレートがないので、発煙筒を取り敢えず点け、20mぐらい後方に置き、スペアタイヤと交換作業をしなければならない。
だが、そこの路肩、結構狭め…。
結構怖い思いをしながらの交換作業になる。
だが、スペアタイヤはリヤのカートなど荷物がてんこ盛りに入っている下に入っているので、全ての荷物を出さなければならなかった…。
出来るだけ路肩の外に荷物を置き、カートもギリギリの所に置いてスペアタイヤを取りだし、ダンナが交換作業に入っていたら、前方の方で路肩に止まった紺のレガシーが!
T大君ママだ!
「キャーッ、どーしたーん!」
と走ってきてくれた。
消えかかっていた発煙筒を恵んで貰って、先にレオンに向かって貰う。
交換作業があったが、レオンには9時過ぎに到着出来た。
嗚呼…
やはりレース前日に、必ずトラブルが…_| ̄|○
そんな状態だったので、1セッション目はいつものブリジストンのJKKAで走る。
FGA君に煽って貰うが…(笑)
今日は完全にレース仕様での練習をするので、FGA君は角型マフラー、Rayは丸型マフラーなので、その差がどうしてもストレートで現れてしまう…。
午前中、RT君は30cc(キンダークラス仕様)エンジンでの練習。
30ccのエンジンなのに、40ccのRayにピッタリとくっついてきている…。
何をどうすればそんなに速く走れるんだ?(笑)
RT君にストレートで抜かされそうになりつつも、何とか必死で維持(笑)
何とかFGA君について行こう…とインフィールドではさほど距離が開くことはないのだが…
徐々に距離が離され始めていく…。
その頃のA人君。
生A人君は久々だ(笑)
午前中は40ccのエンジンで、午後は30ccのエンジンでの練習をしていた。
さて、RT君に延々と煽られながらも、前を走っていた98番君を捉え始めた。
(GIFアニメなので、動かない場合はリロードを)
何とか食らいついて、ストレート勝負に持って行き、1コーナー手前までには追い抜けた。
2セッション目から、ADVANタイヤに交換。
セッティングも少しずつ換えてみたり、空気圧を変えてみたり…。
インフィールドではそんな悪くはないのだが、全体的にタイムが悪い。
その頃のRT君は、ガンガン攻め込んでいる訳で…(笑)
ポイント争いで壮絶(爆)なバトルを繰り広げているM2君とR★N君。
次の走行待ち。
セッティングを換えても、タイムにバラツキがある。
ダンナが確認した所、どうやら1コーナーで一度アクセルを弛めているようだった。
8コーナーも、先週の時のような鋭い切り込みが感じられない…。
「何でアクセルを弛めるんだ? 丸型マフラーだから、1度アクセルを放すと立ち上がりが悪くなってそこで抜かれるぞ」
「だって、タイヤを換えたら、1コーナーの所らへんと、5コーナー、8コーナーがバンピーに跳ねて怖いんだもん…」
とRayの口から返ってきた。
ブリジストンとADVANのグリップの違いなんかがここで現れた訳だ。
でもトレッドは出来ればこれ以上は広げたくないので、ひとまず空気圧をもっと下げてみることにした。
そしたら、何とか踏ん張って走れるようになった模様。
暫くの間、99番君の後ろに付いていたが、8コーナーで差を縮めつつ、9コーナーで並んで10コーナーの立ち上がりから最終コーナーでインに付いたまま譲らず。
そのまま走り込んで99番君をクリアした。
接触することなく、綺麗に決まった。
そういうアグレッシブさはいい傾向だ(笑)
今日は午前走行。
だがクラス分けが4つだったので、午前中だと3セッションしか走れない。
でもN澤さんが「午後も1本走っていいですよ」と(^-^)
空気圧を下げたので、大分8コーナーもいつものような走り方に戻りつつあった…。
(GIFアニメなので、動かない場合はリロードを)
そして、速い77番君と暫くバトルが続く。
ずっと後ろに付かれていたが、ギリギリストレートでRayを抜かすことが出来ず、何とか死守(笑)
その頃のFGA君は、午後に赤い彗星(たぬき? w)に載せ替え、39秒台でガンガン走り込んでいた。
午前枠での走行が終了。
うーん、今イチセッティングが…。
結局、追加で後1本走ることにした。
相変わらず、前のクルマを1台ずつパスして行く様な気持ちで、攻めはしている。
ストレートでもそこそこ伸びが出てきつつあるかなぁ…と云う所までこぎ着けた。
結局、一番最後の追加セッションで、ベストである41秒11を出した。
明日はこのセッティングで行くことにした。
40秒台が出なかったのは、恐らくタイヤの違いではないか…と。
72さん(A人君パパ)にレオンのレースの特徴や注意点を教えて貰いつつも
「明日は、中井の代表ですからね! 表彰台、登ってくださいよ!」
と適度にプレッシャーを与えられつつ…(笑)
うーん、登れればいいけど…。
どうやら速い子がいるらしいので、ひとまず無事完走。
でもレオンのデビューは5周しかないから、ストレートで踏ん張れず抜かれて離されると、抜き返すのは厳しいかもなぁ…。
TTでいいタイムを出して少しでも前のグリッドに着きたい所。
掃除後、補修したサイドカウルと塗装し直したカウルを取り付けた。
レースで汚される前に記念撮影(苦笑)
さて、バースト寸前のプレのフロントタイヤだが、スペアタイヤではスピードが出せないし、やはりバランスはよろしくない。
FGA君パパ、ドスコイパンダさんが「レオンのちょっと先にタイヤの卸し価格で販売しているとかのタイヤ屋があるんでそこに立ち寄ってみては?」と教えてくれたので、帰りがけに立ち寄る。
流石「卸値価格」と大きく看板があるだけあって、近くの倉庫に我が家の19インチサイズのタイヤの在庫があった。
フロント2本だけ交換しようか…とも思ったが、結構劣化もしてきているし、何れ残りもバーストなどする可能性も高いので、他に比べれば安いし、どうせ換えるなら全部の方がいい…と云うことで、4本全部交換することに。
1本 28,500円×4(+工賃とタイヤ処理代)133,000円ぐらい。
因みに、帰りがけ近所のオートバックスに発煙筒を買いに立ち寄った所、同じメーカーの同じタイヤの値段を教えて貰ったら、1本34,000円だった。
しかも、当然在庫がないのでお取り寄せ。
嗚呼、ホント、ドスコイパンダさんに感謝っす!
これで、明日のレースも安心だ(ちょっと違うか…w)
お疲れさまでした〜!
明日(ってか今日だ笑)レース頑張ってね!
なかなかレース前日はトラブルが多いようで…まさか車だとは思いませんでしたが…。
とりあえず大事に至らなくてなによりでした。
でも、これできっとレースはトラブルフリーですね!(笑)
「卸値価格」はどっちのことかなぁ?
すき屋かなぁ?6号の下かなぁ?(爆)
すき家です(爆)
行ってきます!
がんばれー中井代表!
レースレポート待ってま〜す。(笑)