CITY KART 2007年 キッズカートレース 第2戦 その1
ゼロ周 リタイヤを覚悟したレース(苦笑)
最近当たらない天気予報では、晴れの予報から曇りに変わり、そして朝確認した時には、雨マークが(苦笑)
7時過ぎにはCITYに到着したのだが、既に大半の参加メンバーが到着していた。
今回も、FGA君のお隣にお邪魔しま〜す(笑)
予報では、お昼から雨らしい。
プロペラ(笑)はいつも持ち歩いているのだが、レースにも拘わらず「レインタイヤを使うかも」と云う考えが全く頭になかった我が家(苦笑)
雨が降ったらレインタイヤがないので、とっても不利。
「どうか雨は夕方から降りますように…」
余り欲張らず、夕方に雨がズレ込むように天を仰いだ…。
ダンナはカートのメンテに入るが、前日午前走行だったので、その後念入りにセッティングなどやったし、指示があるまでエンジンの空噴かしが出来ないので、のんびり? 色々と確認をしていた。
その間、私は知り合いに挨拶回り(笑)
今日は会う人、会う人「酒焼け?」って云われたよ(爆)
いや…酒の呑み過ぎじゃなくて、風邪だから、みなさん!(笑)
一番奥のテントに居た、NAO-M●Eママに挨拶。
「またTAKATAに予選はやられたよ〜」
「今回は負けないわよ〜」
とGT談義を少々(笑)
NAO-M●Eママ家のリョウ君。
やっと柴犬らしい大きさになりつつあるかな?(笑)
リョウ君の目の前で、SBR君とMNT君が仲良く遊んでいた。
SBR君「見てみて〜♪ 犬の散歩だよ」
MNT君「ワンワン! ワンワンッ!」
どういう遊びなんだ?(爆)
ふと、振り返ると遠くから、Y斗ママが手を振っている!
「CITY参戦?」
「いやいや、今日は観戦」
と云うことで、Y斗家はレース観戦で遊びに来ていた。
タイムスケジュールより10分強遅れてドラミが始まった。
今回のタイムスケジュールは
レオン フレッシュマン タイムアタック(TT)
アミゴン フレッシュマン TT
レオン エキスパートA TT→B TT
アミゴン エキスパートA TT→B TT
の順で、予選、決勝と進んでいく。
決勝はどのクラスも午後だが、天候によっては、昼休みなしで前倒しするかもしれない…とのこと。
こっちとしては、雨が降られるのは厭なので、前倒しして欲しいぐらいだ。
レース開始直前に、レオン フレッシュマンに参戦のカートはエンジンをかける許可が出た。
でも騒音問題があるため、空噴かしないように、と云うことだった。
エンジンスターターを勢いよく引く。
もの凄い音と共にエンジンが暴走気味に回った。
ヤバイ!
と思ったダンナは、素手でプラグを無理矢理抜いた(それでちょっと火傷した)
エンジンは直ぐに止まったが、大丈夫だったのだろうか…。
そう思った時、ダンナが「アクセルが開いたまま、戻らない」と。
えーっ Σ(゚口゚;
慌ててカバーを外してFGA君パパにも見て貰って直すが、時間が兎に角ない。
もう、フレッシュマンに参戦するカートが続々とピットレーンに移動していた。
急いでピットレーンへ。
いよいよ、レース開始。
TTが重要。
Rayには、前にカートが詰まって抜けそうになかったら、ピットに入って来るように指示を出していた。
順番にコースに入る。
Rayが手を挙げ、走り出した、と思ったらみるみる内に失速して止まってしまった。
1コーナーの先だ。
競技長が、コース内に入って構わない、と指示を出してくれたので、ダンナが急いでコース内に入り、スターターを引く。
直ぐにエンジンがかかった。
だが、走りだそうとアクセルを踏むとエンジンがやっぱり止まる。
おかしい…。
直ぐに走り出せそうもなかったので、一端コースからRay毎、カートを回収した。
直ぐに色々と確認をするが、目立っておかしい部分が見あたらない。
もしかして、さっきのでエンジンが焼き付いちゃったか?(苦笑)
それだけは! と思いながらも周囲にわらわらとパパさんたちが集まってきて
「ジェットがちゃんと嵌っていないんじゃない?」
「ニードルが引っかかってるんじゃないか」
と、アドバイスをしてくれる。
そうこうしている内に、昇父さんもやってきた。
さっきのエンジンのことを話す。
「焼き付いちゃいましたかね…」と私。
「何とも云えないけど、多分大丈夫じゃないかな…」と昇父さん。
みんな自分の子供のレースなのに、心配してくれたり、手伝ってくれたり…。
温かいなー、ホント有り難いなー、と泣きそうになった。
確認した所、ジェットはちゃんと付いていた。
ニードル部分を確認。
カートを立ててガソリンが出てこないからそうではないか? と思ったが、アイドリングはしていたのでおかしい…と思う。
そこで念のため、ニードルを指でトントンと叩いて、カートを垂直にすると、ガソリンが下に漏れた。
でもプラグはビチョビチョに濡れていた…。
(だから最初、ジェットが落ちているんじゃ…と云う話から始まったのだが…)
原因が何なのか、今でも分からない。
レースには魔物が棲んでいる…(苦笑)
止まった原因が分からないが、兎に角時間がないし、エンジンは正常に回っているようなので、残り時間数分もない状態だったと思うが、改めてRayを送り出す。
取り敢えず普通に走っているのでホッとひと安心した。
結局、そんなアクシデントがあったので、TTは4周しか走れなかった。
大体33秒後半〜34秒台。
エンジンが暖まらない内にTTが終わってしまったので、タイムは伸びず、最下位から予選はスタートだな…と思った。
でもまぁ、ゼロ周リタイヤではないし、レースでは何が起こるか分からない。
未だチャンスはある!
とRayにも前向きな気持ちで挑むようにアドバイスした。
レオン エキスパートTT(一部しか撮れなかった…)
TTのリザルトが出た。
最下位だと思ったら、7台中6番手から予選をスタート出来る。
その2へ続く。