Kart Painting 2
塗装とは別に、カッティングシートで張り込む作業もある。
日曜、一気にスプレーで塗装をするので、その後、直ぐにカッティングシートを貼れるようにするための準備を始める。
先ず、フロントカウル、サイドカウル、フロントゼッケンパネル部分のデザインをどうするのか、ラフ起こしをする。
仕事で使って、今は必要なくなったヤレ紙(爆)の裏に、どんな感じで入れるか、ホンモノのMOTUL AUTECH Zの画像を見ながらラフを描く。
(因みにこれはダンナが描いた。昔、仕事でこんなことばかりやっていたので、ラフ起こしはお手の物だw)
次にロゴを起こす。
一応、グラフィックデザイナーなので(ダンナは、前はグラフィックだったが、今はwebの方に転職した)Illustratorで、ロゴを起こした。
ベクターデータとして作っておけば、今後もサイズを大小変更しても、荒れることなく使えるからね。
ラフのデザインを見ながら、実際のカウルのサイズからロゴサイズを割り出しプリント。
フロントゼッケンの数字は、どうも好きな数字でいいようなので(違ったらどうしよう…w)MOTUL AUTECHと同じ「22番」にした。
まぁ、Rayが4月22日生まれ(因みにダンナも22日生まれ)だし、丁度いいや!(笑)
ロゴデータを、フロントとサイド部分に分け、それらをプリントしたものに、スプレーのりを付け、カッティングシートに貼る。
カッティングシートの裏側には、このようにガムテープを貼っておく。
こうすることにより、カッターで強くカットしても、カッティングシートの台紙を完全に切り落とすことがなくなるのだ。
これも、昔取った杵柄…(苦笑)ではないが、よーく仕事でやっていた作業…
(丶´,_ゝ`)
今回、赤ベースに白文字ばかりなので、白のカッティングシートに白の紙にプリントしたものを貼り付けているので、分かりづらい。
文字に沿って丁寧にカット。
勿論、カットする時は、デザインカッターでカットした方が綺麗に切れる。
カットして、不要部分を取り除いた状態。
カットしたロゴの上から、透明テープを貼っておく。
但し、粘着力が強すぎると、実際ロゴを張り込む時に失敗し易いので、ロゴにテープを張り込む前に、衣類などに貼ったり剥がしたりなどして、粘着力を弱めた状態で張り込むようにしておく。
この工程を繰り返す(爆)
いやぁ、久々にパッケージのダミー提出前日、徹夜でダミーを作っているような作業を夫婦してやっている82家であった…(爆)
こういう時、紙デザインを生業にしていて役に立ったなぁ…と思うね(爆)
しかし、こういうの手動でやる人は、あまり居ないだろうなぁ(苦笑)
因みに、前のオーナーは、企業などスポンサーロゴは、どこかから持ってきてプリンターでプリントして貼り込んでいました。
それなりに綺麗だったけど、やっぱりベクターデータではないので(pictデータ)良く見るとジャギジャギしていたけど…実際、近くで見る人はあまり居ないので(カートは走るものだしね)ここまで丁寧に作る必要はないのかもしれない…と隣で必死に地道な作業をしているダンナを見つつ思ったり…(笑)
お疲れ〜!
なんかデカいプラモデル作ってるみたいで
見てて面白かった!!
結局、手で切ったり貼ったりだったね。
作業工程が懐かしかったわ(笑)
懐かしいでしょ(笑)
ダンナはNISSANロゴに悪戦苦闘しているよ(苦笑)
ここまで凝って作ったら出来上がりが楽しみですね。
でも、あんまりホンモノそっくりに作ったらRay君もトロトロ走るわけにはいきませんよね、ホンモノに申し訳なくなることでしょう。
kwaka_macさん
実は、今日記を更新中なのですが…
エライ事態になっておりますよ…(丶´,_ゝ`)
いままで多くのカッティングシートを切ってきたけど(笑)、ガムテを使うというアイデアは知らなかった・・・大変参考になりました。
>るび夫さん
ご苦労されていますね(笑)
ダンナも私もパッケージのダミーなども仕事で作っていたので、その経験からこのワザを編み出しました。
でも私もガムテープを使うといい…と知ったのはこの時です(笑)
それまでは、普通にマスキングテープなどで代用したりしていました。
私の場合、パッケージのダミーと云っても、ロゴ自体こんなに大きいものを作ったことはなかったため、マスキングテープで充分なサイズだったんです(笑)
ダンナは、ここ数年で大物(笑)を扱ったことがあり、そこからここに行き着いたんでしょう。
でも、実際、貼り込む時、この方法は失敗することなく貼り込みが出来たので、ホントお奨めです。