Lesson 16
結局日曜は中井に走りに行ってきた。
心配していた3コーナーだが、普通に曲がれるようだ。
だが、曲がれなかった(それでスポンジに突っ込んだ)のが怖いのか、どうもハンドルを切るタイミングも遅いし、スピードを落としてしまう。
それで大きく回って走るように…(苦笑)
ピットに呼び戻し、2〜3コーナーの走り方の修正をする。
ライン修正をして、今度は3コーナーを膨らまずに回れるようにはなった。
だが…。
フレームが実際歪んでしまっているのかの判断が出来ない状態だったのと、ハンドルを右に切った時のリフト具合と、左に切った時とでのリフト具合が違うので少し心配になっていた。
秋沢さんに相談してみよう…と思っていたのだが、生憎スクールが始まってしまう。
うーん、夕方まで持ち越しかな…と思っていたら、スクールを受講する子が渋滞に嵌まっていて到着が遅れていたため、スクールの開始が押していた。
その時を見計らって相談。
右側にエンジンがあるから、片方はもう片方みたいにリフトはしないですよ…とのこと。
フレームのどこからどこを計れば歪んでいるのかどうか…と云うのは、M2君パパから聞いていたので、そこは全て計って1.5mmの誤差が出ていたが、秋沢さん曰く「それぐらいの誤差は許容範囲内ですよ」とのことだったので、どうやらフレームは大丈夫なようだ。
ホッと一安心。
この頃から、嚔と鼻水に攻撃され始める私(苦笑)
もうそろそろだろうな…とは思ったが、木々に囲まれている中井は恐ろしい…ヒーッ。
一応、念のために…とタウロミン(花粉症の薬として飲んでいる漢方)を1回分は持って行っていたので直ぐに飲んだが、足りなかった様子。
結局、この日は一日中、嚔を連発、鼻水ズルズルで鼻をかんでばかり居た…
(丶´,_ゝ`)
第2セッションで、27秒57が出た。
つーか、タイ記録だし…(丶´,_ゝ`)
1/100の狂いもなく出さなくても…(苦笑)
Rayが「ハンドルを切ると(脇?)当たるからイタイ」と云ってきた。
よくよく考えると、このカートを中古で購入したのは10月。その時にシートの位置をRayの仕様にセッティングしたのだが、もう4ヶ月経っている。
この4ヶ月でRayの身長は4cm以上伸びているので、考えればハンドルを切ったら当たるのは当然のことだ。
だが、シートステーがレオン純正のものしかないので、それを取っ払ってシート位置をずらしてみようと。
ひとまず、中井でシートステーを購入。
28cmタイプ 2,000円×2本=4,000円
だが、ステーを固定する部分が当たってしまうので、グラインダーで削らなければ取り付けられないことが判明。
グラインダーは中井には持って行っていないので、翌日に持ち越すことに。
確りと寸法を測って油性マジックで削る部分を算出しておいた。
朝1番は6台しかカートはおらず、カート枠走行は結構閑散としていた状態だったが、第3セッションにもなると、初級クラスの子供たちやレンタルカートの子供たちも一緒に走ることになったので、台数は増えた。
Rayは自分の思うような走りが出来ず(ようは上手にバックマーカーを抜くことが出来なかった)イライラしながらガレージに戻ってきた。
「も〜っ遅い子が多くて走りにくいから、早くクラス訳しろよ〜!」
とブーブー。
アンタ、何、ナマイキなこと云ってんだよ…(丶´,_ゝ`)
「あのねー、上手な子は遅い子と一緒に走っても、スル〜ッと抜いて走って行くんだよ。それがRayには出来ないってことは、Rayがヘタクソってことじゃん」
と私が云うと「そんなことないもん。遅い子が前を走っていると、どっちから抜いていったらいいか分からなくて中々抜けないだけだもん」
そんな時ダンナが一言。
「その子の走りをちゃんと見てないからじゃないの? 後ろに付いたら、この子はここのコーナーではインが空くからこの子はインから抜こう、とか、この子はアウトから抜こうってちゃんと分かってないで唯走っているだけだからだろ?」
と云うと、ぐうの音も出ない(苦笑)
5歳児の理解力ではこれぐらいがいっぱいなんだろうか…。
いやいや、同い年のU-KI君は、ちゃんと判断して抜いて行っている。
「Rayもそろそろそういうことを考えながら走らないとダメだよ」
とダンナに云われてRayは( ´・ω・)ショボーン。
まぁ云われたからって直ぐにそれがスイスイ出来るとはこっちも思っていないし、そのための練習なんだから、少しずつ自覚を持って走ってくれればいいよ…レベルなんだけどね。
前日、minanaさんのブログを読んで知ったのだが、久々に練習に来ていたmomo君号に何かあったらしい。
今日も中井にやってきて作業をする…とコメントしていたので、何があったか…と思っていたら
エンジンを乗せている横の辺りのフレームの下側が、バックリと裂けていた!
momo12さん(momo君パパ)に話を聞くと、溶接すれば使えなくはないけど、結局はその回りが弱くなってそこにまたクラックが入るでしょうから、どちらにしてもレースで使うのはちょっと…と云った具合。
たまたま、中井にフレームがあったらしいので、新しいフレームに移植作業を朝からしていた次第。
途中、リヤ側にロールバーを嵌めるのに中々嵌らずちょっとお手伝いしながらカートが組み上がるのを見せて貰っていた。
アミゴンやYECはまだ新品でフレームも入手出来るが、レオンは新品でフレームは入手が出来ない。
(K30は未だあるらしいがK40はもうないって)
こんな状態に家もなったらどうすればいいんだ?(苦笑)
(momo君は午後から組み上がったカートで走り始めた)
さて、2〜3コーナーの攻略で手こずっているRayだが、右に曲がれることは分かったので(笑)ライン修正をきっちりさせようと試みる。
が、結局、3コーナー手前でブレーキ→アクセル→ハンドルの切り返しのタイミングが悪いので、スピードがそこそこある状態だと、どうしても大きく曲がってしまい、イン側ががら空きに(苦笑)
そこで後ろから走ってきている子にインを刺されて呆気なく抜かれる…と云うこと屡々。
ここの攻略はホント難しいなぁ…。
ダンナが何度かアクセルを踏むタイミングが遅い、ハンドルの切り返しが遅いことを教えてやらせてみる。
お! 今度はインが空かなくなった!
と、思ったら、ものっそい遅い(爆)
スピードを保った状態でハンドルを早く切れないので、インを空けずにラインは綺麗に走っているがスピードが落ちるので、結果的にアウトから抜かれる羽目に…(丶´,_ゝ`)
ここの攻略が巧く行かず、Rayもイライラしていた。
「タイヤが古いのだからだよ。新しいタイヤに換えて」
と云うので、新しいタイヤにしたが、全くタイムは伸びず…(爆)
速攻ダンナが元のタイヤに戻していた(爆)
その次は「暑いから巧く走れない」と暑さのせいにしてきた(苦笑)
確かにぽかぽか陽気になってきたので、ちょっと暑いかな? とは思っていたが…(苦笑)
まぁ、メインジェットを換えたので、と云うのも少しはあるのかもしれない。
結局、メインジェットは元に戻した(爆)
M34さんからエンジンを譲って貰ったSKR君。
Rayとは裏腹にエンジンが良く回っていて、もの凄く調子が良くなっている。
台数も多くないので、SKR君は、午後の後半からは「Ray攻略」の練習をしていた(笑)
ピットに入ってタイミング良くRayの後ろに付き、2〜3コーナーでRayを抜く練習。
3コーナーでインが甘いとアッサリとSKR君に抜かれていた。
それも悔しかったんだろうなぁ…Ray(笑)
こうやって揉まれて経験値を上げていくもんなんだよ(笑)
本日のベストラップ
27秒56(ベストラップを1/100縮めた…)
家に帰ってきたら、頼んでいたシールドが届いていた。
Rayには内緒にしていたので、かなり喜んでいた。
中井はホームストレートに西日がバッチリと当たるので、前から「眩しいからシールドを換えて〜」と云っていたので、ネットで探して頼んでおいたのだ。
明日からはシールドバージョンだよ(笑)
これでテンションあげて頑張れ(笑)
日曜日は移植のお手伝いありがとうございました。午前中は結構マジモードで作業していて取材されていたことに気付かなかったです。マジモードといいながらも、あれはあれで楽しかったですが。
>momo12さん
いや〜、アレを人間で例えるとすれば「骨と皮膚だけの所に、そこに全ての内蔵を移植する」ぐらいの大手術でしたから(ってどういう例え方だよw)
何とも凄い作業だったので、パックリ割れた部分の画像を撮らせて貰うのをスッカリ忘れてしまいました(^^ゞ
折れた部分の写真は記念に撮ってありますよ(笑)。旧フレームは中井で処理してもらうようお願いしたので、まだサーキットにあるかもです。
しかし…疲労骨折みたいなものなんでしょうか…。
ホント、バックリ裂けていましたね。
momo君に怪我などなくて良かったです。
今度中井に行った時、フレームが残っていたらじっくり見てきます(笑)