色校
2006年 5月19日
装丁の仕事の初校が帰ってきた。
うーん、急いでいるのかどうか知らないが…、正直仕事が粗い。
写真は殆どが4色刷りでもモノクロなのだが、だからだと思う。
余計に版ズレが酷い(苦笑)
まぁ再校、再々校まで出し、最終的に青校(ゲラ)で文字校をして終わりになると思うのだが…。
今回の校正で、既に文字の修正は何カ所かあるのだが、それ以外の見落としを最低でも2カ所は見つけた。
うーん、初校の段階で2カ所も見落とし…(苦笑)
もっと沢山の人に校正をかけて貰った方がいいと思う。
後は、デザイン的な問題での文字校での見落としが多い。
出版者側がどこまでをガイドラインにして校正をしているのか私には見えていないので、素直に赤字が入った所しか修正はしないことにした。
漢数字にする部分と数字のままで行く部分との、ある一定のルールを設けたはずなのだが、既にそのルールを覆すような赤字が入っているし…。
ダンナに聞いてみたが
「兎に角赤字の入った通りに直せばいいんだよ」
と云うので、もうこれ以上は私の責任ではないし、校正はそれでいいのだったら、私はその通りにしよう…と心に固く誓った。
とすれば…デザイン的な「見落とし」も敢えて私が教える必要はないってことになるけど…まぁこれはサービスってことでいいか…(苦笑)
この分だと、発行後にもミスが発見! と云う最悪の状態が起こりそうだなぁ…(他人事ですけど…w)