手術当日。
今日、明日は絶対安静に。
ずっと寝ていてください。
と云われたのだが…
もう寝過ぎて寝られん…_| ̄|○
その上、溜め込んでいるぶつ森とかやればいいのだけど、ゲームをする気も起きない。
ボーッとした頭の時だったが、看護士さんが「暫くは鬱っぽく何もやる気が起きないかもしれないけど、徐々にそれも良くなるから。あまりに酷いようだったらカウンセリング? 云々…」と云っていたのはコレか?(苦笑)
こういう時、ノートパソコンがあるとゴロゴロしながらネットが出来るから便利だなぁ…。
デスクトップは壊れにくいけど、やっぱりこういう時はちょっと辛い。
でも暇なので、ちょっとだけ日記をアップしよう。
結局、昨日は何だかあまり良く寝付けず。
今日から幼稚園が始まるし、月曜はダンナの会社が定例会議で8時出社なので、7時に起こさなければならず。
先週の激務のせいで、どうも風邪を引いたらしく、家に帰ってきてから風邪薬を飲み始めたのだけど悪化している模様。
昨日の夜は、喉の痛みが悪化した…と云っていたので、柚ハチミツを舐めさせた。
それで少しでも良くなればいいのだが…。
朝、9時に病院が開院するのでそれに合わせて来てくれって云われていたので、駅前までバスで行こうとバス停まで行ったのだが、この時間帯、通勤ラッシュでとてもじゃないけどバスに乗れない状態(苦笑)
鮨詰め状態で乗って具合が悪くなるのを避け、結局、のんびり慶應の山越えをして、病院まで歩いていった。
30分近くかかった(爆)
病院には9時前に着いたが、既に10人ぐらい待っていた状態。
診察は9時ジャストに始まり、この分だと暫くは呼ばれないな…と思っていたのだが、事情が事情で、普通の妊婦検診や婦人病検診とは違うので、30分ぐらい待ったら診察に呼ばれる。
エコー検査をしたら、既に胎のう内の出血した血の塊が剥がれ落ちかけている状態で、序でに子宮口も既に開いている状態だったらしい。
もう中味が出る(失礼…)のは時間の問題…だったらしく、当初の予定では、午前中に子宮口を開く処置をして、子宮口が開いた午後に、手術して処置をし、麻酔が覚めた夕方に帰宅…と云う話だったのだが、子宮口が開いている状態だったので、午前中の処置を端折ることになり、そのまま手術することになった。
取り敢えず、ダンナにはそのことをメールで連絡し、携帯の電源を切った。
分娩室とは別の処置が出来る部屋があって、ナースステーションには新生児室が繋がっていて、その奧が授乳するスペースになっているのだが、その向かいに一部屋だけ隔離されている部屋があり、そこに通された。
寝間着に着替えて、そのなな処置室に行って、ぶどう糖の点滴と麻酔を打つのに必要な針を右の腕の静脈? に刺したのだが、針自体が5cmぐらいの長いものなのでそれが痛い(苦笑)
ぶどう糖を打ち始め、暫くしたら、麻酔が効きやすい薬を投与され、数分後に先生が。
先生が麻酔を打って、1分後ぐらいに手術が始まったのだが、麻酔が右腕から肩の方に移動しているのが分かる、その感覚が何だかぞわぞわしていてイヤな感じ。
例えようがないのだが、強いて云えば、冷たい何かが血管内を通っているって感じ?(苦笑)
肩ぐらいまでは記憶があるのだが、その後は頭がドーンと痛くなって来たあたりからもう曖昧。
全身麻酔だから、本来なら意識がないはずなんだか、何か話しているのが聞こえていたような気がするのだが…もしかしたら夢? かも。
処置自体は10分もかからずに終わり、麻酔自体も15〜20分ぐらいで切れるのだが、切れた途端、もの凄い下腹部の激痛地獄と嘔吐が。
昨日の夜から飲食は禁止されているので、全く口にしていないのに、胃液を吐くわ吐くわ…(苦笑)
麻酔が切れるまでの間はそこで寝ていたのだが、意識が確りした段階で、部屋に戻って寝入っていた。
最初の1時間ぐらいは気持ち悪くてベッドでも吐いていた。
Rayを産んだ後も吐くまではいかなかったが、吐き気は結構あったのだが、そういうもんなのかな(苦笑)
麻酔が切れるまで処置室で寝ていた時、近くから息んでいるママの息みが…(笑)
でも結局、それから3〜4時間ぐらいで産まれたみたいだけどね。
帰る直前、トイレに行った時、生まれたての新生児を新米パパが抱っこしていた(笑)
微笑ましかった。
一卵性双生児を死産した時は、もう兎に角病棟に居るのもイヤだった。
周りは当然、何か問題があって妊婦が入院しているのだが、いい状態ではないのは分かるのだが、それでもまだ胎児は無事な訳だ。
もう、あのデカいお腹を見るのもイヤだったのだが、今回は、まぁ胎動もまだ始まっていなかったし、最初の段階から危ういかもなぁ…と思っていたので、どこかで諦めもあった分、そういうイヤーな嫌悪感は全くなく、精神的には健康的なのがちょっと救いかも。
暫く寝ていたら、看護士さんから「ダンナさんから連絡が入っていて、クルマで迎えに来ようかどうしようかって話なんだけど…携帯に電話するから電源入れてね。電源入れられるよね?」と。
直ぐに電源を入れたらダンナから電話が。
口には出さないけど凄く心配していたんだなぁ…と思うと、ホント申し訳ないな…とは思いつつ、自力で帰るのはしんどいから「迎えに来て」って云って電話を切った(爆)
吐き気は収まったのだか、酷い頭痛が始まっていて、どうも全身麻酔をすると、完全に麻酔が身体から抜けきるまでは、酷い二日酔い状態なのだそう。
足下はフラフラするし、頭は激痛だし…何も食べてないからお腹は空いているはずなのに、二日酔いみたいな感じだから、全く食欲も起きない(苦笑)
呑んでもいないのに二日酔いかよっ!
と自分でツッコミ入れながら(爆)朦朧としながら寝ていたような感じだが…。
暫くしたらダンナがやってきた。
一端、家に帰ってクルマで来るのは正直しんどいので、会社のレクサスでやってきた(爆)
帰りは、真っ赤な革張りのシートでゴージャスで派手に帰宅したよ(笑)
仕事が忙しいのは分かっていたのに、わざわざ地元までクルマで来てくれたのは、本当に感謝。
正直、坂の途中に病院があるので、坂の上にある駐車場まで歩くのもしんどいぐらいだったから。
おまけに、明日は幼稚園が通常保育なので、おにぎりの日なのだが、マンション内のお友達が、Rayの分までおにぎりを作ってくれることに。
正直、明日、朝、辛くておにぎり作れなさそうだったら幼稚園は休ませようかなぁ…と考えていた位だったので、本当に有り難い。
こういう時、ご近所さんは、ホント有り難いです。
ダンナも今日は帰ってくるみたいなので、ご飯だけ炊いておくことを話しておいた。
今、忙しいからあまり帰ってこられないし、風邪気味だからちゃんとしたものを食べさせたいが、流石に今日はお米を研ぐぐらいが精一杯だ。
座っているとかゴロゴロしている分には問題ないのだが、立つ時の立ちくらみと薬が切れると下腹部の痛みがねぇ…(苦笑)
残っている仕事のデータ2つも片付けたいのだが、明日ぐらいまでは無理そうだ。
まぁその旨伝えてあるので、納期に関しては問題ないのだけどね。
しかし右腕が痛い…(苦笑)
針の後、5cmくっきり紫色だし…_| ̄|○
そう云えば、病院は高台の中腹ぐらいにあるのだが、その向かい側の山部分の一部を削って建物の建設をしている。
一応住宅街なので、ある程度の高さを超えると、日照問題などで引っかかるはずなのだが、住人が建設反対の立て看板などあちこち張っているのが目に付いた。マンションなのかな…と思いきや、何とコーエーの別棟らしい(苦笑)
コーエー、三国無双とかアンジェリークで相当儲かっているんだろうなぁ…。
線路沿いに建設中で、線路向こうには本社自社ビルがあるしねぇ…。
でもいくら駅から徒歩数分の立地だからって、産婦人科の向かい側って正直ビミョー(苦笑)