初めての日光
19日、日光に行ってきた。
実は、横浜育ち、横浜出身なくせに今まで一度も日光に行ったことがないのだ。
と云うのも、小学1年まで横浜(現在住の地域)に居たが父の転勤の関係で2年に上がる前、大阪府摂津市に移住し、小学校を卒業する1ヶ月前にこちらに戻ってきた…と云う経緯の関係で、修学旅行にこちらでは日光に行くのが関西に居たので、行っていないと…。
(なので、入学と卒業は横浜の学校なんだが、卒業アルバムは確か大阪のしかなかった様な気がする…因みに当時、摂津市の小学校の修学旅行は三重県の賢島だった)
一度、行くチャンスはあったのだ。
それはダンナの車のクラブGTROCで、つきあい始めた頃に日光MTGがあったので、それで行っていたら、自分の日光デビューはもっと早かったのだが、当時、そのMTGにはダンナは、別の人を連れて行く約束をしていたので私は不参加(苦笑)
それ以来、日光は何だかちょっとあまり自分から進んで行きたい…と云う気分にはなれなかったのだ(正直な所)でももう、その時から既に7年以上も経ったし、いい加減東照宮ぐらいには行ってみたい…と云うのがあったのと、ダンナが日光に行った時湯葉を食べて、また食べたい…と云っていたのもあって今年に入ってから、何度か「湯葉を食べに日光に行こう!」と口にはしていたものの、タイミングが掴めず今日まで引っ張っていた。
私は上記にも記したように、小学時代の大半を大阪府で過ごしていたので(それも北)休みの日には良く京都に
家族で出かけていたから、湯葉は食べたことはあった。
だが、ダンナの話によれば、京都の湯葉は1枚なのだが、日光の湯葉は重ねて2枚で1枚扱いしていて
なので、間に豆乳が多く含まれているので、京都の湯葉とは少し味が違う…らしい…(と云ってもダンナは京都の湯葉は未だ未経験)
と、云うことでこの3連休に日光に行って湯葉を食べることにしたのだ。
82家にしては珍しく早起きして(でも前日遅くに海ほたるMTGから戻ってきたので朝、Rを立体駐車場に移動したりしていたので、出発したのは結果的に10時半)日光に向かった。
が、やはり渋滞が…まぁ覚悟はしていたけど、特にこれがいろはかぁ〜とダンナが良く遊んでいるカーゲーで見ていたいろは坂と一緒だな…と思いつつ通ってきたが、ゲームとは大違いでやはり渋滞…(苦笑)
いろはを攻めて走るなんて夜中でもない限りは無理だね…とダンナと話しながらいろはの上に向かった。
湯葉料理はどこでも食べられるみたいだったが、コースだと何千円もして高いので、ぐるなびで調べて手頃に食べられるお店に向かった。
ん〜、庶民的な値段で湯葉料理は美味しかった。私ではボリュームがありすぎて、Rayに分けて食べてやっと完食した程。
これで1800円(税込み)は安い!
その後、ダンナ的には湯の滝に行きたかったらしいのだが、前日Rayに三猿のことを擦り込んでしまったので、時間的に滝を見た後、東照宮に向かうのには無理が…
今回は滝は諦めて東照宮に向かった。
しかし、いろはを下る所から既に渋滞。
まぁ上りより下りの方が早かったが、市内に向かう道が激混み!
東照宮はダンナが云うには16時半頃に入れなくなってしまう…と云うので、観光協会に問い合わせたら案の定16時半までしか入館? 出来ない。東照宮自体は17時で閉まってしまう。
時間はどんどん迫ってきて、東照宮の駐車場に着いた時には16時20分頃。
猛ダッシュでチケット購入の場所まで走る走る。
お陰様で翌日から脹ら脛が筋肉痛だよ…_| ̄|○(と云うより体力なさすぎ…)
日光はいまにも雨が降りそうな天気で、時間的なこともあり少し暗かったが三猿を見て、眠り猫も見た。
ダンナが想像を絶する大きさだ、と云ったのでどれ程デカイのかと思ったら想像以上にちっちゃかったよ、眠り猫…(爆)
一通り見て時間的にギリギリだったが階段を昇りに昇って奧社にも行った。
たまたま説明してくれていた住職? の話を聞いてから奧に向かう。
奧には徳川家康の墓所「宝塔」があり、当時は木製で作られていたらしいが5代将軍綱吉が現在の「唐銅製(金・銀・銅の合金)に作り直したらしい。
昭和40年より一般に公開されている、と書かれていた。
その回り込んだ方に「叶杉」があり、幹が抉られていて、そこにお願いをするとかなうらしい。
樹齢どれぐらいだろう、かなりの太さだった。これは東照宮の御神木として祀られている。
その後間に合うか…とダメ元で行ったら、まだ入れる…と云うので「薬師堂」に入る。
ここの天井には龍が描かれていて「鳴き龍」と呼ばれている。
説明を受けたのだが、それによると、龍の顔の下で音を出すと、龍が鳴いたように音が響く…と云うことだった。
まぁ響くと行っても大したことはないだろう…と思ったのだが……
最初、係員が何て云うんだっけ? 火の用心の時にカンカンッて叩く積み木みたいなヤツ(笑)あれを龍の顔からかなり離れた所で叩いたがまぁ普通に「カンッカンッ」と鳴っただけだったのだが、龍の顔の下で同じことをやったら、凄いっ!
カンッの後、エコーがかかったみたいに、何か鈴の音みたいな感じで綺麗に響いているのだ。
4〜5回ぐらいやってくれたのだが、とても心地よい音色だった。
あの音を携帯の着信音にしたらいい感じかも…とか思ったほど(笑)
しかし、どういう仕組みで龍の顔の下だとあんなに音が反響するのだろうか…不思議だ〜
と云う訳で、思っていたよりもかなり楽しめた東照宮だった。
帰りも渋滞だったが、珍しく頑張って車内では寝なかったぞ!(爆)