NANAと地獄絵図
お食事中、または食後直後に読んではいけません。
ダンナの実家に帰省中。
携帯は圏外でメールも送れないし、マイMacはデスクトップで持ち運べないので、致し方なく、ダンナのIntel Macを使っているが、かなり屈辱的(爆)
やっぱり、ノートパソのキーボードは打ちにくいったら…(苦笑)
14日、朝、あやを送る前に私は検診で病院へ。
そこであやとは泣く泣く(爆)お別れ。
謎の物体がどうなっているかによっては、早急に大学病院などの大きな病院で精密検査を受けなければならないかもしれないので、兎に角、どうなっているのか知りたい…
でも最悪の事態だったらイヤだし…と云う複雑な心境だったが、エコーの結果、なんと、謎の物体が消えていた。
実際は、消えていたと云うか、出血の後があったので、手放しには喜べないのだが、兎に角、胎児だけしかいなくなっていたし(って書き方自体、どうかと自分でも思うが…)一応、胎児は成長しているので、ひとまず安心かな…。
でも出血の跡があるので、初期だし安心は出来ないけどね。
結局、何なのかやっぱり分からなかったが、最近のエコーは高性能だから、もしかしたら出血した直後の血液の塊が手前に大きく映ってしまっていたのかも…と云うことに落ち着いた。
検診が終わる頃、ダンナが新横から戻ってきたので、一端自宅に戻る。
と、云うのも、実は日曜にAmazonからメールで、大人買いしたNANAが14日到着と云う連絡があったので、どうしても実家に帰省する時に持っていきたかったのだ。
なので、敢えて、検診時に荷物を持たず、一端自宅に取りに戻った時、もしかしたら宅配ボックスにNANAが届いているかも…と云う、一縷の望み(爆)を持っていたからなのだが、案の定(爆)思惑通り、NANAが届いていたよ!
もう、これが唯一の救いになるなんてー(苦笑)
ダンナの実家に付いたのは、13時頃で、微妙に気持ち悪かった。
夜の時間になって、ダンナが「10ヶ月もガマン出来るかー!w」と友達とみんなで呑もうと思っていた、八海山の大吟醸を、ダンナ兄と飲み始めて(苦笑)結局、一升を空けたのだが、終わりの方で、ダンナが子供たちを追いかけて、戯れていたのが良くなかった。
義兄と話をしていたのだが、気がつくとダンナが居ない。
「ああ、どこかで潰れたな」とは思ったが、トイレに行った後、玄関で墜ちていた…
仕方なく、義兄とダンナママとで何とかダンナを運んだのだが(15日は今年、新盆なのでお客さまがお線香を上げに来るので、座敷で寝られなかったのだ)結局、座敷の奥のおばーちゃんの寝室だったら遅い時間まで、寝ていてもさしあたりないので…と云うことで、ダンナをばーちゃんのベッドの横に簡易ベッドを作って寝かしつけた。
私は、やっと落ち着いたな…とNANAでも読もうか…と思いつつ、最後にお風呂に入り出たら、ばーちゃんが
「廊下でどうもゲーゲーしているのよ…」と。
実は、その前にも、ベッドまで運ぶ前に、リバースしていたのだが、唯でさえ、悪阻で気持ち悪いので、もらいゲロ(失礼)しそうになって、ゲロの処理をママにやらせていた程。
私は致し方なく、2Fの、義姉と子供たちが寝ている部屋でムリヤリ寝かせてもらう予定だったが、ばーちゃんもそんなゲーゲーしている孫を尻目に寝られる訳がない。
結局、ばーちゃんのベッドで私が寝ることになり、ばーちゃんは隣の板の間で布団を敷いて寝るハメに。
そして、私はダンナのゲロの始末を延々と3時まで、自分の吐き気と戦いながら処理をする…と云う、まさに地獄の拷問のような状態だった(苦笑)
唯一の救いは、Amazonがギリギリ帰省に間に合わせてNANAを送ってくれたことだった。
ダンナが落ち着いて寝られるまで、必死で吐き気と戦いながら、NANAを無心で読みふけった。
だが、NANAって文字が多くてサラリと読めるマンガじゃない(爆)
結局、3時間ぐらいで2巻までしか読めなかった。
もー、ゲロの上に顔を付けて寝ちゃうし(苦笑)
久々に辛かったー(爆)
でも、ばーちゃんがゆっくり寝てていいから、とベッドを明け渡してくれたことには感謝。
ひとまず、翌日(今朝)は、ゆっくり寝かさせて貰った。
何度か起きたけどね(苦笑)
ちなみに、案の定、義兄は、途中から記憶なし(爆)
嗚呼…でもこんなことだったら八海山の大吟醸を何がなんでも持ってこなければ良かったかも…と少し後悔。
でもまぁ、ダンナが無事、子供を産めた後、来年もまた買いに行くから、って約束してくれたからいいか…
(授乳中も呑めないってことはこの際置いておいて…w)
NANAは最新刊の15巻まで読んだが、アニメはかなり原作に忠実に作られていることが、証明された。
15巻の後半ぐらいは、雑誌で立ち読みしている話だったりしたので、断片的だった流れがやっと繋がったし、アニメで、先週最後、ナナとレンが再開した後、どうなるのか、気になって気になって仕方なかったその後も、今週の放映前にちゃんと読めたし、ホント良かった〜。
取り敢えず、家に帰ったら、またゆっくり読み直そう。
いや、みんながNANAは名作だって云うのがよーく分かったよ。
1話読む度に、あの畳みかけるようなハチの文章が、もう泣ける泣ける(T-T)
なんだか、最後の結末は、アンハッピーなままで終わるのか? そうなのか? と思わざるを得ないような揺さぶりが、もう…読者の心臓、鷲掴み状態だよ(苦笑)
あ、そうそう、一応、母子手帳を貰ってくるよう云われたので一安心かな…。
次の検診まで取りに行くよう云われたので。
その時に正式? に出産予定日を割り出しましょう…って話だったのだが、一応、今のところ、胎児のサイズから計算すると、3月24日辺りって話だった。
月末かぁ…。
仕事が入るタイミングだなぁ。
そうすると、1ヶ月お休みしなければならず、休むと仕事がもう貰えないような気がして怖い…。
出来れば、仕事が終わる月頭に産まれて欲しいが、そうすると、4月の頭生まれになってしまう…
うーん、女の子だったら可哀想かも…(自分が早生まれ、それも3月末だから余計にそう思う…w)