ちぴっこカートフェスタ 2007 第1戦 その1

2007年 3月19日

いよいよ、迎えた中井での初レース。
(昨年12月に出たCITYでのレースは惨敗だったし、ホームコースにしている中井インターサーキットでのレースは、初と云うことで)

昨日の夜は、もう眠かったくせに、色々と考えが過ぎってしまい、中々寝付けず。

今回は、東日本スバルキッズも同時開催なので、50台以上のカートが揃う訳で…。
中井の駐車場に停められなかったら、カートを運ぶのに大変だし…と4時45分起床、5時20分頃出発して、中井に到着したのが6時15分頃?
思っていた程、まだ台数は来てなく、いつものように門の近場にクルマを停めた。
止めた左隣が、白のステップワゴン、N-MOEママのクルマだった。
顔を合わせた途端「ベロベロベ〜」ってされた(爆)
えぇ…昨日のSUPER GTの予選、1〜4位までがNSX陣だったので(笑)
こういうどうでもいいやり取りでも、何だかキリキリしている感を和ませてくれる(^-^)

自分の子供のレースも気になるが、SUPER GTの決勝も気になる。
序でにF1の決勝も気になるし…(苦笑)

そんな具合で、あれこれと他愛もない話をしながら開門を迎え、着々と準備を進める。


先ず受け付けをした時、今までは3位までの表彰台にあがった子供だけが、チャンピオンキャップがプレゼントされていたのだが、今年は開幕戦のみ、参加した子供全員にチャンピオンキャップが参加賞として渡された。
競技長の秋沢さんが「今度から、レースの時はそのキャップを忘れず持ってきて、表彰台に上がった時に被ってください」とのことだった。
Rayは、ブリジストンの真っ赤なこのチャンピオンキャップが欲しかったので、もう満面の笑み。

それから、ドラミがあり、各クラス毎に車検。

Mと君のエンジン抽選。
キッズ1(レオン)キッズ2(アミゴン)は、レンタルエンジンなので、受付時にエンジンの抽選を行うのだ。

ドラミ

車検

Rayの絡んでいるものは、

9時40分〜 デビュークラス タイムアタック(10分)
11時10分〜 デビュークラス 決勝(10周)
12時30分〜 キンダー タイムアタック(10分)
13時05分〜 キンダー 予選ヒート(7周)
14時10分〜 キンダー 決勝(15周)

この前後に午前はキッズ1のタイムアタック、予選ヒート、決勝、午後はキッズ2のタイムアタック、予選ヒート、決勝が行われた。
(デビュークラスに限り、予選ヒートがない)

デビュークラスは、何度も書いているが29秒ルールがある。
タイムアタックで、29秒を切ってしまったら、そこから最速タイムから最後尾グリッドのスタートで、決勝を迎えることになる。

Rayはここに来てエンジンの調子ももの凄く良くなってきたので、たまに27秒台を出して走っていた。
それを考えると、普通に走ると28秒台〜27秒台後半のタイムが出るので、どう29秒を切らずして走らせるか…と云うことに対し、色々と方法を考える(って云っても大した方法ではないんだけどね)ようにしていたが、でもまぁ29秒ルールがあるってことは、デビュークラスでエントリーするんだったら、それより速いタイムを出したら最後尾に回すって最初から云っているので、もう出ちゃったら出ちゃったで、カッコ良く最後尾からスタートしよう! と思って、敢えて、タイムアタック直前にRayには「ゆっくり目で走ってこい」とだけ云って送り出した。
巧く29秒台が出たら、その場でピットアウトさせよう…とピットボードを用意して、手元にストップウォッチで、ギリギリ29秒が出た数周でピットアウトをさせたのだが、中井のマイポンダー(計測器)を確認出来るモニターがあり、急いで確認しに行ったら、何とタイムアタック1周目から既に27秒9を出しているナイスキッズ…(丶´,_ゝ`)

潔いよいにも程があるってもんだぜ、Rayよ(爆)


でもまぁ、これで心おきなく、タイムを出しちゃったんだから最後尾から走るので、誰もいやんな気分にもならないし、かえって良かったよね(笑)と、アハハハー、なんて笑い飛ばしていた(爆)

miniさん(MNT君、MYHちゃんパパ)が「今回のデビューは凄い面白い展開になりそうだなぁ」なんて云っていたけど、11台中7台が29秒を切ってしまっていた(爆)

決勝が始まる前、H樹君パパが、最後尾界隈の子供たちに檄を飛ばしてくれた。
「後ろから走った方がカッコイイよ! 頑張って走ってこよう!」

デビュークラスの決勝レースは10周だ。
Rayの場合、11台中11番目。
1周で1台抜いて行ければ表彰台も目じゃないが…(笑)

「本日デビューレースで、最高ラップを叩き出した、82番Rayく〜ん!」
と、マイク小林さんのアナウンスに答えるRay(笑)


だが、ここで、私は肝心のデビューレースのスタートをムービーで撮りそびれてしまった…_| ̄|○

でもKissデジXでは、撮っていた(ダンナが)

スタートは失敗しなかったのだが、真ん中辺りのグリッドでスタートに失敗した子が居たようで、そこでダンゴになってしまったみたいだ。
そこを上手に何台かをRayがすり抜けていった。

途中からムービーを撮り始めて、見返してみると、既にRayは6位を走行していた。

それから徐々に詰めていって、最終的には3位まで上り詰めた。

だが、2位を走っているのはRTA君。
兎に角、エンジンの調子が良くなって、バックストレートの伸びはもの凄いので、中々間隔を縮められない。

Rayも必死で食らいついて行き、距離は少しずつ縮められていったが、最終的に3位でチェッカー。

終わってみれば、11番グリッドから3番手まで上り詰めた。

初レース、初最後尾スタート、初表彰台だ。

今まで頑張って来た色々なことが、一気に頭の中を駆けめぐって、ガレージ側の櫓の上からビデオカメラを回していたのだが、そこからRayの所に駆け寄ったら、もう涙がぶわっと溢れる溢れる(苦笑)
大泣き(爆)している私を見たら、Rayも一気に感極まってきて号泣(笑)


デビュークラスは、3位で終わった。
(ベストラップ 26秒411 26秒前半を出していたw)


その2へ続く。

1:06 カテゴリー:kart's Diary



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