本格的、カートデビュー

2006年 8月21日

日曜、先月、初めて行った「中井インターサーキット」で、電動カートを乗ったのだが、エンジンカートは、スクールに入らないと乗れないので、と前にも日記に書いたのだが、そのスクールに行ってきた。

ここの所、悪阻の波があるので、当日、9時45分までに現地に集合してなければならないし、東名の渋滞が予測出来ないので、朝早くから起きて行くことが出来るか…と云う不安があったのだが、まぁ、最悪、具合が悪くなったらクルマで寝ていればいいか…と思っていた割には、朝、起きてもそんなに気持ち悪くなかったので良かった。

8時過ぎに近所のガスGでガスを入れて、東名川崎ICに向かったのだが、中井インターサーキットは、食べモノを扱っていない小さなサーキットなのと、近くにコンビニもないので、お弁当持参を、スクールを予約した時、事前に話されていたのだが、キャンプ用具の一部を持参して、現地で焼きそばを焼こう、と云うことにはしていた。
だが、前日、いのが家に来ていたのと、その後、夜には何だか疲れて24時間営業のスーパーに買い出しに行く気力もなく、結局、コンビニで買おうと云うことにしていたのだが、こういう時に限って、ミックス野菜が近所のコンビニに売っていない(苦笑)
少し行った所に99 SHOPがあるのだが、あそこって24時間営業か思い出せなくて、寄らずに行きの道で、コンビニに立ち寄ろう…と云うことにしたのだが、やはりミックス野菜だけが売り切れ(苦笑)
結局、途中の99 SHOPでミックス野菜を買ったよ(苦笑)
こんなことだったら近所の99 SHOPに立ち寄っておけば良かった。

東名は、案の定、町田→厚木間の渋滞が始まっていたのだが(途中から私は寝入ってしまったので、どれぐらい渋滞だったのか把握しておらず)まぁ、一桁台の渋滞だったので、さほど時間も食わず、思っていたより早くサーキット場に到着した。
唯、ここの駐車場、サーキットの入り口に10数台? が停められる程度なので、早い時間に行かないと、上の方(サーキット自体が起伏の激しい山? の中腹辺りにある)に路駐しなければならず、そうすると荷物を運ぶにしても、距離があるので、少し早めに着けて、何とか駐車場に停めることが出来たのかラッキーだった。

スクールは、10時〜14時までで、大体、30分前後やって15分休憩…と云うスタイルだった。
前回、電動カートを乗った、小さな円形のスペースにタイヤやパイロンが置かれていて、普段はオーパル型に設置して、その周りを走る…と云う感じなのだが、それを色々と移動させて、先ずはそこでエンジンカートに慣れる所から始める。
スクールは事前予約か必要で、今回は、Rayを含め3人の男の子が参加していた。
一番大きい子は多分、10歳? 近い男の子で、やはり大きいだけあって飲み込みも早い。
もう一人の男の子は、多分小学生の1〜2年生ぐらいの男の子で、お父さんと二人で参加。
そして、5歳のRay。
どっちにしても最年少なRayだった。

最初は、未だヘルメットも着けない状態で、エンジンカートに乗り込み、アクセルとブレーキの練習をする。
先生が、ピンクと水色の団扇みたいなもので、ピンクを上げたらブレーキ、水色を上げたらアクセル…と云う練習。
最初はゆっくりだったが、その内「アクセル、ブレーキ、アクセル」と連続技も入ってきて、端から自分は見ていたが、巧い教え方だなぁ(って相手はプロなので当然なのだがw)と感心していた。

その次のステップでは、後輪をタイヤの上に乗せ(要は勝手に走り出さないようにしている)実際、エンジンをかけて、アクセルとブレーキの練習をしていた。
ブォンッ ブォンッとアクセルを踏む度に蒸かすので、より臨場感が分かるのと、音が出るので、ブレーキとアクセルを踏み間違えたりするのが良く解るのだ。

それを踏まえた上で、今度は実際に走ってみる。
グローブとヘルメットを被り、カートの後ろにはロープを繋いで、暴走しないように、そのロープを親が持って、カートと一緒に走る…と云う何とも過酷な(爆)こと。
先ずは、タイヤやパイロンをストレートにおいて、その中で、直線の走りで練習。
5〜6mの長さを行ったり来たりをするのだが、暑い中で、ロープを持って一緒に走る親は汗だく(苦笑)
それに慣れた後は、コースをオーバルに戻して、そこを走るのだが、まだその段階でもロープを持って一緒に親は走るのだ。
ダンナの方がヘバってそうだったが、私には、Rayよりもダンナの方が楽しんでいるように思えた(爆)

その後に、ロープが外れ、やっと子供たちだけで、エンジンカートを走らせてオーバル型コースを練習。
それに慣れた後、今度は、S字を入れた変形コースを何度も何度も走って練習した。

こんな初歩の時から「アウト・イン・アウト」を教えている先生。
実際は、アウト・イン・アウトとは教えないが、大きく外側から曲がるように…と云う指示は出してた。
でも、前を走っている子が、ついついイン側を走っていると、Rayもついついその子の後を追って、イン側から入って走ってしまうんだよねぇ…(苦笑)

ここまで来て、実際のサーキットを走る時の注意点(旗の色によってこういうことをしなさい、とか、何かあった時、直ぐカートを降りずに両手を左右に振って合図を出しなさい…とか)の説明があった後、やっと昼休み。
でもRayはちまちまと食べていたので、結局、焼きそばは私が食べていた所から少しだけ食べて終わった(苦笑)

昼休みの後、やっとサーキットを走ることに。
だが、一緒にやっていた子供たちの中の一番年上の子は、走行も確りしているので、サーキットでの説明の後、そのまま先生に付いてサーキットを走りに行っていた。
Ray以外のもう一人の子はちょっと不安があったのか、どうもアクセルワークがまだ不安が残っているようで、Rayが先に先生と一緒にサーキットコースを走ることに。


数周走った後、残っていた子の先導に入った先生は、Rayには「もう一人で走っていいよ」と伝えたようで、その後、Rayが一人でコースを走っていた。

最初の1〜2周は、一応慎重に走っていたのだが、3周目辺りから、そこそこスピードを出して走り始め「おいおい、そんなにスピードを出したままヘアピンに突っ込むと、オーバーランでスピンするぞ!」とダンナと私で話していたら、確りブレーキングして、スピードコントロールして普通に走ってやんの(爆)
恐るべし5歳児。
吸収力は凄いね(笑)

サーキット自体は15分単位で、交代になっていて(バイク、ポケバイ、カート上級者、カート初心者とで、4分割して使われているから)スクール枠の時間、いっぱいまでRayは走り、終了。

その後、スクール入門ライセンス修了証の表彰があり、それをHPに載せるらしく、記念撮影とインタビューがあった。
表彰されている時。

一緒に受けた一番上の男の子は、サーキット場での走りも安定しているし、それなりなスピードでも走れていたので、そのまま、その次のステップであるC級ライセンス取得をするようだった。
因みに、C級を取るには、そのコースを28秒台で走らないと、C級は取らせて貰えないらしい。
そして、C級を持っていると、カートのレースなどに参加が可能。

Rayは、入門ライセンスを取得出来たので、その後もカートをレンタルすればコース内を走ることが可能。
当然、本人は走る気満々だったので、5枚綴り券を購入(5枚纏めて買うと1回分がタダになる…でも1万は高いと思う自分)し、その後にある、初心者用カート枠で走ることにした。

だが、実際始まってみると、みんなレーシングスーツで、マイカートな子供ばかり。
(もしかしたら、半日とか1日カートレンタルを利用しているのかもしれないけど…)
初心者用と云いつつ、かなりのスピードで走っている。
親がタイムを計っているから、28秒台で走れるかどうかの瀬戸際なんだろうなぁ…と思いながら、Rayはマイペースで走っていた。
15分も集中して走れないだろうな…と思いつつ、途中で1度ピットに入ってきたが、またコースインして、最後まで走りきった(笑)

まぁ、まだ始めたばかりなので、当然どんどん抜かれているのだが、それでも大したもんだと思うよ。

最後は集中力が切れたのか、自分たちが居た所からは見えないコース部分でスピンしたらしいのだが、問題なくハンドルで捌いて、普通にチェッカーを受けていた。

コースで本格的に走ると、計測器を付けてくれるので、Rayのラップタイムが分かったのだが、最高で38秒台だった。
C級を取るにはまだまだ時間がかかりそうだ(笑)

感覚を忘れないためにも、出来るだけ早めに走りに来ないとなぁ…。

しかし、みんなレーシングスーツとかヘルメットとか自分のものを使用している。
レーシングスーツなど小物関係を色々と検索したけど、揃えると10万ぐらい平気で行っちゃうよ!Σ(゚口゚;

みんなお金掛けているんだね…。

レーシングスーツぐらいは買ってあげたいけど、正直、安くても3万とかって、バカバカしい。
子供なんて直ぐ着られなくなっちゃうしなぁ…
こんなことだったら、GTの時、子供用の中古で出ていたレーシングスーツを買っておけば良かったよ(苦笑)

18:30 カテゴリー:kart's Diary


コメント(2)
  1. 2006年8月21日 20:35 kwaka_mac Says:

    おぉ、カートデビューですね。将来はF1ドライバー?
    今のうちにサインください!

    私も友達のカートに一度乗らせてもらったことがありますが、結構スピード感ありますよね。ストレートでベタ踏みしたのですが、カーブのかなり手前でブレーキを踏んでいる自分がいました。
    初めてバイクに乗った時の感覚と同じでしたよ。

  2. 2006年8月21日 20:45 82 Says:

    4輪でもクルマと違って剥き出しですから、スピード感はあるんじゃないでしょうか。
    息子はまだ始めたばかりなので、トロトロと走っていましたが、最後に走った、スクール後の初心者カート枠の子供たちは、結構なスピードで走っていました。
    まぁ大体は小学生でしょうけど、中には、小学校1〜2年生ぐらいの小さめな子供も居て、それであのスピードかぁ…と思うと、やはり経験値なんだなぁ…と思わされましたね。

    F1ドライバーは先ず無理でしょう(笑)
    昔は「F1ドライバーになる」って話してましたが、最近、現実が分かってきたらしく「事故に遭って死んじゃうのは怖いから、F1のエンジンを作る人になりたい」と云ってました(笑)
    唯、今「カペタ」と云う、カートのアニメ(元はマガジンだかで連載中の漫画です)に嵌っていて、それで益々本人もカートがやりたいってことになっているのですけど、どうなんでしょうね(笑)
    尤も、我が家の場合、ダンナが元々5歳になったら取り敢えずカートはやらせてみるって話だったので、やらせてみたのですけど(笑)


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