Lesson 38 初のナイターフル走行

2007年 8月17日

15日はお疲れ休みとして、ダンナがこの日まで会社からお盆休みを貰っていた。

たまたま、ホームコースの中井では15日までお盆営業をしていて、いつもレースの時にオフィシャルをしてくださっているサーガS木さんのご子息2人が、11日〜15日の間、短期集中バイトに来ていることは中井の掲示板で知っていたので、15日に中井に走りに行き、18日(土曜)にCITYに走りに行くことにした。

今月は残りの日曜は全て中井ではレースが開催されるため、カートの走行は土曜しか出来ない。
ストレートに考えれば、土曜に中井、日曜にCITYが妥当だが、先週末の日曜、CITYでは騒音問題で、キッズの持ち込みカートの走行が不可になった、と云うのをCITYをホームにしているSI君パパのブログで知ったので、土曜にCITYに行った方が未だ無難かな…と思ったからだ。
(CITYの隣にはスクラップ処理場があり、そこ、土曜は作業をしているのだが、日曜はお休み。スクラップ処理の音があれば、まだ騒音問題もリカバー出来るのではないのか…と云う考えが過ぎったり…。
そもそもCITYまで首都高を使って渋滞の中向かって、騒音問題で苦情が出たから走れません、なんてなったら洒落にならない! と思った次第…)

それと、かほゆいりさ父さんから土曜にCITYに走りに行きますと連絡があったし、丁度いいかな…と(笑)

そんなことを考えた上で、15日はナイターをフルで走行しよう…と午後、のんびりと準備をして中井に向かった。

中井に到着したら、丁度かいまおさんとK人君家族が到着していた。

後からIB君も走りに来るよ、とK人君が話してくれた。

そうこうしている内に、S輔君も走りにやってきて、珍しく?(笑)ナイターは4台での走行に。

そして、レンタルカートのエンジンの調子を見るのに、たまにサーガさんの長男SG君がコース内を走っていたので、ナイター走行だけど、ワイワイと楽しく走れた(^-^)

中井では一応(爆)赤い彗星は封印ってことになっているので、初めのセッションから黒エンジンでの走行。

最初の2セッションまではポケバイとカートだけしか居なかったので、お互い20分走行交代だったのだが、2セッション目が終わる前にミニバイクがやってきてしまったため、走行時間が短くなってしまった(苦笑)

まぁそれでもナイター走行の金額は2,500円で安いので、仕方がないか…(苦笑)

しかし、夕方17時を過ぎても気温は32度。
湿度も余り低くはなく、ホントに蒸し暑い。

レース仕様にして、ウエイトも6kg乗せ、プラグもノーマルにして走らせてみる。

1セッション目のベストタイムが27秒07。

おそっ

スタンド上ではそこそこ回っている黒エンジンだが、やはりトルクがなく、バックストレートは異様に遅い、とRayがちょっと嘆き気味(苦笑)

でもまぁレースではそういうエンジンに当たる可能性は高いので、そんなことも云ってられず(苦笑)

ラインはそんなに悪くはないんだけどねぇ…(苦笑)

驚いたのはIB君だ。
久しく走っている所を見ていなかったので、こんなに確りとアクセルを踏みっぱなしで走れているとは!
前回の走行で28秒台が出たってIBパパから聞いた時には、驚いた。
たった3ヶ月でもう28秒台…。

始めた頃は、IBママが嘆いていたけど、ホラ、やっぱり(爆)
IB君だって上達しているじゃない(笑)
こりゃ年内のデビュークラスで優勝も狙えるんじゃないかい?(笑)

最終コーナーがやけに膨らむ…。

後ろを走っていたSG君が、1セッション目走行終了後、3コーナーの膨らみと最終コーナーの膨らみを指摘してくれた。
「でも後は問題ないライン取りです。ヘアピンは巧かったですよ」

うーん、やはりブレーキを確り覚えさせなければダメだなー…と思い始めてはいるものの…(苦笑)
教えた通りに出来ないのが幼稚園児のジレンマでして(苦笑)

そんな中でもS輔君は快調に走り続ける。
エンジンの調子もよさそうだ(羨ましい〜っ)

11日の土曜、レオンサーキットで走っていた時、かいまおさんからメールが届いて、2コーナーでイン側が異様にリフトして、そのままドライバーが吹っ飛びカートが一回転して、あちこち損傷した…と送られてきたメールを読んでビビッたのだが、その後、車高調を入れて何とか変なリフトはしなくなったようで、ホッとした。

これぐらいのリフトは許容の範囲。

ドライバーが無傷でホントに良かったよ。

その頃のSG君は、1周走ってはピットに戻って、ポケットからドライバーを出して調整しては、また走行…の繰り返し(笑)

流石にカートには長けているので、見ていても安心感があっていいね〜(笑)

台数が少ないので殆ど他のカートとの絡みがないのだが、唯一、S輔君とバトルする場面も…(笑)

SG君は、後ろを走っている子のスピードに合わせて走り、ラインを教えてくれていた。

一方、Rayだが…。

2セッション目で26秒台を出せたら、次のセッションを赤い彗星に切り替えて走らせてやる、と送り出したら、何とかギリギリ26秒9を出して戻ってきた(爆)

3セッション目(ミニバイクが走りに来たせいでこのセッションが最終セッションになってしまった…)は赤い彗星で行くことにした。

そして、この日の最終セッションが終わって重大なことに気が付き、盲点があったことが分かった訳よ…(苦笑)

ご近所組は、待ち時間、虫取りに勤しみ…

親はカート談義に花を咲かせ…

K人君とRayは、マリオカートの通信で遊んで時間を潰す…(笑)

さぁ、最終セッション。
「みんな、SGお兄ちゃんに付いていくように頑張って走ってね〜」
「えー、これ多分そんなにタイム出ないんで抜かされちゃうかもしれませんよ〜」

(笑)

何とか頑張ってSG君の前を走り続けるRayだが、この後、ストレートに入った所でキングピンが折れ、火花が飛び散り2コーナー手前で止まる…(苦笑)

折角、SG君がライン取りを教えてくれていると云うのに、何でこうもタイミングが悪くキングピンが折れるんだよぅ…(苦笑)

Rayの後ろを走っていたS輔君のパパが、ボルトなど必要なモノを拾い上げてくれていた。
うぅっ有り難い〜。

20分走行の内、残り17分ぐらいあったので、速攻キングピンを購入して、直してコースに戻したい。

だが、そういう焦っている時に限って、ワッシャーを落としたり…(苦笑)とダンナのイライラがピークに達する(苦笑)

その間もS輔君やK人君にライン取りを教えつつ、レンタルカートの調子を見ながら走行し続けてるSG君。

果たして走行時間内に間に合うのか?(笑)

何とかコースに戻れた!

だが、1周走った所で、弟君の「カートの方、時間終了です」とアナウンスが…(苦笑)

S輔君の後ろに付くことも出来ずに終わってしまった(苦笑)

S輔君は巧くSG君の後ろを走ってラインを覚えていた様子。

少ない走行数周で、タイムの確認をしてみたが…

26秒フラットぐらいしかタイムが縮んでいなかった…_| ̄|○

ピストンリングを交換して、レオンサーキットで慣らしも完了し、完全復活したエンジンなのに、どうしてよ? と思っていたら、原因に気が付いた。

黒エンジンと云うトルクのないエンジンで走っていたので、赤い彗星としての走り方に戻す前に走行時間が来てしまった…と云う訳だ。

エンジンによって走り方を変えるのに、即座に順応出来ていないことに気が付く。

そして、遅いエンジンで走っていると、赤い彗星を乗せても、遅い黒エンジンと同じようなブレーキングをするので、タイムが縮められない…と云うことにも気が付いた。

結果を云えば、速いエンジンで、確りとしてブレーキングを教え込まなければダメだ…と云うことに気が付いた訳だ。

Rayの今の課題はちゃんと確り踏み込んだブレーキングと即座に切り返すアクセルワーク。
兎に角、フルブレーキを踏んだ後、速攻アクセル全開に出来るような、ブレーキの課題がある訳なのだが…今のように赤い彗星を封印したままでは、遅いエンジンでのブレーキ方法でしか、幼稚園児ではクリア出来ない…と云うことが分かってしまった。

やはりブレーキをマスターするには、赤い彗星を封印していてはダメなんだ…(苦笑)

と云うことで、黒エンジンも使いつつ、赤い彗星でブレーキの練習をする、と云うのがこれからの課題となった。

ずっと中井で扱っていた中古のフロントカウルを奮発して購入する(笑)

ちょっと感動的だったことは、ナイター走行で最後まで走ったことが今までなかったので、営業時間が終了した時
「本日の走行はこれで全て終了しました。ありがとうございました。またのご利用をお待ちしております」
とアナウンスが流れることを初めて知った(爆)

いやー、新鮮だわー(爆)

走行時間は短かったが、レース前にキングピンが折れてくれて良かった…と思ったことと(レース中に折れたら泣くに泣けないから…w)短い時間の中でも色々と気が付いたり発見出来たことがあったことは、大きな収穫だ。

さぁ、これから上り調子でレースに挑まなければ!

1:59 カテゴリー:kart's Diary



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