9月4日

2006年 9月1日

手術することになった。

胎児が既に居るので、全身麻酔で処置手術をしなければならなくなった訳で。

今回の妊娠に関しては、最初の頃から色々と波瀾万丈なことがあったので、初期流産の可能性は高いな…とは思っていたのだけど、やっぱりダメだったか〜、と云った感じ。

昨日今日あたりで出血があったり、お腹が痛くなったりして兆候が出始めたんだけど、急遽診て貰いに病院に行ってエコー検査を受けた所、胎児自体、そんなに成長してなかったので、最後の検診を受けた8月14日からさほど時間が経っていない頃に心臓は止まっていたんでしょう…とのこと。

今まで初期流産らしきドバーッとした鮮血を2度ほど経験しているのだけど、胎児が確認出来て、妊娠3ヶ月までに流産したのは「流産」と云えるけど、自分でも妊娠したかどうかの自覚もないままの流血は、実際妊娠しての出血だったのか、唯単に遅れた生理の酷いのだったのかの判断も出来ないので、そういうのはカウントされない、と。
その後も、お腹が痛くなったり流血が続いたりと云うような異変がなかったので、実際婦人科に検診はいっていなかったし、検査薬で調べてもいなかったので。
唯、殆ど生理が遅れることがなかった時に、生理が2週間ぐらい遅れていた時の出来事だったので、妊娠していたのかも…と云う考えが頭にはあったので、今思えば、ホント先生の話されているように、実際妊娠していたかどうかは怪しい…(苦笑)
なので、流産が3回続くと「不育症」と診断させ、それなりの治療を受けたりするらしいのだけど、私の場合、不育症でもないし検査を受ける必要はない…と云うことを云われた。

ダンナ的には、2回ほどあった初期流産と思っていたものが、かなりのストレスを感じていた時の出来事だったのもあったものの「もう妊娠してもダメなんじゃないの?」と電話で話をした時、返してきていたけど、そういう心配もする必要はないから…と先生には云われたから…と一応話をしたけど、私が思っていた以上にショックが大きいようだ。

加えてもう4日も家に帰ってこられない状態が続き、来週も家に帰ってこられない日々が続きそうな状態らしく、手術日も同行することも出来ないとかって話。
まぁ、同意書にサインしてくれれば、手術を受ける本人だけでも問題はないし、実際、仕事の関係などあって、ダンナさんが同行する人はあまり多くないから…と励まされた?(苦笑)ので、別にダンナが同行出来ないからと云って、自分的に辛いとか酷いとかって云う気持ちは全くない。

まぁ、流産が続いているかも…加えて年齢が上がっていけば、普通に妊娠しても流産率は年々上がっていくものだし、こういう話は電話で話すよりも直接話をした方が、ご主人も納得や理解が出来るでしょうから、出来れば同行して、その時に色々とお話させて貰えたら…と云うことは先生が話していたんだけど、まぁ、また身体が元に戻れば明るい家族計画?(爆)を行ってください(笑)とまで云われたしね(爆)

元々、初期の頃から子宮内での出血が多かったようなので、巧く育てば、妊娠中期の検査の時、羊水検査をして貰って、染色体的に問題がないかどうかを確認しようと思ってはいた。
そして、それで何か異常があるようだったら、何かハンデを持ったまま子供が生まれてきて辛い思いをしながら家族も本人も生きていくよりは、運がなかった…とそこで堕胎した方がいいだろう…と云う考えさえ、既に持っていたので、私的には、そんなに思っているほどショックが大きかったり、と云うのはない。

唯、敢えて辛いと云うならば、この2ヶ月弱、延々悪阻と闘ってきたのに、無駄に悪阻だけ経験した…と云うのが辛いよ(苦笑)
悪阻が軽い人にはこの辛さは分からないだろうが、ホント悪阻だけ経験して、子供が生まれてこない辛さって云うのがねぇ… 。
家族にも色々と負担をかけていたし(苦笑)
最初の一卵性双生児の時なんか、ホント悪阻が酷すぎて入院する所まで行ったのに、安定期に入っての死産だったから…。
それを思えば、今回のことは全然辛い内には入らず、寧ろ
「悪阻から開放される」
的に楽観視していよう…ぐらいの勢い。

昨日、母子手帳を貰いに行ったのに、また無駄になったのも、無駄な労力使ったなぁ…(苦笑)と思ったり…。

まぁ、不運だったけど、その中でも幼稚園が夏休みだったことなどを考えるとタイミング的には良かったなぁ。
そう考えると幸子(仮名)はいい子だったよ、うん。

ダンナママに連絡を入れたのだけど、私が思っていた以上に楽しみにしていたようで、かなり残念がっていた。
でも、まだ次があるから大丈夫よ、と励ましてくれたのは有り難かったよ。

しかしながら、人間とは現金なもので、胎児が未だ居る状態なので、時間が経てば経つ程、なんとなーく下腹部が痛いと云うか重いと云うか…。
その反面、もう妊婦ではないので、脳内のアドレナリンは一気に
「今日はビールを呑め〜、呑んでも誰も文句は云わないぞー」
と申しております(苦笑)

腹痛はね、もう子宮内の中のものが「異物」なので、起きるのは仕方ないのだが…(苦笑)

月曜までこの状態が維持出来ればいいのだが、最悪、腹痛が激痛に変わった場合、明日、緊急手術することになっちゃう。
今まで一度も診て貰ったことのない先生に手術されるのはイヤーーーーーーッ!

18:20 カテゴリー:82's



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