初めてのテストドライバー
第2戦のレース後、ナイター走行をするIB君。
前回のブレーキの不安はパパが頑張って直したので、そのまま角形ブレーキが使える状態になった(良かったねw)
キックボードGP開催中に、M34さんがIB君のカートを色々見て「これなら大丈夫でしょう」と云うことになり、ナイター走行をするIB君をひと目みてから帰ろう…と思っていたら、私が他のママさんたちと挨拶を交わしている間に、RayがIB君号のテストドライバーになることが決まっていた(笑)
まだIB君は始めたばかりで、カートのどこがいいとか悪いとか、と云うのが分からない。
Mと君だとIB君号では、シートの位置が合わずテスト走行が出来ないため、体型や身長が似ているRayが抜擢されたと思われる(笑)
Rayは、初めてテストドライバーをすることが、もの凄く嬉しかったらしく、何だかレースの時以上に生き生きとしていた(爆)
取り敢えず、どこがどうなのか分からないので、最初の1周はゆっくり走ってこい、と送り出した。
案の定、1周でピットに入ってきた。
M34さんとkorosukeがRayの意見を聞く。
「ハンドルが曲がらないよ〜」
「どこのコーナーで? 3コーナー?」
「全部のコーナー」
と云うので、先ずはハンドルを切ってみた。
確かにリフトしない。
フロアパネルを止めているネジが緩んでいるだろう、とM34さんとkorosukeとで、カートを裏返して確認。
やはり緩んでいた。
ネジを締め直してM34さんが「どこか変だなって思っても3周ぐらい走ってから帰ってきて」と送り出す。
が、1周で帰ってきてた。
今度は何だ?(笑)
「ハンドルは曲がるんだけど、後ろが滑るんだよ〜」
「多分、まだタイヤがグリップしてないだけだから、何本か走ってくると滑らなくなると思うから、頑張って走ってきて」
とM34さんに更に送り出される(笑)
ラップコムが付いていないので、何秒ぐらいで走れるのか分からず、minanaさんが、タイムを計測してくれた。
最初は27秒台だったが、1周ずつタイムを縮め26秒台後半に突入!
最後は26秒4? だったかな?
IB君号の調子はもの凄くいい!
IBママが「命がけのテストドライブありがとう〜」とRayに云っていた(笑)
そして、ドライバーはIB君にチェンジ。
IB君、今度はブレーキも利くから大丈夫!
Rayが走ったので、ブレーキが利かないかも…と云う恐怖心がなくなったのか、周数を重ねる毎にポンピングしているアクセルを踏むのが長くなってきて、最後はバックストートも大分アクセルを踏み続けた状態で走れていた。
IB君、大進歩!
うわ〜、またライバルが増えるぞ〜(笑)
この分だと直ぐにIB君に追いつかれそうだ(笑)
もしかしたら夏ぐらいのデビューレースに参戦できそうじゃない?(笑)
(デジカメるのを忘れて画像がありません…嗚呼、大失態…_| ̄|○)
テストドライバーが出来るってのはスゴいね!マシン開発はドライバーの重要な仕事だもんね。
>kwaka_macさん
息子は相当嬉しかった様子。
何よりお友達のご両親に喜んで貰えたのでこちらとしても良かったです。
結局の所、キッズカートは子供しか乗れませんから、子供からしか情報を得られません(苦笑)
実際、見た目は大丈夫そうだ…と思っても、ダメな所がある場合も多いですし、そういうのは子供からしか聞けませんからねぇ…。
IB君はまだ始めたばかりで、カートのどこがどうなっているのがいいのか悪いのか…と云う判断が出来ない状態だったので、息子がテストしてみた…と云う(笑)
カートを始めて半年経ちましたが、やっとRayもそれなりに細かくカートの状態を話せるようになってきました。
これが小学生の子供だともっと鋭く突っ込みを入れてきますよ(笑)
お友達で「どこどこの音が悪いから、その部分見てみて」と的確に指示する子も居ます。
凄い耳のいい子で、その子は音で善し悪しが判断出来るんですよ。
Rayは小学生になってもそれは無理(爆)だと思いますが、もう少し細かく的確にどこがおかしい…と云う指示は出来るようになるかなぁ…(笑)
ハンドルをkwaka_macからkenichiに変えます。同じ名前の人いないよね?
前から思っていましたが、マシンの挙動とかフィーリングをちゃんと伝えているってよくわかっているんだなと思っていました。普通の車よりもカートの方がストレートにフィーリングが伝わると思いますが、それでもそれをちゃんと感じ取って伝えることができるってのはドライバーとして成長した証拠だと思いますよ。